2021/1/24:大垣夜行の思い出
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先日、「ムーンライトながら」の廃止が正式に発表。実質的には、昨年春の運行が最後になってしまった。十数年来、JRは夜行列車をどんどん縮小してきたし、185系の引退とともに終了するのは覚悟はしていたけれど、名列車の引退はやっぱり残念だ。
小生の世代だと、「345M大垣行」として記憶しているのだけれど、果たして実際に乗ったことあったっけ?「富士」「あさかぜ」などのブルートレインや、夜行バスのドリーム号はすぐに思い出せるのだけれど、こちらは意外と出てこない。古いアルバムをひっくり返すと、どうやら、国鉄最後の日(1987年3月31日)に乗車していたようだ。
この日は、国鉄全線1日6000円という「謝恩きっぷ」が発売されていて、それをフルに活かすために、前夜(30日夜)の湘南ライナーで小田原まで行って、31日の1時2分発の小田原で乗車したらしい。通路まで人があふれているけれど、どうやって乗ったのか、どこで一晩すごしたのか今いち思い出せない。今なら、もう少しひねって、多少なりとも空いてそうなコースを選びそうだけれど、当時は元気があったようだねぇ。
フリーきっぷは新幹線にも使えたようで、6時10分着の名古屋でこだま号に乗り換えて、以下、新大阪、岡山、宇野と乗り換えて、宇高連絡船で高松に渡って、高松から松山を往復、岡山からまた大阪へ戻って、本当の国鉄最後の夜は、「銀河」で東京へ向かったようだ。24時をすぎても31日中に乗った列車までは乗車券としては有効だった気がする。アルバムには、銀河の寝台券と車掌さんにもらったサインも残っているね。「銀河」なんて、新しい車両を投入すれば、需要は絶対にあるんだから惜しいよね。
分割民営化から33年。よくなったこともたくさんあるけれど、ここ数年、列車の旅の楽しさがだいぶ失われてきているのもたしか。コロナがさらに追い打ちをかけて、終電繰り上げや減便ばかりのダイヤ改正では、時刻表の最新号を買う気にもなれないけれど、「WestExpress銀河」とか「36+3」とか乗ってみたい列車はまだまだあるし、いずれは、北海道新幹線、リニア、羽田新線etc、ワクワクする話題を期待したいものだ。
大相撲初場所、無事に千秋楽を迎えられたのはよかったのだけれど、十両残留の大一番だった勢、なんと骨折、休場。初土俵からの連続出場もストップして、幕下転落が決定的。ということは・・・
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