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2024/9/27:石破君逆転勝利!~2024自民党総裁選回顧~

◆横浜:くもり時々雨:3642歩:横浜の最高気温=24.8度

 10時打ち。CSのチケット発売。PCにするか、スマホにするか迷って、スマホで参戦。Fチケのアプリは、固まったりすることもなくスムーズに動いたのだけれど、決済の段階になって、クレジットカード会社の認証パスワード入力とかが出てきて、フリック入力でパスワード間違えたりして、モタモタ。海外サイトでもないのに、いちいち認証要求しないで欲しいよねぇ。PC経由、さらにAmazonPayに切り替えて、なんとか決済したけれど、そうこうしているうちに、第1戦がブックフル。入場券は、確保できたけど、なかなか厳C。

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 ひと息ついて、シズラーさんに参戦して、サラダバァで、野菜を補給。

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 13時からNHK。いよいよ自民党総裁選。空前の9人立候補から、どうやら3人に絞られたようだけれど、誰が勝つかわからないまま当日を迎えた。

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 1回目。議員票は、小泉氏首位。そして、党員票は、高市早苗が石破さんを僅差で抑えて首位。これは、やや意外。地方は石破、都市部は高市と分かれている。合計ポイントでは、1位高市、2位石破、3位小泉となって、高市vs石破の決選投票へ。。。

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 ちなみに、加藤勝信くん、議員票16。5人も裏切ってるよ。。。

 ここで東証がクローズ。高市新首相でアベノミクス再来ということなのか、日経平均がぐんぐん上昇、さらに円は146円へ。。。

 以前も書いたけれど、20年近く、政治を語ってきた中で、ぐんぐんさんが、「高市早苗だけは・・・」と言い続けた高市早苗が、ついに総理へあと一歩のところまで来てしまった。氏からは、

「今のうちにドルを買って亡命するしかない」

 と悲痛な叫びが。そして、T氏からも、

「私も勘弁してほしい」

 とのメッセージが届く。

 小生としては、五輪も選挙もつまらなくなって久しい昨今、先月中旬のコバホークの立候補表明あたりから、ここまで、エンターテイメントとして、久々に選挙をエンジョイしてきたのだけれど、いざ、高市早苗新総理誕生目前となると、ちょっと怖くなってきた。もちろん女性総理の誕生ということは、すばらしいことだけれど、だからといって、高市早苗は、やっぱりまずいのではないだろうか。

 最後のお願い。石破くんの演説は、あいかわらず地味だけど、高市早苗は、安倍さんや、小渕さん、さらに公明党の名前まで出してきて、なんだかなぁ・・・と思ったところで、時間切れ。最後の演説くらいきっちり時間に収められないのは、まずいんじゃないの?これで5票くらい変わらない?

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 決選投票。1回目の議員票は、46ー72。党員票は、2回目は、都道府県単位の集計になり、数票差しかないはずで、議員票で20人以上ひっくり返さないといけない。麻生太郎をはじめ、党内には、「石破だけはダメだ」というアンチが多く、一時は、推薦人確保も危ぶまれた石破君では、逆転はあまりにも厳しそうだ。。。

 と思ったのだけれど、よく考えると、ぐんぐんさんやT氏のように、「高市早苗だけは・・・」という人は、自民党内にもけっこういそうだ。いわゆる右寄りの人は、高市君でまとまるけれど、それ以外の人は、「石破君は、好きになれないけれど、高市早苗だけは・・・」とギリギリのところで、石破君に入れてくれるかもしれない。9人から1人を選ぶ投票から、一気に2人での決選投票となると、投票行動がそれなりに変わる可能性はある。

 開票。まず議員票。

 「高市早苗くん、173票。」

 ん???これは!!!

 「石破茂くん、189票。」

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 おぉ!!!奇跡の大逆転だ!

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 どうやら、麻生さんが高市早苗を推したのに対して、菅さんの推した小泉陣営が石破くんへ、そして、最後は、岸田くんが、高市早苗だけは・・・と石破くんについた模様。いやぁ、わからないものだねぇ。。。

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 今後の展望。僅差2位の高市早苗は、要職は間違いないところだろうけど、外交・安保は石破くんと合わない可能性があるので、財務大臣でどうだろうか。小泉進次郎も、ここで閣僚か、政調会長、選挙対策委員長、官房副長官でもやれば、次へのステップにはなりそう。

 4位は、林さん。やはり安定感はある。まぁ、いざという時のスペアみたいな感じ。5位のコバホークも将来に向けては悪くない一歩だろう。

 6位の茂木さんは、かなり厳しい状況から、どうにか最低限は確保した感じ。7位の上川さんも、まぁこんなものだろう。

 あまりにもあんまりだったのは、8位の河野太郎。前回の圧倒的人気から、今回は、党員票8票とはびっくり。別にその間に悪いことしたわけじゃないのにね。そして、最下位の加藤勝信は、推薦人が5人以上の裏切り。この2人は、かなり厳しいけれど、4回負けて、派閥も解散して、勉強会も8人になった石破さんが総裁になれたのだから、まだ諦めることはないよ。

 推薦人の中では、平氏は入閣しそう。反発あるかもしれないけど、できれば、細野さんと長島さんも入閣させてほしいねぇ。細野さんは、原発再稼働の担当とか、長島さんは、防衛相でいいんじゃないのかな。

 ちなみに、麻生太郎くんは・・・あのキャラで衆議院議長っていうわけにもいかないしねぇ。。。

 石破くん当選直後に、1ドルは、143円へ、日経先物は、2000円の暴落。まぁ、いきなり資産課税とか始めることはないと思うけど。。。

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 ここまでの展望記事では、あえて学歴に触れないようにしてきたけれど、石破君は、慶應高校から慶應大学。慶大卒は多かったけれど、塾高出身者は、実は初ではないだろうか?

