◆横浜→熊本:あめ:10811歩
5時半起床。6時50分YCAT発のバスで羽田空港第2ターミナル。ラウンジでまい泉をいただき、8時20分発のANAで熊本へ。全席モニタ付の国際線仕様の機材だ。
かなり久しぶりの熊本空港。九州の空港は、福岡と宮崎以外は、どこも遠くて不便だけれど、その中でもここは特に苦手である。一般道を延々走るし、渋滞することもあって、時間も読めない。
かなり久しぶりの熊本市街。駅と繁華街が離れている街は、一見さんにはわかりづらいけれど、その中でもここは特に苦手である。バスがようやく中心部に近づき、日航熊本が見えてきて、反対側には、デパート、あれ何だっけ?山形屋じゃなくて・・・
そんな苦手な熊本にはるばるやってきたのは、ファイターズ戦のためなのだけれど、いかんせん天気予報が厳しい。とりあえず交通センターで降りてみると、すでにけっこう降り始めている。
なかなか来ない満員の市電に乗って、初参戦の藤崎台球場へ。お城の裏山という感じで、外野スタンドに大きな木があったりして、風情はあるのだけれど、内野4800JPYでベンチシートではいかんせん厳しいし、隣の人との境目もよくわからない。通路があまりにも少ないので、席が埋まってしまうとトイレに行くのも絶望的だ。
雨はしとしと降り続いて、ベース以外はシートで覆えないので、土がもうぐちゃぐちゃだよ。。。
◇2019/5/18:●F 1-2 H(熊本)
昨年も中止だったという熊本シリーズ、主催者としては何が何でも強行したいところで、グランド整備で10分開始を遅らせ、スポンサーイベントやら、エグザイルの始球式やらもあって、ようやくプレイボール。
千賀ー上沢のエース対決。いつ中止になるかわからないので、先制点が欲しいところで、コンちゃんのラッキーな2ベースから、王選手タイムリーで待望の1点。上沢くんは、のらりくらりとしのぐ。雨が強くなってきた中、選手の治療中か何かのときにいきなり西川くんが外野のファンのところへ行って、傘を借りて雨宿りして衝撃を受ける。ネット上ではかなり好評だったようだけれど、これ、雨で中断してた間というわけじゃないんだよね。試合中にちょっとタイムがかかっていただけのタイミングなので、正直、個人的には、う~んという感じ。
4回裏終わって、ついに雨で中断。もう無理じゃないの・・・飲まず食わず、トイレも行けずで見てる方もたまらないし、何より、選手が全力プレーできる状況じゃないよね。怪我も怖いし、エース対決がヘンなミスで決着してもつまらないし。。。けっこう帰っちゃった人もいたよ。球場の雰囲気も一応堪能したから、ここで中止なら4800JPY返金されるし、全国一のサウナと評判の湯ラックスさんにでも参戦して、濡れた体を温めて・・・
しかるに、15時半頃に雨雲が抜けそうというレーダー予測が的中して、45分くらい中断して、ついに試合再開。。。西川くんがなかなかグランドに出てこなくて、杉谷が出てきたから、えっ?懲罰交代?と思ったら、そんなわけはなくて、杉谷は翔さんと交代。しかし、翔さんは、やる気なくなったのかね・・・
5回裏、内野安打のランナーが、近藤くんの暴投で生還、その間に2塁に進んでいたバッターランナーがパスボールで3進して犠牲フライで生還というあまりにもあんまりな2失点。最初の内野安打だって、上手いセカンドならアウトにできそうな当たりだったし、上沢くん自責ゼロで無念。コンちゃんの守備は残念ながらどこを守っても本当に見苦しい。。。
その後は、たまに出たランナーを走らせては、三振ゲッツーとこれまた見苦しい展開で終了。ベンチシート5時間だからヘンに同点に追いつかれても困ったけれど、千賀相手に1-0で勝つチャンスもあっただけにねぇ。。。とても上位を狙えるチームの試合運びではないよねぇ。。。
退場口があまりにも狭い球場から何とか脱出して、帰りはお城の方を抜けて歩いて、繁華街へ。石垣その他の被害のひどさに驚く。せっかくだから復興予算で野球場もリニューアルと思ったけれど、まだまだやらなくてはいけない作業が相当ありそうだ。。。
本日のお宿は、東急REIホテル。要するに、東急インでなんだけれど、この週末の熊本、早い時期から手配しても各ホテルけっこう混みあっていて、価格も高かったので、やむを得ない。場所だけは便利だ。
とりあえず入浴して態勢を立て直す。リュックの中の着替えもけっこう濡れていたけれど、気温がけっこう高いのがせめてもの救いで、19時になっても外は明るいし、半袖余裕だ。
ホテル周辺が、いわゆる夜の街のようなので、飲食店には事欠かないのだけれど、何しろ、この街は右も左も馬ばかり。20年くらい前、まだペーペーだった頃に、出張でお客様に招かれて、馬が出されて断ったのを思い出す。
ちょっとよさげな小料理屋の杢魚庵さんを発見したので、恐る恐る入場。旬の刺身から、伊勢エビ、天然物の鰻、あか牛ステーキのウニ添えなど、魅力的なメニューがいろいろ並ぶのだけれど、一部をのぞいてメニューに値段が書いてない。時価ということのようである。我らにはちょっと敷居が高いお店を選んでしまったような気もするけれど、熊本の日本酒をいただくと、さっそく豪華なお通しが並ぶ。小さなトマトは塩トマトといって、熊本の名産らしい。そういえば、以前、F嬢2号の熊本の実家からいただいた小さなトマトが、苦手のはずの小生にも美味しかったのを思い出す。
さらに、石鯛のお造り、ナスのナントか、ズワイガニクリームコロッケ、さらにすき焼きは、お肉1枚から作ってくれて、どれもこれもかなり美味しい。あまり食に関心のない我らにしては、飛び込みでかなり当たりのお店を見つけたようだ。結局、今日はお昼抜きだし、もう少し食べたいものもあるけれど、お会計が不安なので、セーブしておく。
消される前に北海道へ行きべきだ問題、全身麻酔はオエッとならないぞ問題、後輩を誘っても中途半端なお店ではこちらが納得できなくなってしまった問題など検討して、緊張のお会計は、10500JPY。熊本としてはかなりの高級店と思われるけれど、この味なら納得、満足である。
うしという方からは、日本一のサウナ湯ラックスを、F嬢から近くのバァを推薦されたけれど、雨の中の観戦で疲労困憊。早々に就寝する。
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