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2021/3/4:総本家小松庵から渋沢栄一ゆかりの飛鳥山公園へ

◆横浜・東京:はれ時々くもり:13199歩:東京都心の最高気温=15.0度

 花粉は盛大だけれど、北風も収まって、まずは穏やかなお散歩日和。上野東京ラインで上京、山手線に乗り換えて駒込へ。列車がホームに半分かかったところで、緊急信号を受信してどうなるかと思われたが、無事に動き出して、kecoさんと合流。

 まずは、総本家小松庵さんで、腹ごしらえ。丸の内オアゾ店には、会社帰りによくお世話になったけれど、駒込の本店は、2回目。マンション2階の外観はお蕎麦屋とは思えない不思議な雰囲気だけれど、中はゆったりで、テラス席もある。

 せっかくなので、ランチコース。バジルの代わりにシソが入ったパスタ風の前菜、鴨南蛮、天ぷら盛り合わせ、せいろと、冷たいお蕎麦と温かいお蕎麦が少しずつ両方いただけるのがうれしい。せいろは、オリーブオイルやお塩、とろろでもいただける。

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 グラス昼ビアをいただきながら、西麻布問題、明大問題、花園問題、静岡問題など春に向けた前向きな諸課題を検討しているうちにけっこうゆっくりしてしまったけれど、態勢を立て直して路地を歩く。

 お互いにあまりご縁のない23区北部、まずは、妙義神社へ。式年遷宮でもないだろうが、ピカピカの新しい社殿でびっくり。どうやら勝負の神様のようだ。

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 本郷通りへ出れば、バラの美しい旧古河庭園もあるのだけれど、我らは、谷田川の暗渠跡に沿って、裏道をテクテク。住居表示は、豊島区駒込から北区西ヶ原、滝野川。暗渠跡にふさわしいクリーニング屋さんもあれば、なつかしい感じの昭和な本屋さんなども健在。もっとも、行き止まりや階段、不自然なカーブも多く、凸凹地図とグーグルさんなしでは方向を見失う。

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 都電の踏切を渡って、明治通りを渡ると、石神井川に音無橋という立派な橋がかかっていて、なかなかいい感じの親水公園になっている。その手前の旧醸造試験所のあたりは、逆川という暗渠跡でいかにも不自然なスペース。そもそも、昔は、石神井川はこちらがわへ流れていたらしく、スリバチ会長もおすすめのポイントだ。

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 王子の駅前に戻って、歩道橋で渡ると、目の前の小高い丘が、渋沢栄一が住んだ飛鳥山。ここにアスカルゴという小さなカートがあって、無料で上まで登れるのがありがたい。ゴルフ場のホール間にたまにある乗り物のような感じ。平日日中から、ソコソコお客さんはいて、日常の足として普通に使われているようだ。

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 山の上は広い公園で、遊具やSL、都電なんかもおかれて、けっこうなにぎわい。昔は、海や富士山もよく見えたのではないかと思うけれど、今や、東には新幹線が頻繁に通り、山の下には、首都高速の中央環状線がトンネルで抜けている。

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 何やら上品な建物があるので、これが渋沢邸か、でも立派だけど、案外小さい家に住んでいたんだ、と思ったら、これは、青渕文庫といって、晩年に清水建設から寄贈されたとかで、渋沢邸自体は戦争で失われてしまったらしい。このあたり、公園の端まで来ると、本郷通り自体が上りになっているので、段差がほとんどんなくなっている。それにしても、公園周辺は桜の木が盛大、もう一月後だったら、さぞすばらしかっただろうにとも思う。

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 元々あった飛鳥山博物館内に大河ドラマ館が新設されたようだけれど、パスして、カフェでおはぎとアイスコーヒーをいただき、ひと休み。帰りは、線路方向へ急な階段で降りると、そのまま跨線橋になっていて、南側の改札直結で、なかなか便利。このあたり、在来線だけで線路が7本あって、京浜東北線だけホームがあるけれど、東北線(上野東京ライン)と貨物線(湘南新宿ライン)が2本ずつ、真ん中のもう1本はなんだろう。撮り鉄にはなかなか楽しそうなポイントだ。

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 駅の反対側には、貨物線の廃線跡とか、お札と切手の博物館なんかもあるのだけれど、今日のところは駅で解散。田端の文士村とか、日暮里あたりの段差とか、まだまだ気になるところがいっぱいなので、再訪が必要だね。

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