 以前は、1票の格差からくる地方偏重に納得いかなかった小生も、疲弊する地方の再生が重要課題と感じる今日この頃。とはいえ、もう道路はいいから、石破くんの愛してやまない鉄道整備で、日本の再生を・・・

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  なお、しんちゃんブックメーカーによる払い戻し金は、以下の通り。

単勝:石破 6倍(1回目) 6.3倍(2回目)

連勝複式:高市-石破 24.2倍

 

      

2024/9/12:2024自民党総裁選展望(2)

◆横浜:はれ:5499歩:横浜の最高気温=34.1度

 昨日は、アメリカ大統領選挙の討論会があって、久々にCNNjに加入して生中継を見た。移民がペットを食べているとは驚いたけれど、今回は、やはり、自民党総裁選挙の方が、断然おもしろい。

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 前回の展望記事から3週間が過ぎ、いよいよ、今日告示。展望記事であげた10人のうち、最後のおまけだったサイトーケン以外の9人が実際に立候補。(野田聖子さんは、前回展望記事時点でも出馬は難しいと予想)多くても7、8人と思っていたから、予想以上の盛況で、いよいよ混沌としてきた。文藝春秋には、小林、河野、林、加藤、上川、石破の各氏のインタビューも掲載。赤坂太郎の解説や、さらに最近の動き、推薦人なども確認して、オッズも更新する。(以下、届出順)紹介記事画像は、日経のものを拝借。

1.高市早苗

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 同じ右派と思われるコバホークに先行されて、やや出遅れたものの、無事に推薦人は確保。党員の支持もそれなりに集まりそうなので、決選投票に残れば、組み合わせ次第では、一発あるかもしれないし、負けてもそれなりの票を取れば、外相あたりもありうるか?主な推薦人は、中曽根弘文、有村治子、衛藤晟一、西田昌司、山田宏など。

2.小林鷹之

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 颯爽と先陣を切ったが、さらに若い小泉氏の登場は誤算だったか。特にネガティブなことも起きていないので、党員支持がどこまで広がるか。主な推薦人は、江崎鉄磨、塩崎彰久、武部新、中曽根康隆ら。本人は、サラリーマン家庭出身だけど、推薦人には、2世、3世が多いね。中曽根家は、親子で別々に推薦になっているけれど、やっぱり右寄りの2人の推薦だね。

3.林芳正

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 この数週間で、いちばんがっかりだったのが、この人。外交・安保は安心そうだし、減点材料も少ないと思っていたのだけれど、マイナ保険証延期とか言い出したのは、がっかり。別に共産党の人が反対するのは、仕方ないけど、政権与党でここまで進めてきて、官房長官やってた人が言い出すことじゃないでしょ。。。しかも、文藝春秋のインタビューでは、「中選挙区制復活も選択肢の一つ」って、これは、応援できないわ。。。主な推薦人は、田村憲久、石原宏高。田村さんは、石破さん支持してほしかった。残念。

 ちなみに、マイナ保険証は、昨年から使ってるけど、たまに病院の機械の不調があるくらいで、特に問題ないし、医療費控除ラクだし、薬の情報なんかも簡単に取れるよ。

4.小泉進次郎

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 前回展望記事後に出馬表明で、大本命に。正直、「知的レベルが・・・」と内心で思っていた人は、小生を含めて、結構いたように思うけれど、実際に質問するヤバいフリーの記者がいて、それを見事に切り返して、逆に好感度アップ。決選投票に残る可能性は高そうだし、議員票も、ある程度固いのかな。ただ、菅さんは、今さらあんまり前面に出ない方がいいと思うけどね。出馬を断念した野田聖子さんが推薦人になって、「お母さんのつもりで」って言うのも、なんだか・・・その他、加藤鮎子、朝日健太郎、三原じゅん子など、やはり都市部の人が多いね。

 ライドシェアの完全解禁、本当にやってくれるんだろうね。

5.上川陽子

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 推薦人が足りずに断念かと思われたところで、麻生さんに助けられたとのこと。まぁ、理由はなんでもたくさん出てくれる方が楽しいし、女性が2人いるのもよいこと。推薦人も、猪口邦子、今井絵理子、山東昭子、松島みどりなどの女性陣が中心。

6.加藤勝信

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 文春のインタビューを見ても、政策に明るいし、まぁ悪い人ではなさそうなんだけど、いかんせん古い自民党感が否めないよねぇ。萩生田、武田良太と3人で「HKT」って言われるらしいけど、武田氏はともかく、萩生田氏の顔が浮かぶだけで、投票したくなくなる人も多そうだよ。主な推薦人は、橋下岳ら、地元岡山中心。平沼正二郎っていうのは、平沼赳夫くんの次男だ。御法川信英、自見英子らも含めて2世多いね。

7.河野太郎

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 ここ数週間の動きを見ても、やっぱりちょっと口が軽いような印象は否めない。デジタル化は進めてほしいけれど、小泉さんと、議員票の戦いになっては、やっぱり厳しそうだよねぇ。主な推薦人は、中西健治、牧島かれん、浅尾慶一郎、永岡桂子、武見敬三。うーん、武見さんも入ってるのか。

8.石破茂

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 今回も、旧安倍派を敵に回すような余計なひと言。最後に1回くらいとも思ったけど、やはり無理かねぇ。。。主な推薦人は、岩屋毅、小里泰弘、平将明、長島昭久、細野豪志。これをみると、やっぱり、石破・長島・細野の各氏は、国民民主党の玉木さんあたりと組んで、非自民・非立憲の受け皿になっていてくれればとも思う。

9.茂木敏充

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 前回、進むも地獄、引くも地獄と書いたけど、潔く出馬に踏み切った。党員支持どの程度なのかねぇ。主要閣僚をやってもらう分には、安心なんだけど。選挙の顔じゃないよね。主な推薦人は、新藤義孝、梶山弘志。

 さて、オッズは、こんな感じで。単勝式は、小泉さん大本命っぽくなってきたので、決選投票の2人を当てる連勝複式のオッズも掲載してみる。

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(2024/9/12 15:55一部訂正)

 東スポにも展望の馬柱があるので拝借。吉本の選挙芸人で、実際にお目にかかったことのある、山本期日前氏は、高市早苗本命とは狙ってきたねぇ。

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 まだ、あと2週間以上。どうなることやら?

