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2019/5/19:おれんじ食堂を堪能♪

◆熊本→八代→川内→熊本→横浜:くもり時々あめ:8235歩

 3時半まで熟睡して、その後はあまり眠れず。朝食は、地下のレストランで和定食。オレンジジュース、サラダ、鮭、ひじき、たくわん、味噌汁、納豆、コーヒーだから自宅と同じようなメニューだ。
 市電で熊本駅へ出て、JRで新八代へ。本日は、おれんじ食堂へ待望の初参戦。並行在来線分離の肥薩おれんじ鉄道が誇るレストラン列車で、昨今ではずいぶんライバルも増えたけれど、パイオニア的存在だ。

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 2両編成の青い車両は、8割方埋まって、10時8分に新八代を出発。2往復する中でも、メインとなる2号のランチコースは、フレンチの鉄人・坂井シェフの監修でフルコースを堪能する趣向だ。
 座席は海側が向かい合わせの2人席、山側は海の方へ向けた並びのお席。一応海側を確保したけれど、山側のお席もけっこう快適そうだ。古い気動車を改造しているので、窓の位置がお席と微妙に合わないのは残念。

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 お食事にはまだ早いので、サービスのちくわなどいただきながら、車窓を眺めながらくつろぐ。今日もあいにくの空模様なのだけれど、海の向こうには、天草の島々、さらには雲仙は普賢岳も見えて、ボーイさん曰く、普段はこんなにはっきりみえないとのこと。

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 長時間停車する3駅では、沿線のお土産品の試食や販売も行われて、コース料理をたのんでいるお客さんは、おみやげがいただける。まず最初の佐敷駅では、甘夏のゼリーをいただく。最近の観光列車でおなじみの沿線関係者のお見送りもにぎやかだ。

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 水俣で食材の積み込みが始まって、いよいよコース料理のスタート。西武の52席の至福のように厨房があるわけではないので、バァカウンターのようなところで、積み込んだお料理を盛り付ける。途中の出水でもまた追加で積み込んだようで、スタッフはなかなか大変だ。

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 まずは、ワイン。ディアナのTさんからおすすめのオリジナルのワインを注文。当時のTさんのエピソードを伝えると、ボーイさんが覚えていたようでびっくり。たしかに美味しいワインだ。そして、いよいよお料理。

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 鉄人といっても、坂井さんは、弱かったイメージがあるし、まぁ監修しているだけで、実際に作っているのは、地元の旅館だろうしということで、過度な期待は・・・と思っていたのだけれど、いや失礼しました。本当に美味しかった。それもソースこってりじゃなくて、素材を生かしてお腹にやさしい感じだし、すばらしかった。さすがは鉄人だよ!

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 デザートまで堪能すると、旅も終盤。最後の長時間停車の薩摩高城では、いわしをいただき、海がみえる駅の裏山まで腹ごなしに散策。

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 川内到着13時47分。料理も美味しく、スタッフの対応も気持ちよく、4時間弱の長旅も快適に終了。正直けっこう強気の価格設定だけれど、今日のお料理なら納得。今回の遠征は、我らにしてはめずらしく食が非常に充実だよ。
 川内からは、新幹線でトンボ帰り。さくら号は、熊本までノンストップで、行きは4時間かかったところを30分で戻ってきてしまう。

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 本当は、このまま博多まで乗って、福岡空港から帰った方が早いくらいなんだけれど、旅作なので、そうも行かず、またバス1時間かけて熊本空港。各便ダイヤが大幅に乱れていて、我らの便は20分くらいの遅れだからまだマシな方だ。

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 21時前に帰宅。そういえば、今日車窓から見えた津奈木町のナントカ岩は、ロープウエーで登れて、途中には展望露天風呂もあるとか。どこかに旅をすると、また行ってみたい場所が増えるよ。

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