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2024/8/9:URまちとくらしのミュージアムに参戦♪

◆横浜・東京:はれ:6974歩:東京都心の最高気温=35.3度

 5時すぎに目が覚めたので、AC電源とモバイルバッテリーを充電。爆発するリスクの方が高かったりして。。。7時半に起床して、朝食後に、非常用持ち出し袋を点検して中身を更新しておく。たまたま、お茶とカセットガスも購入したばかりだし、まぁ、このくらいしかやることはないよね。

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(充電よし)

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(充電よし)

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(ペンギンよし)

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(ガスよし)

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(お茶よし)

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 今週は、花火オフの後は、ひまっこで、あまりの暑さに出不精になるのだけれど、たまには、おでペンも必要では?ということで、ペン氏を連れて、上野東京ラインで出発。東海道線で速度を落としているとのことだけれど、ほぼ定刻の運転で問題なかった。アテンダントペンは、マスコットは、売り切れで、ボールペンとタオルのみ。

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(出発進行)

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 東京、上野とスルーして、赤羽下車。改札の外に出るのは、いつ以来かちょっと記憶がない。おめあての「URまちとくらしのミュージアム」へは、徒歩8分とのことだけれど、気温は35度近いし、崖の上にあるみたいなので、タクシー。旧型の個人タクシーで、一台見送ろうか迷ったけれど、やっぱりハズレ。現地を知らないのは、ともかく、口の利き方が失礼。こんなのの利権守らないで、さっさとライドシェアにすればいいんだ。

 URといえば、元々は日本住宅公団、小生の世代だと、住宅・都市整備公団。まちづくり好きの小生は、大学時代には、けっこう調べたりしたのだけれど、今は、分譲は撤退して、UR都市機構となっている。近年は、初期に作った団地の再生事業も多く、ここ赤羽台の団地もなかなかおしゃれな雰囲気にリニューアルされて、コミュニティセンターみたいのもある。

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 そんな一角に、ミュージアム棟があって、ここに、歴史的価値の高い団地や、住戸を復元展示している。昨年秋のオープン以来、かねがね気になっていたのだけれど、事前予約制ということで、昨日、直前に空きを1つ見つけて緊急参戦。1日3回、1時間半のツアー形式での限定入場なのだ。

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 定員は、各回20名くらいのようで、13時からの回は、建築関係のゼミの大学生みたいな一団と、あとは、個人参加の方で、家族連れもいる。

 URの紹介ビデオを見てから、エレベーターで4階へ。まずは、同潤会アパート関連。おなじみの代官山アパートの模型とともに、2つのお部屋を再現展示。これは、楽しい。ワンルームタイプとファミリータイプがあって、ワンルームタイプは、ベッドの下に収納できるようになっていて、なかなかよくできている。ファミリータイプには、水洗トイレがあって、台所には、ダストシュートもある。

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(おひとりさまタイプ)

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(ファミリータイプ)

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(流し台の奥にダストシュートも)

 お隣は、戦後になって、日本住宅初期の蓮根団地を再現。いわゆるダイニングキッチンが提唱されて、ダイニングで椅子に座って食べるように、テーブルも備品として提供(貸与)されたとのこと。ドアの下の小さな穴は、猫の通り道じゃなくて、牛乳配達用だって。ちなみに冷蔵庫は、まだほとんど普及していない頃。

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(ダイニングキッチン)

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(牛乳配達用)

 次は、晴海高層アパート。なんと前川國男の設計で、北は銀座、南は東京湾を望む10階建て。エレベーターが3、6、9階にしか停まらなくて、内階段で、上下の階へ移動するようになっているのがユニーク。この階段と廊下も再現してくれていて、ミュージアムの建物ができてからでは廊下は搬入できないので、まずこの廊下を組み上げてから、外装を工事したらしい。その貴重な廊下は、上下3フロアの方々の一種のパブリックスペースだったようで、共用の電話も設置。ちなみに廊下に面した階は、便利な分少し狭く、階段で行き来する上下の部屋は、その分奥行きがあって広い。実によくできている。昭和30年頃にこんな高層アパートがあったんだねぇ。公団としては、当時かなり高い家賃だったよう。1996年までは、現役として利用されていて、翌年に解体されたというから、一度見ておきたかったねぇ。洗濯機もまだあまり普及していない時代で、お風呂はあるけれど、洗濯機置き場がない。

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(昭和30年台の高級タワマン)

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(行き来が複雑)

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(廊下も再現)

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 最後は、多摩平団地のテラスハウス。こちらは、郊外型でお庭のあるスタイル。

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 ツアー形式は、面倒かとも思ったけれど、細かいところをいろいろ解説してくれて、とてもよかった。たっぷり1時間45分くらい堪能。いやぁ、これは、おすすめ、超楽しいよ。

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 そして、ミュージアム棟の前の41号棟から44号棟は、実際の団地の建物をそのまま保存してくれていて、国の登録有形文化財に登録。内部は見学できないけれど、別の団地から移設されたベンチなども含めて、当時の雰囲気がそのまま残っていて、素晴らしい。

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 戦前・戦後の集合住宅は、ほとんど保存されずに、同潤会もカプセルタワーも解体されてしまったけれど、せめて、こういう形で残されたのは、とてもありがたい。そういえば、ミュージアムは、入場無料だった。

 帰りは、崖を降りる。そう赤羽は、崖の街でもあるんだよね。歩行者専用の旧坂を降りると、暗渠風のところがあって、やっぱり弁財天もあった。この辺りもゆっくり歩いてみたいエリアのひとつなんだけれど、いかんせん暑すぎる。

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 赤羽は、駅ナカもけっこう充実。来たときにチェックしておいた立ち食いのお寿司さんへ。スタッフもほとんど女性で、お客さんも女性が多い。タッチパネルは、お寿司の注文には、圧倒的に便利だよね。シャリ少なめで中トロ、甘エビ、つぶ貝、イカなど、美味しくつまんで、帰りは、上野で下車して、Penstaに吸い込まれて、ペン活してから、帰宅。いやぁ、楽しい1日だった。

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 夜、いきなり緊急地震速報。え!まさか!例によって、我が家は、大して揺れなかったけれど、神奈川西部が震源で、最大震度5弱。一応、南海トラフとは、関係なさそうだけれど、よりによって、このタイミングでの緊急地震速報は、ビビるよねぇ。。。これで、また、余計な自粛に拍車がかからないとよいけど。。。台風も来てるし、40度超えの地域もあるし、大変なお盆だ。。。

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URまちとくらしのミュージアム

 

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