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2024/8/19:2024自民党総裁選展望

◆横浜:はれ:4944歩:横浜の最高気温=35.2度

 先日も書いたように、あんなに好きだった五輪も選挙にも飽きてしまった今日この頃・・・だったのだけれど、ここへ来て、俄然選挙が楽しくなってきた。選挙といっても自民党総裁選だから、選挙権はないのだけれど、前代未聞の異様な展開に、わくわくせざるを得ない。まずは、本日、コバホークこと小林議員が立候補表明。最終的に何人出るかわからないけれど、楽しいうちに展望してみる。順番は適当。()内は、年齢と選挙区の都道府県。

・小林鷹之(49・千葉)

 正直、この人よく知らないんだけど、2012年に自民党が大勝して政権復帰した時の初当選組。49歳は若い。なんだかんだいっても、突然、こういう人が出てきて盛り上げるのが、自民党のしぶといところだよねぇ。基本的には、右寄りのようで、高市早苗を差し置いての、早々の立候補表明。それなりに支持も集まりそうだ。ただ、先行逃げ切りが楽じゃないのも事実。最終的には、厳しいような気がするけれど、党員票次第では、一発もあるか?

・河野太郎(61・神奈川)

 さすがに今回は、麻生氏も容認はしたようで、我慢したかいはあったか。ただ、麻生派の票が全部入るわけでもなさそうだよね。選挙の顔という意味では、期待も集まりそうだけれど、総理となるとどうかねぇ。大臣で改革進めてくれるくらいはいいのだけれど(役人は大変そうだけど)、トップとなるとねぇ。お父さんのイメージなのか、ネットでは、親中派とか、左寄りに書かれることもあるけれど、そんなことはないような気はする。

・林芳正(63・山口)

 岸田内閣の官房長官だから次は難しいかと思っていたけれど、岸田さんが辞退したので、出馬はしやすくなった。同じ旧岸田派でも、上川さんも出るみたいだけれど、ある程度の票は取れそうだし、勝負に出て、河村建夫を追い出して、衆議院に鞍替えしたかいがあったというもの。

 政策、特に外交の継続性では安心だし、大きなマイナスはないけれど、宏池会の系統は、優等生タイプが多く、党内的にも、国民にも、イマイチ人気が盛り上がらないんだよね。

・石破茂(67・鳥取)

 出馬すれば5回目の挑戦。派閥も解散して、勉強会の参加も8人とかで、もはやこれまでかと思われたけれど、どうやら推薦人の確保のメドが立ったようで、最後のチャンスがやってきたかもしれない。

 一度、党を出たこともあって、党内には、支持が広がらないけれど、なぜか「次の総理は?」みたいな、世論調査では、やたら人気がある。もう若くないし、爽やかでもないし、演説もそれほど切れるとは思えないのだけれど、どのへんが期待されているのだろうか?

 今だに、右か左か、積極財政か財政再建か、イマイチよくわからないのだけれど、筋金入りの鉄道ファンであることだけは、間違いないので、1回くらいはやってもらって、JR北海道とか、リニアとか、夜行列車とか、テコ入れしてくれるなら、大歓迎だ。

・高市早苗(63・奈良)

 だいぶ前から、ぐんぐんさんが、「高市早苗だけは・・・」と心配していて、「さすがにないでしょ」と思っていたけれど、いよいよ氏の心配が現実になるかもしれない。安倍派が雲散霧消している中で、右派の支持を集めそうだし、支持率回復のために選挙の顔として、女性を担ぐというのは、自民党ならやりそうだとだも思ったのだけれど、同じ右寄りの中でも、コバホークに先行されて、女性も、上川さんも出そうで、意外と支持が固まっていないようだ。

・上川陽子(71・静岡)

 ここ数年で、各種調査などでも、けっこう人気が出てきたけれど、たぶん出ないよね、と思っていたら、どうやら意欲はかなりありそうで、静岡のお茶を飲みながら、電話をかける場面がXに上がったりしていて、らしくないのだけれど、ブレーンが誰かついてそうだ。もちろんそろそろ女性首相の誕生があってもよいというか、遅いくらいだけれど、この方は、外務大臣がいいんじゃないのかなぁ。まぁ、岸田くんもそうだったんだけどね。

・茂木敏充(68・栃木)

 外相を経験しての現役幹事長で、旧田中派を継承してきたのだから、本来なら、大本命になるところだけれど、いかんせん人気がない。小生も、理由は特にないんだけれど、どうも好きになれない。大臣ならいいけど、総理はなぁ。。。そうこうしているうちに、突然、旧茂木派内から、加藤勝信くんが出馬の意向。これは、大ピンチだよねぇ。不戦敗なら政治生命が終わりかねないし、進むも地獄、引くも地獄、まさかの展開じゃないかしらん。。。

・加藤勝信(68・岡山)

 意外なところから出馬の意向で、旧茂木派が分裂しそう。加藤六月さんの娘婿で、コロナの時の厚生大臣、その他にもいろいろやっているので、実務能力はあるのだろうけど、いかんせん選挙の顔じゃないと思うんだけどねぇ。。。この方じゃ、衆議院選挙厳しいでしょ。。。

・小泉進次郎(43・神奈川)

