◆横浜・東京:はれ:16393歩
6時半起床。野菜ジュース、ヨーグルト、みかん、トースト、コーヒー。競馬予想tv、武豊tv2。
副都心線で上京。雑司が谷へ。本日は、1月恒例の白井さんのトークライヴが北千住であるのだけれど、せっかくなので、都電荒川線で参戦しようということで、まずは、雑司が谷、鬼子母神を散策することになった。
雑司が谷、鬼子母神といっても、山口瞳さんの「新東京百景」で少し読んだくらいで、お年寄りの原宿・巣鴨とごっちゃになっていたほどで事前調査不足。冬晴れで空は青いけれど、冷え込みは厳しい中、kecoさんと合流して歩きだすと、目白通りに突きあたった。反対方向に歩いてしまったようである。
態勢を立て直して、都電を渡って、鬼子母神へ。欅の並木がすごい。周囲のレトロな家々に食い込む勢いだ。
鬼子母神は、安産の神様ということで、赤ちゃん連れのお母さんなどもちらほら。都心のレトロスポットということで人気なのか外国人の姿も。創業200年以上の駄菓子さんがあって、なつかしいイカとか麩菓子なんかも売っている。
駅へ戻る途中の路地も何やら只者ではない雰囲気なので、ブラブラしていると、一見普通のテラスハウスに、「登録有形文化財」の指定が。後で聞いたら、手塚治虫さんがトキワ荘を出てからここへ住んでいたというからびっくり。もっとぶらぶら散策すればいろいろ出てきそうだけれど、寒いし、時間も押しているので、鬼子母神駅から都電荒川線へ。小生は半年ぶりだけれど、kecoさんは初めてとのこと。
大塚から王子の手前までは、明治通りの内側を回る。住宅の裏庭スレスレみたいなところを通って、王子でいったん明治通りを盛大に走って、東へ方向転換。
尾久とか三河島とか、このあたりは、ホントなじみのないエリア。荒川車庫には、古い都電が展示されていて、一度降りてみたいねぇ。地図と照らし合わせながら車窓を眺める。隅田川沿いにあるレンガ作りの旧三河島汚水処分場は、重要文化財に指定されているようだ。実は、すぐ向こうには、荒川も流れていて、かなり近接しているんだね。
小一時間の乗車で三ノ輪橋到着。ここの商店街がまた昭和な雰囲気ですばらしい。レトロなだけじゃなくて、実際、けっこう活気もあるしね。そして、おなじみの中井精也さんのゆる鉄画廊の向かい側の砂場総本家さんでランチ。室町砂場、虎ノ門砂場は参戦済みだけれど、本家がこんなところにあるとは知らなかった。
この店内がまた時計が50年くらい戻る感じで、長嶋茂雄さんの学生時代の写真が飾ってあったりする。そして、客席でスポーツ新聞を眺めていたオヤジがおもむろに厨房へ。
蕎麦味噌で日本酒。お蕎麦はまぁまぁ美味しいけれど、土日は増量という天ぷらはちょっと量が多いし、後でもたれてしまった。味だけの評価なら都心の名店に軍配が上がるけれど、お値段はそうしたお店より安いし、都電〜レトロな商店街散策の締めと思って、昭和の雰囲気も味わえば、けっして悪くない。ドロドロの蕎麦湯をいただき出発。
トークライヴ会場の北千住までは2キロちょっとあるけれど、せっかくなので歩く。国道4号線を北上して、千住大橋で隅田川を渡ると、足立市場。ここで国道から右へ分かれると、旧日光街道で、千住は、日本橋を出て最初の宿場ということで、雰囲気のある町並みにになる。
その一角に突然登場する高層ビルが東京芸術センター。ここの最上階がトークライヴの会場。富士山やスカイツリーもよく見える。
元ファイターズヘッドコーチの白井一幸さんのトークショー。駒大の同級生などが主催する手作りのトークライヴも3年目ということで、だいぶ洗練されてきた。コーチを辞めた昨年は、企業研修講師やSTVの朝の番組で活躍とのことで、月曜朝は2時起きとのこと。
大谷くんの話題、今季のファイターズの話題、野球経験者の質問に応えてのトレーニング方法などなど、あいかわらずトークは軽快。小生、コーチングとかそういう話はあんまり好きじゃないけれど、この人の話は経験をふまえての具体的な話でとても共感できる。
お楽しみ抽選会は、コーチを辞めたので、景品が減るのではと心配されたけれど、実家からオリやベイ時代のユニなどもかき集めてくれたようで、けっこう充実していた。もっとも、我らは例によって、何も当たらず。ホント、当たらないよね。旧街道を今度は、北千住方向へ歩いて、玉鷲優勝を確認して、早々に解散。
嵐も隠居とのこと。曲も知らないし、メムバーの顔と名前も一致しないけれど、札幌や福岡のホテルがあっという間にブックフルになるっていうことくらいは知ってる。まぁ、アムロちゃんにしても、西野カナさんにしても、嵐にしても、当たり前のようにがむばってきた目の前の仕事だけが人生だけじゃないって思うんだろうね。しがらみがあってなかなか辞めにくかったはずだけど、そのへんも思いきってね。いいね。
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