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2020/11/21:スリバチ学会会長と歩く、東京スリバチ散歩・新宿御苑編

◆横浜・東京:はれ:13781歩:東京都心の最高気温=20.2度

 また世の中騒がしくなってきた三連休だけれど、久しぶりに新潮講座でスリバチ学会会長と歩く。今回は、新宿御苑周辺に渋谷川の源流をたずねる以前から気になっていたコースで、4月にコロナ禍で中止になってしまったので、リベンジだ。

 新宿御苑前駅に集合して、kecoさんとも合流して出発。満席ということで、今回も総勢40名くらいとにぎやかだけれど、会長の解説がイヤホンに届く範囲で、みなさん自由に散策するので、密にならずゆったり。生暖かった昨日までと一転して北風が冷たいけれど、その分空気は澄んで、雲ひとつない空の青が美しい。

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 まずは、御苑外周に沿って歩くと、玉川上水跡。流れている水は、地下水を使って、再生しているとのことで、本物ではないけれど、悪くない雰囲気。そして、大木戸門のあたりで、江戸へ流す水を調節して、余った水を渋谷方向へ分岐していたとのことで、「余水吐」(よすいばけ)というらしい。これも渋谷川の源流の一つだけれど、今では暗渠のようになってしまっている。

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 大木戸門から新宿御苑に入場。やはり近場志向なのか、けっこうなにぎわいで、半袖でくつろぐガイジンさんの姿も。一方、我ら一行は、すぐに暗渠跡へ(^^;)

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 御苑の南東端のあたり、フランス式庭園になっていて、秋バラも紅葉もきれい。パリに行かれない今日この頃、チュイルリー公園とか、リュクサンブール公園を思い出すし、ロケとかにも使えるんじゃないかと思うけれど、肝心の宮殿が計画倒れになって、正面に何も立たなかったのは残念。このあたりまで来ると、もうほとんど千駄ケ谷駅の裏側。

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 休憩をはさみつつ、池に沿って散策。スリバチ歩きといっても、今日は高低差がないので、のんびり。おしゃれなスターバックスがあったり、何やら台湾風の建物があったり。

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 さらに奥へ進むと、このあたりも源流の一つの湿地があるとのことだけれど、今日は干上がっていた。このあたり不思議な木もあって妙な景色。御苑西端のこのあたり、環状5号線拡張とのかねあいが課題になっていたことがあとでわかった。

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 新宿門から、退場して、新宿方向へ歩くと、大きなトンネルが口を空けている。明治通り(正式にはこの部分は環状5号線)のバイパス工事が進んでいて、これがつながれば、新宿駅を迂回できる。どうやら4車線で計画していたものを、それだと新宿御苑にかかるので、上下2段のトンネル構造にして、幅を半分にしたとか。何十年かかりの計画だけれど、ひそかに進んでるんだ。

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 もう新宿駅南口は目の前だけれど、一行は、最後に、新宿高校の裏手、明治通りと甲州街道に囲まれた怪しい一角に。かつては、青線地帯だったというこのあたり、名残をとどめるような旅館などもあって、独特の空気。そして、心なしが周囲より窪んでいる感じがする。ようやくスリバチ歩きらしくなってきた。そして、ゴールの天龍寺。こんなところに立派なお寺さんがあるんだ。時の鐘もあって、内藤新宿で夜中まで遊んでいる人を追い出す「追い出しの鐘」と呼ばれたとか。墓地があって、井戸もあるこのあたりの窪地も、渋谷川の源流のひとつだったとのことだけれど、残念ながら、痕跡は残っていない。この他にも、夏に歩いた明治神宮の清正井なんかも渋谷川源流のひとつで、これらが合わさって、並木橋、渋谷橋、天現寺橋から古川になって、四の橋、古川橋、三の橋、二の橋、一の橋・・・とおなじみのルートを行くんだよねぇ。

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 都会のど真ん中のお寺でゆるっと解散。来月に御茶ノ水も楽しみ。連休初日、まぁまぁにぎわっている新宿駅。昭和な雰囲気のミロードさんのカフェで冬の遠征計画など検討して、湘南新宿ラインで帰宅。

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