 なんといっても、今回の選挙がどうなるか、鍵を握るのは、彼が出るか出ないかだよねぇ。常識的には、ここは、誰かに貸しを作って、幹事長あたりに・・・というところだろうけど、お父さん同様、常識は通用しなそうだからねぇ。正直、政治家としては、今のところ、あまり評価していないし、お父さんとちがって、何をやりたいのかもよくわからない。これだけ多彩なメムバーが揃ったら、今回は、彼が出ない方が、選挙としては、おもしろいと思うのだけれど、出れば有力になっちゃうんだろうね。

・斎藤健(65・千葉)

 正直、「最初はグー!斎藤健!」のイメージしかなくて、大臣になったときもびっくりしたし、なんとなくもっと若いのかと思っていたら、もう65歳だった。旧石破グループだから、石破さん支持してほしい気がするけど、ホントに出るのかな。

 ここまでで10人?女性というなら、野田聖子さんに期待したいのだけれど、いかんせん厳しそうなのが残念だ。

 歴代の総裁選での波乱というと、古くは、2・3位連合で、岸を逆転した石橋湛山、その後は、党員票で福田さんに勝った大平さん、橋龍に勝った小泉さん、というところだろうけど、候補者は、せいぜい4~5人で、派閥の基礎票もあるから、ある程度は、予想ができた。

 しかしながら、今回はまったく読めない。確実に50票取れる人が誰かすらよくわからないし、決選投票は、1回限りだから、まず2位以内になれるかどうかが勝負だけれど、どういう組み合わせになるかわからないから、2・3位連合もやりようがないし、2位のラインが何票になるかも全く想定できない。

 想定できないけれど、予想は楽しいので、控除率を20%くらいとして、しんちゃんブックメーカーのオッズをつけてみる。(2024/8/19 22:00 一部修正後)

  5倍:小林、河野、林、小泉

  6倍:石破

  8倍:上川

 15倍:高市

 30倍:加藤、茂木、斎藤、その他の候補

 くらいかしらん。うーん、なんとも言えないな。。。5倍じゃ、小泉さんにどーんとベットされると怖いかな。

 それにしても、同時期にぶつけたはずの立憲の代表選、泉、枝野の対決。小沢グループは、小沢氏に対応を一任、さらに、今日は、千葉県連が野田くんに出馬要請って、誰かいないの。。。

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2022/7/7:七夕に何を祈る?~2022参議院議員選挙展望~

◆横浜・川崎:くもりのち時々はれ:7220歩:横浜の最高気温=29.0度

 今度の日曜は参議院議員選挙。応援したい野党もバラバラになってしまい、もう以前のように国政選挙にワクワクすることがなくなって久しいけれど、この選挙がねじれずに終われば、あと3年間は、政権与党がフリーハンドを得る。

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 選挙戦序盤から、与党優勢が報じられ、まぁ、そうだとは思うけれど、アメリカの中間選挙と同じで、このタイミングでの参議院議員選挙というのは、政権交代にはつながらない分、逆にお灸は据えやすいということで、過去にも橋本政権や安倍政権(1回目)が事前の予想に反して痛い目にあっている。

 今回、岸田さんは、物価高を争点にしたようだけれど、そんなものを争点にすれば、政権批判につながるに決まっている。もっと、外交・安保を前面に出した方がよかったのではないかと思う。宏池会系の人は、どうもこのへんのセンスがイマイチ。そして、いくつかの失言、電力不足、コロナ陽性者の急増と、野党にも少しチャンスがでてきたのではないか?

 とはいえ、数の上で、大きなうねりは起きそうもない。ということで、いくつかの注目選挙区を展望。

(◎:勝勢 ○:優勢 △:やや有利 ▼:やや不利 …苦戦 記述なし:独自の戦い)

◇北海道(定数3)

 ○長谷川 岳 自民

 △徳永 エリ 立憲

 △石川 知裕 立憲

 ▼船橋 利実 自民

 立憲が唯一2つとれる可能性。北の大地は、なんだかんだいっても自民批判層は厚い。

 

◇岩手(定数1)

 △木戸口英司 立憲

 ▼広瀬めぐみ 自民

 この2、30年で、東北は自民党が弱い地域に変わった。青森は立憲がとれそう。山形も国民がとれそう。岩手も本来は立憲の地盤だけれど、小沢一郎くんの力にも翳りがみられ、内輪もめもある。それでも、なんとか逃げ切るか?

 

◇東京(定数6)

 ○朝日健太郎 自民

 ○蓮舫    立憲

 ○竹谷とし子 公明

 △山添 拓  共産

 △山本 太郎 れいわ

 △生稲 晃子 自民

 ▼海老澤由紀 維新

 …松尾 明弘 立憲

 …乙武 洋匡 無所属

 …荒木 千陽 ファ

 上位3人はほぼ安泰として、残り3議席の争いは激しい。当初苦戦と見られていたけど、山添さんが圏内に浮上か?共産党は支持しないけど、定数6だったら、共産党のしっかりした人に1人は入っておいて欲しいという思いはある。生稲さんは、ずいぶん叩かれているけど、別に嫌いじゃない。投票したくない人はしなければいいだけ。自民党がうまく票を割れるかどうか。共産党が当選できるなら、個人的には山本太郎には、落ちて欲しいけど、まぁ生き残るかな。となると、海老沢さんが弾き出される。東京は、維新を無条件に応援する感じではないと思うし、猪瀬さんなんかが今さら出てきたのは逆効果じゃないか。荒木さんは、小池さんの秘蔵っ子のようだけど、もう小池さんも相手にされてない感じ。。。

 

◇神奈川(定数4+1※)

 ○三原じゅん子 自民

 ○浅尾慶一郎 自民

 ○三浦 信祐 公明

 ○松沢 成文 維新

 △水野 素子 立憲

 ▼浅賀 由香 共産

 ▼寺崎 雄介 立憲

 …深作ヘスス 国民

 …グリスタンエズズ くに

 わが地元。20名以上立候補して、主要各党揃って、選択肢は多い。定数は4だけれど、昨年の横浜市長選に松沢氏が立候補(落選)したので、3年前の分に空きができて補選を兼ねるので、5人目も当選できる(任期が3年)

