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2025/7/:11:飛鳥同時入港&桃パフェ(2025参議院選挙展望・4)

◆横浜:くもり:7995歩:横浜の最高気温=25.7度

 オホーツク海高気圧が張り出して、昨晩の雷雨をきっかけに空気が入れ替わって一気に涼しくなった。

 飛鳥2が戻ってきた。大さん橋には、飛鳥3がデビューを控えて、最終調整中ということで、2隻並ぶ貴重な機会。空が曇っているのが残念。

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 エアキャビンで桜木町駅へ出て、水信フルーツパーラボへ。今日から、桃パフェがスタート♪

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 注目選挙区展望・続き。

◇福岡(3ー13)

 自民、立民、公明、国民の争いに参政も参戦。公明党は、ここが一番厳しいか。

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◇佐賀(1ー4)

 九州は、自民優位の1人区が多いが、このあたりで落とすと、いよいよピンチだ。

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◇大分(1ー4)

 社民党の吉田さんは、立民になってたのね。自民党逆風で返り咲きなるか?

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◇鹿児島(1ー4)

 野党が尾辻氏の娘で一本化に成功して、自民党危うし。

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◇沖縄(1ー5)

 最近、地方選挙では、連敗が続く、オール沖縄。一応高良氏有利したが、ひょっとしたら、ここは、逆転もあるか?

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 14時に、飛鳥2は、再び出航。夜は、飛鳥3就航記念の花火が、大さん橋から。明日に備えて、早々に就寝。

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2025/7/10:オフィス探訪(2025参議院選挙展望・3)

◆横浜・東京:はれのちくもり、夜雷雨:7022歩:東京都心の最高気温=35.7度

 朝顔のカーテンがいい感じにでき上がったけれど、今日も一段と暑い。桜木町まで歩いて、Penstaでペンギン扇子をゲットして、京浜東北線で上京。大井町駅、改札を出るのは、けっこう久しぶり。きゅりあんの側に盛大なヤマダ電機さんで、無職・独身・50代・元会社役員・自称会社経営のうしという方と合流。

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 オフィスのIT環境整備ということで、まずは、現地訪問。コンパクトなワンルームながら、2方向にベランダのある角部屋で、なかなか快適そうだ。

 自宅利用のレッツノートさんは、かなり厳しいものの、遠征利用の2代目は、まだまだ使えそうということで、自宅でもこちらを使うことに。3年くらい前に購入を勧めた、55型有機ELテレビに繋げば、まずまず快適。ネットの速度は、60MBpsくらいあったので、十分だ。

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 懸案のYouTubeログイン2段階認証問題もなんとか解決、プリンタは、当面セブンイレブンのネットプリンタで様子見、キーボードだけは、ケチらずに、ロジクールの高いやつで気に入ったものを購入すべしとアドバイス。氏は、連日、送別会続きということで、参議院選問題、1回札幌初日問題などは、あらためてゆっくり検討することにして原宿から、渋谷へ出て湘南新宿ラインで帰宅。

 注目選挙区展望・続き。

◇愛知(4ー14)

 自民、公明、立民、国民で無難そうだったところへ、ここも参政が支持拡大。公明新聞だけは、減税の健闘を伝えているとのことだろうけど、それだけ危機感があるのだろう。

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◇京都(2ー9)

 失言の西田氏は、なんだかんだ強く、維新、立民、共産、参政で1議席を争う。共産党現職の倉林さん、野党乱立は、好条件のようにも思えるけれど、なかなか厳しそう。

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◇大阪(4ー19)

 過去2回、維新2、自民、公明で分け合ってきたけれど、今回は、かなりの混戦。それでも最後は、維新は2つ取るだろうか。党本部と府連でもめている自民党は、前知事の太田房江氏を降ろし、柳本氏を公認したけれど、公明ともどもギリギリの戦い。ここが0になるか2になるかは、全体過半数に大きく影響する。立民、参政との接戦、国民は、やや苦しそう。世良さんもがんばって欲しいけれど、大阪っていうイメージはないよなぁ。

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◇兵庫(3ー13)

 泉房穂は、嫌いだけれど、強そう。あと2つを自公で2つ取るのか、ここも参政、維新が取るのかで、全体に大きく影響する。

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◇奈良(1ー7)

 野党共闘成立せず、1人区ながら、立民、国民、維新、共産、参政、N党が立候補。選択肢が多いのは、いいことだけれど、これは、さすがに自民現職が優位か。

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◇和歌山(1ー7)

 衆院選に続いて、自民分裂選挙。失言の鶴保氏は、今回は、非改選。そして、失言がなくても、二階三男よりは、世耕系の望月氏有利と見ていた。参政党健闘も伝えられるけど、まさかね。。。

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 ゲンダイに続いて、文春も参政党叩きに出てきてくれた。そろそろピークアウト?という説もあるけれど、果たして間に合うか?

