◆横浜・東京:はれ:11313歩:東京都心の最高気温=10.2度
3連休最終日。冬晴れで空気は澄んで、冷え込みは厳しい。横須賀線で東京駅へ出て、オアゾを抜けて、大手町まで歩いて、東西線。8年くらい毎日通ったルートで、5年ぶり1500回目くらいの木場へ。


本日は、54回目のお誕生日当日ということで、kecoさんのご招待で、バースデーランチ。24系客車でおなじみのアタゴールさん。木場勤務時代に2回くらい来たと思うけど、本格的なコースは初めてだ。シェフは、日本人で唯一、オリエント急行のシェフを務めたという。



白ワインで乾杯して、前菜は、鎌倉野菜たっぷりの鹿さんのテリーヌ。見た目も美しい、味も美味しい。


昨秋から続いたkecoさん家のリフォームも無事に終わったということで、誰の水道だかわからなかった問題、百万円のワインもストラディバリウスも我々ではわからないぞ問題など検討しつつ、本日のお魚、あんこうさんをいただく。

バブルの頃は、オリエント急行をフジテレビが日本に連れてきた問題など紹介しつつ、メインのお肉は、イベリコ豚肩ロース。こちらも見た目もお味もすばらしい。量も多すぎず、ちょうどよい感じ。そして、デザートは、お誕生日プレートが盛大♪ありがとうございます。


食後のコーヒーとお菓子は、お隣の24系個室内でいただく方式。これが、普通のA寝台とは思えない広さで、てっきりレストラン用に改装したのかと思っていたのだけれど、帰宅後に調べたら、なんと「夢空間」だったんだ!まだトワイライトエクスプレスもカシオペアもない頃に、試作車として、食堂車、ラウンジ、個室寝台の3両だけ作られたのが「夢空間」。イベントとかで展示された後は、北斗星に併結されて臨時列車として運転されたりもしたけれど、これだけは、小生も乗ったことがなかった。だから1両に3個室6名というのは、当時のままだ。

えのきどさんのリツイートはオフにしたぞ問題など検討しながら、コーヒーまでゆっくりいただいて、北陸新幹線で、福井に行って、金沢やbcリーグにもお金を落とそうという結論も出たところで、お開き。
せっかくなので、少し歩く。このあたりは、いわゆるゼロメートル地帯だから、坂道やスリバチはないけれど、暗渠は多いし、何やら江戸時代風の商店なんかも隠れている。そして、このあたりは、柿沢未途くんの御城下でもある。





久しぶりの富岡八幡宮へお参り。ここは、伊能忠敬さんの銅像、さらに大関や横綱の碑がある。





ついでだから、お隣の深川不動堂も、と覗いてみたら、こちらの方が盛大に賑わっていてびっくり。車の祈祷もかなり並んでいる。

深川不動と言われても、名前くらいしか知らなかったのだけれど、成田山の別院ということで、出張所のような感じで、富岡八幡宮に出ていたものが、明治の神仏分離でお隣に定着したようで、その後も関東大震災や空襲で、なかなか大変な歴史があるみたい。
門前仲町の駅まではすぐ。近くには、昭和な飲み屋スポットがあったりして、なかなか楽しい。

ちょっと歩き足りないということで、永代橋で隅田川を渡って、茅場町までもう一駅歩いて、大手町経由で帰宅。しかし、8年も通ったのに、木場が隅田川の内側だと勘違いしていたのだからひどい。やっぱり地下鉄じゃダメだね。もっと歩かないと。




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