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 で、その原因を作った松沢氏がまた出てきて、当選圏内っていうのは、なんだかねぇ。。。

 どうやら上位4人は固そうな雰囲気。それにしても、自民2・公明・維新じゃ、まるで大阪じゃないか。神奈川は、一昔前は、民主・共産・民主・ツルネン(当時定数3なので次点)なんていうときもあったのに・・・と思って今回調べたら、あれは、もう24年も前のことなんだ。。。(遠い目)そして、その時の民主の1人、浅尾慶一郎は、今回自民党から出るんだものねぇ。。。

 24年経って、補欠の最後の1議席を、民主、共産、民主で争うというのだから悲しい。これもどうせなら、共産党に通って欲しいけど、立憲が共倒れを防ぐために、どちらかに票を寄せてくる可能性が高いよね。まぁ、陣営はそれぞれ戦ってるから簡単ではないだろうけど。

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 本来なら、国民の深作ヘススさんを応援したいところだけど、いかにも死に票になりそうだからなぁ。。。それにカタカナだとなんか沖繩の選挙みたいだよね。グリスタンエズズさんと間違いないようにしなければ。。。

 

◇京都(定数2)

 △福山 哲郎 立憲

 △吉井 章  自民

 ▼楠井 祐子 維新

 …武山 彩子 共産

 最大の注目区の1つ。維新が京都で勝てるのか?勝つとしたら、はじき出されるのは、自民か立憲か。当初苦戦も予想されていた福山氏だけれど、さすがに負けないかな。それに、京都には、アンチ大阪の空気もありそうだ。一方で、京都選出の国民民主の前原氏は、維新の楠井さんを応援しているし、最後の最後まで混戦になりそう。

 

◇大阪(定数4)

 ○浅田 均  維新

 ○松川 るい 自民

 △高木かおり 維新

 △石川 博崇 公明

 ▼辰巳孝太郎 共産

 ▼石田 敏高 立憲

 維新2、自民、公明。やれやれ。昔は、共産党ももう少し大阪でも強かった気がするけど。ここは無風かな。

 

◇沖繩(定数1)

 △伊波 洋一 無所属

 ▼古謝 玄太 自民

 例によって、オール沖縄vs自民党の一騎打ち。9月の知事選の方が大事だからその前哨戦ともいえる。毎回激戦だけど、現職がやや強いかな。それにしても、デニー知事がコロナに感染したのは仕方ないとして、「孫からうつった」って、自分でツイート(後に削除)したのは、あまりにもあんまりだよね。。。

 

◇比例代表

 選挙広報を捨ててしまったので、また調べ直さないと。。。なるべくなら、党じゃなくて、個人名で投票したいけど、以前の巨泉のような人もいないしなぁ。。。国民は組合っぽい人が多いし。さすがに辻元清美さんっていうわけにもいかないし。どうするかな。

 あと、今回も、社民党が政党要件を守れるかが焦点なんだっけ。なんだかんだしぶといからね。でも、N党だけは、もう勘弁してほしいね。そして、一部で話題の参政党の赤尾由美さんは、赤尾敏先生の姪っ子なんだね。

 それにしても、参議院の選挙制度は複雑すぎるよ。絶対に1枚目に猪瀬さんて書いたり、2枚目に山本太郎って書く人(それをN党は狙ったわけだけれど)が出るよね。まして特定枠なんて、該当地域の人以外は知らないでしょ。選挙の制度は、もう少し誰にでもわかりやすくあるべきだよ。

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(初回アップ後、7/7中に一部の予想を修正しました。)

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2021/11/1:戦いすんで

◆横浜:はれ:7069歩:横浜の最高気温=21.9度

 3時すぎに目が覚めたので、寝床に入ったまま、iPadminiで開票状況をチェックすると、自民党がギリギリのはずだった単独過半数を大きく上回っていて、安定多数も確保している。維新は大幅増で、立憲は、2桁。たしか、昨日20時の時点のNHKの立憲の予測が99~141とかだった気がするから、下限をも下回っていることになる。出口調査にもとづく20時の予測で、これだけ誤差が出るのもめずらしい。そのまま、だだだらと眺めているうちに、比例復活者も決まり、全議席確定。

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 一応、7時に起床。野菜生活、ヨーグルト、まい泉、コーヒー。

 東証大幅続伸を確認して、午前中は、読書。吉村昭さんの「桜田門外ノ変」(上)(下)を、ようやく読了。教科書では、安政の大獄から桜田門外ノ変まで、1ページあるかどうかだろうけど、上下2巻でたっぷりと。主人公が、水戸藩の人なので、どうしても井伊直弼が悪者に思えてしまうけど、歴史は、そう単純なものでもないよね、ということで、午後から、近所の掃部山公園へ散歩して、井伊直弼の銅像にもご挨拶してバランスをとるよ。

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 夜は、tck秋晴賞大敗するも、ばんえい能取湖特別でウンカイタイショウががむばってくれて中勝♪

 就寝前に、一応、選挙の回顧も。

<自由民主党:261(-15)>

 追加公認を含むとはいえ、まさかの単独絶対安定多数。現役幹事長の小選挙区落選という前代未聞の事態、さらに石原伸晃他、大物の落選がけっこうあったけれど、15議席減というのは、想定された中では最高に近い結果。コロナの収束もあったけれど、どちらかというと、後述する立憲の自爆による勝利という感じは否めないが、この選挙で勝ってしまえば、よくも悪くも、世の中当分変わらないよね。。。展望で、マスコミにたくさん出る選挙の時に甘利幹事長は、損だと書いたけれど、まさか本人が負けるとは。後任はどうするのだろう。あまり人事を大きくいじりたくはないだろうけど、最重要ポストの幹事長だけを代えるっていうのもなかなか難しいよね。(どうやら、茂木外相が幹事長になる模様。となると、外相は誰かな?)

