2018/10/5:ANA無料航空券で行く凱旋門賞観戦の旅(3)モン・サン・ミッシェル日帰りツアー
◆パリ→ラブイユ→モン・サン・ミッシェル→パリ:はれ:11328歩
昨日よりは多少マシで、二度寝して4時。今日は朝の出発が早いので、結局そのまま東証に参戦して起床。
6時すぎにホテルを出て、地下鉄でピラミッドへ。本日は、モン・サン・ミッシェル日帰りツアー。ベルトラさん経由で、エミトラベルさんのお世話になる。昨日下見した事務所に集合すると、なんとロビーの奥に、ムッシュ・ヨシダの写真が!スペシャルアドバイザーとのことで、これは、何やら幸先がよさそうではないか!
パリは何度も来てるけれど、モンサンミッシェルは初めて。せっかくだから一度くらいは見ておこうと思ったのだけれど、実はパリから350キロくらいあって、ツアーもかなりの強行軍。ガイドのアイコさん以下、30名くらいのメムバーで早朝7時すぎにバスは出発。前方席確約プランで、隣も空席なので快適だ。
2時間ほど走って、ノルマンディー地方に入ったところのラブイユ村というところで、休憩をかねて散策。フランスの田舎は、かわいい村が多いけど、ここも本当に小さいけど絵になる村だ。セーヌ川にかかる朝霧も晴れて来た。
9:40出発。全員5分前集合だったとガイドさんが感激していたけれど、今日のガイドさんのアイコさんは、要領よく、段取りよく、手際よく、声もよく聞こえ、大事なことをはっきりと伝えてくれて、かと言ってでしゃばりすぎずで、とても素晴らしい。今までいろいろな日帰りツアーに参加したけれど、最高のガイドさんではないかと思う。
ドライバーのミルコさんの快調な運転で、さらに高速(A13)を飛ばして、12時すぎにモン・サン・ミッシェル到着。まずは、対岸のレストランで、ツアー代金に含まれているお約束のふわふわオムレツとアップルタルトをいただく。せっかくなので、これも地元名産のシードルを追加。
お席は、相席で、同じく男性ひとり参加の方と。ポツポツと話し始めると、クラシック音楽好きで、貯めたマイルでポーランドへ行く旅の途中の乗り継ぎで、パリに寄ったので参加したとのこと。小生は競馬だというと驚いていたけれど、似たようなものだ。氏は紅組(JAL)、小生は青組(ANA)という違いこそあれ、マニアックな旅好き同士ということで、「ビジネスクラスの無料航空券は、10ヶ月前でも取れないぞ問題」、「自動チェックイン機は手強いぞ問題」、「ヨーロッパに入るならフィンエアだ問題」、「海外観劇のネット予約は便利だし安いぞ問題」、「海外観劇の帰りはタクシーはつかまらないし、ちょっと怖いぞ問題」、「インターネットのおかげで、言葉の苦手な個人旅行者にはいい時代になった」など検討して、「個人旅行の間に、1日日本語ツアーを組み込むと緊張感から解放されて、ほっと一息つける」という結論で合意して解散。
いよいよモン・サン・ミッシェルへ。すでにその威容が目の前だけれど、対岸へはシャトルバスで渡る。干満の差が非常に激しい場所とのことで、今日はおそらくかなり干いた状態だ。もう少し満ちた方が海に浮かんでる感じにはなるけれど、浅瀬を盛大に歩いてる人もいて、それはそれで面白い光景。(最近は陸地が進んでいるらしい)
麓からお土産さんが並ぶ石畳の通りを歩いて登って行く。裏道もあったりして楽しいけれど、当然かなりの急傾斜。ツアーには年配のご婦人もいたけれど、ここを登れるのだから、まだまだお元気だ。
修道院内部を見学。さすがに観光客は多いけれど、あふれているというほどではなく、落ち着いて見学できる。フランス革命後は、牢獄として使われて、神聖な場所を牢獄とはあんまりだということで運動が起きて修道院に戻されたようだ。
帰りもシャトルバスで集合場所の対岸のスーパーマーケットへ。時間があるので、スーパーでビアを買って、青空の下でベンチで一献。朝は冷えてたので、長袖にジャムパーで来たけど、昼間は半袖でも大丈夫くらいの陽気だ。
帰りもガイドさん感激の全員5分前集合で、昨日からの1泊組も合流して16時出発。帰りは、サービスエリアのトイレ休憩1回でパリまで突っ走る。そのサービスエリアでドライバーさんも交代。1日の距離制限とかあるんだろうね。心配された渋滞もなく20時40分には到着。車内で申し込んでおいたお土産をセットをいただき解散。21時すぎにはホテルへ戻れた。シャワーを浴びて、カップヌードルと鮭缶とスーパードライをいただき就寝。
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