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2019/3/7:文喫に参戦!

◆横浜・東京:あめ時々くもり:6103歩

 8時前に起床。野菜ジュース、パイナップル、ヨーグルト、鮭、明太子、漬物、納豆、玄米。
 今日の予定は2パターン用意されていたのだけれど、雨も降っていて寒いのでプランBを採用。東証続落を確認して、9時半のみなとみらい線急行で上京。中目黒で乗り換えて中1日でまた六本木へ。
 3番出口で出てすぐ、かねがね気になっていた「文喫」さんへ入場。青山ブックセンター跡地にオープンした入場有料の本屋さんで、まぁ有料でおしゃれな図書館&喫茶店といったところだろうか。

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 子供の頃、記念日などでの家族の外食は六本木が多く、帰りに本屋さんに寄ると、子どもたちも何か1冊買ってもらえるのが楽しみだった。我が家は、どちらかというと交差点角の誠志堂さんの利用が多かったけれど、青山ブックセンターも何度も利用したので、こうして跡地に本のテーマパークがオープンするのはうれしい。

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 1620JPYを払ってバッジを着用すれば、あとは自由。AC電源付きの2階テーブル席を確保して、フリードリンクのコーヒーをいただく。Wifiも完備。

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 ちょうど、後ろの棚が、建築、都市論のコーナーだったので、さっそく2,3冊手にしてくつろぐ。店内は、テーブル席以外にも、ソファや寝そべりコーナーなどいろいろあって、みなさん思い思いにすごしている。ご隠居向きと思うけれど、若い人が多く、女子率も高い。1620JPYということもあって、喫茶店替わりというよりは、もう少し滞在時間は長いようだ。

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 11時半からランチタイム。1166JPYのハヤシライスをいただく。徐々にお客さんも増えてきたけれど、適度なにぎわいでゆったりとした時間が流れる。

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 東浩紀・北田暁大著「東京から考える 格差・郊外・ナショナリズム」を読む。著者は、名前くらいしか聞いたことないけれど、同世代らしい。2人の対談をベースにして、各章のタイトルは、「渋谷から都市を考える」、「青葉台から郊外を考える」、「足立区から格差を考える」、「池袋から個性を考える」ということで、なかなか興味深い内容で、「90年代以降、渋谷もジャスコ化した」(北田氏)「IT化の効果のひとつは、富の配分と知の配分の切断にある」(東氏)というのも考えさせられる指摘。
 東京論として読めば、やっぱり、三鷹生まれ、筑駒〜東大(東氏)の東京論よりは、世代はちがっても、新宿生まれ、中等部から慶応の泉麻人さんの東京論の方が、小生にはすんなりと腹に落ちるのだけれど、まえがきにあるように、「東京『について』考えるのではなくて、東京『から』考える本だ」と思って読めば、なかなかおもしろい。
 この本の書かれたのは、2007年で、六本木についても、「六本木ヒルズ完成以降の六本木は観光名所」(東氏)と言われれば、反論できないところだけれど、この「文喫」なんかは、そうした流れへのアンチテーゼになりうるだろうか。
 他にも気になる本もいろいろあるし、居心地もよいのだけれど、気がついたら15時近くなっていたので、本日のところは、撤収。

 依然として雨が降り続いているけれど、母からもらったタダ券があるので、六本木ヒルズの北斎展へ。ところが、雨の平日なのに、50分待ちということで断念。仕方がないので、坂を降りて、麻布十番へ出て、浪花屋さんでたい焼きでもと思うと、なんと1時間待ち。
「予約して来てください。」
 って、たかがたい焼きだよ。狂ってる。近所で育ったから小生には思い入れがあるだけで、正直、味だって、別に大して変わらないよ。。。
 南北線で日吉へ出てFライナーでみなとみらいへ。MARKISのくりこ庵さんのたい焼きをいただき、夜は、小松菜と豚肉をしゃぶしゃぶして、BSプレミアム「英雄たちの選択」で立花氏奇跡の復活劇を見て、早々に就寝。

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