<立憲民主党:96(-13)>

 スタートラインが109だから、本来なら負けようのない選挙。共産党に候補を引っ込めてもらって、多くの選挙区で1vs1の形に持ち込んで、いきなり東京8区で結果が出たけれど、その後は尻すぼみ。自民党へのお灸の票を首都圏で多少拾ったけれど、関西では維新に全部持ってかれたうえに、共産党と組んだことで、支持母体の連合には、相当なアレルギーが出たように思う。愛知とかでずいぶん落としてるでしょ。まぁ、そりゃそうだよね。比例代表の39というのも、希望と分裂していた前回の37議席から2つしか増えていない。

 とりあえず、枝野さんが辞めるかどうかが焦点。これで辞めなかったら、完全に見離されると思うけどねぇ。。。それに、わが神奈川2区もそうだけど、普段からの活動がみえなすぎる。石原伸晃に勝った方は、そのあたり普段からがんばっていたみたいだからね。野党こそ、日頃から、地元で汗を流さないと。

 それにしても、辻元さんが負けるとは思わなかったね。拓さんなんか呼ぶから・・・

<日本維新の会:41(+30)>

 驚きの大勝。みんな第3の党を求めているのはわかるけど、維新はねぇ・・・勘弁してほしいけどねぇ。。。

<公明党:32(+3)>

 結局、小選挙区は全勝。投票率が50%台にとどまっている限り、安泰なんだろう。自民党がもう少し負ければ、与党内での発言権が強まったけれど、そこは、誤算だろうね。ここがキャスティングボート握ると、へんなバラマキやりそうだったから、その点は、個人的にはよかった。

<国民民主党:11(+3)>

 玉木さんと前原さんしか知らないし、消滅の危機とも噂されたけど、小選挙区の前職全員当選して、比例で5議席とって11議席。三郷の駅前で演説していたあのおじさんも比例で復活したんだ(^^)しかし、首都東京で比例0で、れいわに負けちゃうんだからさみCよねぇ。第3の党としては、こっちにがむばってほしいんだけどねぇ。

<日本共産党:10(-2)>

 小選挙区の候補者を減らしたら、比例も伸びないよね。共産党の支持者は、枝野さんと組みたいと思ってないだろうし。やっぱり、政党助成金もらって、小選挙区にたくさん候補立てないと厳しいんじゃないのかな。あと、都市部では、れいわにけっこう食われたっぽいよね。

<れいわ新選組:3(+2)>

 これもびっくり。東京、南関東、近畿で各1。東海も、比例単独候補者をたてておいたら、当選できてたんだね。(小選挙区の候補者の得票率が低すぎるため復活できず)。しかし、参議院と合わせたら5人か。大したもんだね。。。

<社民党:1(0)>

 沖縄の1議席死守。。。

<NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で:0(-1)>

 とりあえず、消滅してくれてよかったよ。。。

<無所属:10(ー2)>

 柿沢くんは、追加公認済み。新潟の知事対決は、米山氏勝利。鹿児島の三反園氏も当選。なんだかんだ人気あるんだねぇ。。。その他、細野氏は、これから追加公認かしらん。平沼赳夫くんのジュニアもいるのね。

 全体として、高齢の議員は、だいぶ苦戦したよね。少しは若返ったのかな。

 これで、自民+公明+維新なら、余裕で2/3以上だけれど、実は、自民+維新+無所属でも、2/3にかなり近づいたよね。あと、細かいところでは、名護市を含む沖縄3区を自民党が奪還したのが、辺野古の問題にどう影響するかな。。。

 

2021/10/31:選択の行方は?

◆横浜:くもりのち時々あめ:3337歩:横浜の最高気温=16.6度

 7時起床。野菜生活、ヨーグルト、マロンデニッシュ、コーヒー。

 午後から雨になりそうなので、早めに投票を済ませて、MARK ISで食材を調達してひきこもる。

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 天皇賞(秋)小勝。エフフォーリアから買うも、3強で決まっては、大して儲からないけど、まぁいいレースだったね。

 間隔をとったせいか、並んだ投票所も多かったとのことだけれど、結局投票率は、55%くらいだから、微増か。周囲には、選挙行かない人ってほとんどいないんだけどねぇ。。。

 20時から開票速報待機。与党過半数は間違いないようだけれど、接戦が多く、石原伸晃が早々に小選挙区で破れ、甘利氏も苦戦という出口調査が出てきた。一方で、中村喜四郎くんや小沢一郎も怪しい。これだけ接戦が多いと、出口調査だけではなかなか当確が打てず、注目区は、深夜までかかりそう。一方で、京王線で通り魔的事件、これ、本来ならもっと大きく扱うニュースだけれど、テレビでも肝心なところは、ツイッターの画像でしかわからないのだから、いかにテレビというメディアが賞味期限切れかがわかる。

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 詳細は、深夜になりそうなので、北見記念小勝を確認して、いったん早めに就寝。

 

2021/8/22:横浜市長選終了。。。(康夫ちゃん無念。。。)

◆横浜:くもり時々はれ:1826歩:横浜の最高気温=31.7度

 7時半起床。朝風呂。幸水、明太子、納豆、漬物、玄米。

 いよいよ今日は、市長選。投票所は、クイーンズスクエア。さすがに、今回は、けっこう人の流れがあるじゃないかと思ったら、パシフィコのイベントへ向かう人の流れだった(@_@)

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 午前中は、ディアナでお当番。暑いからか、感染者が増えてるからか、最近は、来客も少ない。13時半にOちゃんと交代して帰宅。

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 ソダシが過剰人気っぽいので、札幌記念など購入してみるも、ソダシが強くて、びっくり。小倉では、ヨカヨカが熊本産初のJRA重賞制覇で、よかよか。

 ばんえい競馬から、クール宅急便が到着。ばんえいグランプリファン投票のキャンペーンかなにかで、柳月さんのお菓子が当選。ホント、最近こういうのよく当たるね。

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 木曜日に行ったばかりの横須賀美術館は、来週から休館。先月行った、馬頭広重美術館の猫じゃ猫じゃ展も今日で打ち切り。あまりにもあんまり。もうすぐ2回目のワクチンから2週間、活動再開にしようにも行くところがなくなってくるよねぇ。。。

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 ファイターズ、後半戦初勝利。一方、東京ドームでは、翔さんが・・・長嶋さんまで駆り出されちゃって、なんだかねぇ。。。

 20時。康夫ちゃん、がむばったけど無念。山中氏当確。最悪。政権批判票だけで、パワハラ、イソジンが当選とは、あまりにもあんまりだよ。寝よう。。。

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2021/8/14:大山鳴動マウス一匹(断捨離不発)

◆横浜:あめ時々くもり:61歩:横浜の最高気温=26.8度

 6時起床。野菜生活、フレンチトースト、ヨーグルト、ブルーベリー、コーヒー。

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 西日本は災害レベルの大雨、被害もいろいろ出ているようだし、甲子園も延々中止とか、いろいろ大変そうだけれど、横浜は、しっとり小雨模様。幸い、気温はずいぶん下がって、ラクになった。

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 ひまっこなので、朝から、断捨離でもするかと、かねがね気になっていた、道具類その他が放り込んである棚に切り込むも不発。マウスが5つあったり、RGBのケーブルとか赤白のステレオケーブルとか、いらないっちゃいらないんだけど、捨てることもないか?他にも退役したひと世代前の炊飯器とか、ホットプレートとかあるんだけど、いざとなれば使えるからねぇ。。。

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(整理はしたけど)

 仕方がないので、物置部屋の方へ転戦して、小物入れに切り込むも不発。毎回、問題になるのがピンバッジだよ。何回か捨てたこともあるはずなんだけど、気がつくと、また大量に。でも、小箱に入ってるし、捨てることもないか。。。そして、ぬいぐるみは・・・今回も聖域に・・・

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(どうすんの、これ)

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(バボちゃんとか。。。)

 結局、5つあったマウスを1つ捨てるとか、そんな感じで、ゴミ袋半分にもならず、早々に終了。だめだこりゃ。いかんせん、収納に困っているわけではないからねぇ。。。

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(収穫はマウス1匹。。。)

 大雨の小倉、2歳オープンのフェニックス賞で、サイバーエージェントの藤田氏が馬主デビュー。森師&武豊でデュガは3着。勝ったのも未勝利馬だった。今年は小倉は、休みがあったから、余計馬が集まらないよね。それにしても、すごい雨で、2歳馬にはちょっとかわいそうだし、騎手や係員も大変だ。。。なんとか、無事に最終レースまで来たと思ったら、最後の直線で、ナムラメーテルがつんのめるように転倒して落馬。騎手は無事だったけれど、馬は予後不良でかわいそうなことに・・・

 佐賀競馬は中止、ばんえいは、番組がイマイチということで、五輪でケイリンに出ていた新田と脇本がさっそく復帰しているいわき平のオールスター競輪準決勝など買ってみる。グランプリ以外を買うのは、いつ以来かちょっと思い出せない。

 オリックスの株主優待でいただいたお肉をじうじうと焼いて、康夫ちゃんの横浜駅での演説を配信で見て、競輪も配信で。10Rの新田は2着、そして、11Rの脇本は、絶望的な位置からすごい勢いで突っ込んできて1着。車券は、かろうじて小勝。明日の決勝も楽しみだ。

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(がんばれ!)

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(的中!)

 

 

2019/7/5:参院選展望。

◆横浜:くもりのち雨:8641歩

 昨日は、参議院選挙が公示。五輪と選挙が大好きな小生としては、毎回、展望記事やふりかえりをしていたのだけれど、最近は、選挙もすっかりつまらなくなってしまった。

 小生が選挙権を得たのは、1990年。土井たか子さん率いる社会党マドンナ旋風が山を動かしかけた時で、そこからの平成の20年くらいの選挙は、55年体制の崩壊、自民党、特に田中派の衰退の歴史で、2回の非自民政権樹立があったし、自民党が勝つにしても、小泉郵政選挙などはドラマがいろいろあったのだけれど、ここ数年ですっかり様相が変わって、気がつけば、いつのまにか55年体制に戻ってしまった。

 それでも、まだ批判票の受け皿になりそうな政党があれば、少しは楽しめるというものだけれど、古くは、税金党、サラリーマン新党とか、日本新党、さきがけ、さらには、みんなの党とか、みんななくなってしまったし、A猪木も引退してしまった。残念ながら、見どころがあまりにも少ないけれど、比例の立候補者一覧などをよく読むと、意外な発見も少しはある。

 国民民主党っていうのは、何をどうしたいのか、正直よくわからないのだけれど、姫の虎退治でおなじみの姫井さんがいて、日本新党初期メムバーの円より子さんもいつのまにかここに来てる。本来なら、受け皿になりそうな立ち位置の党ではないかと思うのだけれど、あまりにも勢いが感じられないよね。

 維新には、鈴木宗男氏。うーん、なんだかねぇ。大阪の維新は応援するけど、国政選挙で維新に投票する気にはなれないよ。そして、中田宏さんにいたっては、自民党だよ。むぅ。。。

 そういえば、税金党といえば、野末陳平さんが無所属で東京選挙区に!まだ健在だったんだねぇ。海江田万里さんの師匠だもんねぇ。

 安楽死制度を考える会っていうのがあって、一瞬おっ!と思ったら、これ、前回、「支持政党なし」だった人なんでしょ。これもねー。そういえば、昔は、UFO党とかもあって楽しかったんだけどね。

 それにしても特定枠っていうのはひどい制度だよねぇ。ただでさえ、衆議院と参議院の比例代表のちがいをわかってない人が多いのに、さらに特定枠でしょ。ほとんどの人が正確に理解できてないと思うけど、そういう選挙制度は絶対ダメだよね。

 そうはいっても、今回は、参議院選挙単独だし、1人区では野党統一候補が揃ったので、多少の批判票は入って、与党は議席を減らしそうな気がするけど、さてどうなりますか。これも毎回書いてるけど、世論調査の結果を発表しないで当日を迎えさせてくれれば少しは楽しめるんだけどねぇ。

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2014/12/15:戦いすんで

◆横浜・東京:はれ

 4年に一度の選挙と五輪マニアの小生としては、以前は選挙の翌日は休暇をとって、深夜まで開票速報を満喫したものだけれど、昨日は、22時前には就寝、って、一昨年の今頃も同じことを書いたんだけれど、とにかく選挙がつまらなくなってしまった。まぁ、事前の予測の精度が年々上がっているのが一番の原因のように思うけれど、とりあえず、今後のために、今回もメモだけ残しておく。

◇解散は絶対ないと思っていたが
 10月くらいから、解散の話が聞こえてきたけれど、小生は絶対に解散はないと思っていた。単純に今解散して得することは何もないからである。大義があるとかないとかそんなことはどうでもよくて、首相の好きなようにすればいいのだけれど、300議席持っていて解散するバカはいないはずだと思っていた。実際、戦後、自民党が大勝した中曽根さんや小泉さんの後も、民主党が政権交代した前々回も任期満了近くまで解散していない。(唯一の例外は、与党内の非主流派を減らすために、与党内をだまし打ちにした吉田茂のときだが、この時は、非主流派には打撃を与えることができたが、野党も増やしてしまっている。)
 単純に考えて、これ以上増えるはずがなく(実際今回も増えなかった)、任期を延ばすといっても結局2年後には参議院選挙が来てしまう。参議院選挙というのは、政権交代の可能性がない分、与党にお灸をすえようということになりやすく、実際、前回の安倍くんは参議院で負けて退陣に迫られている。だから、常識的には、2年後に衆参ダブル選挙をやるのが自民党には一番有利と思われるのだ。おそらく公明党がダブル選挙反対ということもあったのだろうけど、ここで解散してトクなことはひとつもなかったはずで、今回、小生の予想を覆して最小限の議席減にはとどめたけれど、別に何も得たものもなかったはずだ。

◇東京の復活枠争いのドラマ
 選挙制度というのは難しいもので、小選挙区比例代表並立制にも賛否はいろいろあるけれど、個人的にはそれほど嫌いではない。そして、この制度では、小選挙区で惜敗した人が惜敗の度合いによって復活するのだけれど、これが毎回深夜のドラマを生む。今回も、東京の民主党の復活枠争いが激しくなる予感はあったけれど、朝起きてみたらびっくりの展開。
 前回東京でわずか1勝(21区の長島氏)の民主党は、今回も有力なのは、21区の長島氏と7区の長妻氏で、接戦見込みが、1区の海江田氏、3区のジンジンジン、18区の菅氏あたり。復活枠は3つはありそうなので、長島氏と長妻氏が勝てば、接戦の3人は全員復活するし、ジンジンジンも出口調査では僅差リードということで、海江田氏も小選挙区で負けてもなんとか復活かと思っていたのだが、昨晩NHKで小選挙区で当確の出た長島氏がまさかの逆転負けで、ジンジンジンも僅差で無念。となると復活枠はあと1つしかなく、そこに475議席の最後の最後に滑り込んだのが菅氏で、はじき出されたのが海江田氏というわけ。元首相と代表が最後の復活枠を争うのだから、10議席増やしたとはいえ、党勢挽回とはとても言えない。海江田氏は日本新党の頃は応援していたし、嫌いではないけれど、代表辞任にあたって、「辛いことばかりだったけれど、民主党の仲間は一人も嫌いな人はいない。」って、とてもリーダーの言葉じゃないよね。嫌いな人はたくさんいてもいいから、目標のために戦ってもらわないと。。。

◇その他諸々
・横路氏しぶとい
・宗男ジュニア225票差善戦。あと一歩(比例では復活)
・小沢一郎君当選はしたけれど・・・
・ミッチージュニアが負けるとはねぇ。。。そして、負けた途端に特捜部捜索って・・・
・柿沢ジュニアは東京で勝つとはしぶといね。交通違反もみ消しのくせに。。。
・10年前から言ってるけど、神奈川の民主党は候補者が悪すぎる。一昔前に神奈川で民主なら誰でも当選できる時期に当選したメムバーではもう無理。こういうときにこそ若手に切り替えて次に備えるべき。
・維新案外減らなかった。。。というか、ほとんど各党議席数が変わってないよね。旧みんなの党の分が共産党に行っただけ?
・ゆかりたん侮れず
・辻元氏も侮れず
・沖縄1区、共産党赤嶺氏小選挙区勝利!2区は社民、3区は生活、4区は無所属で野党完勝!と思ったら、自民党の負けた4人と維新の下地氏も比例復活で、立候補した9人全員当選とは。。。
・北の大地で、「支持政党なし党」が10万票獲得とは。。。(代表の佐野氏は、前回は、東京4区で安楽死党で2600票だったとは。。。)

 最後に、3つ。東京地検特捜部の元副部長が自民党比例で当選。特捜部の検事やめて、与党から出馬するなよ・・・公認する方もする方だけど。職業、生き方に対するプライドみたいなものはないのかね。。。
 そして、公明党のJTB問題。国土交通大臣なんだよ。うちわなんかよりよっぽど大問題だと思うけど、結局ほとんど報道されないんだからね。。。(池上さんはつっこんだようだけど)
 そして、投票率。52%って、どういうことよ。。。

戦いすんで(2012/12/17)

戦いすんで(2005/9/12)