 選挙ドットコムのボートマッチをやってみたら、NHK党って・・・そんなバカな。。。

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 これでは、早々に就寝するしかないようだ。。。

 

2025/7/9:2025参議院選挙展望・2

◆横浜:はれ:4803歩:横浜の最高気温=33.8度

 週末は、ぐんぐん杯。早朝練習を検討したけれど、起きられず。暑すぎるので、昼の練習も断念して、宅急便でクラブを発送。

 参議院選挙序盤情勢。各社の情勢調査をみると、予想以上に恐ろしいことになっている。3、4人区でも、最後の1議席を、参政党が争ってる。下手すると、大変なことになるよ。少しは、参政党叩きも始まるかと期待していたところで、自民党鶴保氏の失言、これは、罪が深い。

 なんとも気が重いけれど、注目選挙区の展望その1。

◇北海道(3ー12)

 リベラル系の強い北海道は、自民、立憲が1つずつ分け合った上で、2つ目を争うのが定番だったけれど、民主系2人目は、国民。そして、ここも参政党が健闘しているというから恐ろしい。そうなると、自民党は、共倒れは、避けたいから、高橋はるみさんに寄せるのだろうけど、今さら、この人に何を期待するのか。そして、国民民主党、自民に競り負けるならまだしも、ここで参政党に負けたら、シャレにならない。

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◇山形(1ー4)

 東北は、すっかり自民党が弱くなった。全敗の可能性もあるのだけれど、チャンスがあるとしたら、ここか?

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◇茨城(2ー8)

 2人区は、自民、立憲で無風になるはずだけれど、毎日の情勢調査は、参政の名前が2人目に出てたけど、マジか?さすがにありえないと信じたい。

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◇埼玉(4ー15)

 4人区で健闘が伝えらえる参政党。そうすると、公明か国民がはじき出される可能性が高い。川口市とかは、やっぱり参政党が支持を集めるのだろうか?

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◇千葉(3ー16)

 千葉は3人区だけれど、ここでも参政党が絡んでくるというから恐ろしい。立憲・長浜氏は安泰だろうけど、2人擁立の自民党は、共倒れのリスクが。

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◇東京(7ー32)

 大混戦の東京。立憲・塩村氏、公明・川村氏までは、安泰か。残念ながら、参政党のさや氏は、当選してしまいそう。国民民主党、2人立てた戦略は間違ってなかったと思うけれど、かなり厳しくなってきた。今さら奥村さんを引っ込めるわけにもいかないけれど、牛田さんに集めて、なんとか1議席というところだろうか。

 2人擁立の自民党、鈴木大地さんが、案外健闘しているようで、そうなると2人通せるか。7位だとしても、武見さんなら、3年後に引退すればいいしね。

 正直、政策だけなら、山尾さんを応援したいのだけれど、さすがに厳しいだろうし、国民の票を削りそうなのが、痛し痒し。

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◇神奈川(4ー16)

 我が地元。共倒れの恐れのあった立憲は、文春砲をいいことに水野氏を引っ込めたので、牧山氏は、安泰。自民党もさすがに1人なら通るだろうから、ここも、国民、公明、参政で2つを争う構図。正直、佐々木さやかさんは、なかなかいいと思うんだけど、公明党に投票するわけにもいかないしなぁ・・・しかし、参政党だけは、落としたい立場なら、公明、国民、どっちを応援したらいいのだろうか。

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◇新潟(1ー4)

 自民党逆風の中、立憲現職優位だろうかと思っていたら、中村真衣さんが、案外健闘しているという。シドニー五輪では、応援したよ。新潟の立憲は、いろいろ揉めたりもしているからチャンスあるかも。鈴木大地さんとともに、100m背泳ぎでの2議席なるか。現役時代と同じく、ラストの25mが課題。

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◇長野(1ー5)

 長野も民主王国。流石に羽田氏の牙城は揺るがないだろうけど、自民党の公募候補の藤田さん、若くていい感じ。こういう人に、がむばって欲しい気もするんだけどなぁ。次のチャンスはあるのかしら。

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◇山梨(1ー5)

 与党の全体過半数に影響する激戦1人区。国民の後藤氏は、元知事。前回、維新から立候補してるのは、いただけないけれど、ここは、取れるだろうか?

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 正直、願望込みで、参政党は、最後の最後に失速すると信じて、それでも全体は、下記。危険すぎる。自公は、53だと、ギリギリ全体過半数か。しかし、まだまだ先は、読めない。とにかく参政党だけは、ダメだ。

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2025/7/3:参議院選挙公示(2025参議院選挙展望・1)

◆横浜:はれ時々くもり:5159歩:横浜の最高気温=31.8度

 参議院選挙公示。ここ数年、あまり選挙で盛り上がれなかったけれど、昨年の衆院選あたりから、また楽しくなってきた。先日の都議選もそうだったけれど、メディアの事前の予想があまり当たらなくなってきているので、開票当日まで楽しめるのもうれしい。内外ともに問題山積の昨今だけれど、とにかく、基本は、選挙だ。

 それにしても今回は、予測が難しい。何しろ、衆議院で与党が過半数割れたままの状態での参議院選挙というのは、記憶にない。こうなると、政権批判のお灸を据えるだけでは済まずに、政権の枠組みが変わる可能性がある。正直、まだ、諸々検討が不足しているのだけれど、せっかくなので、各種情勢調査が出る前から予想して、選挙期間中に徐々に修正していくことにしよう。本日は、まず総論と議席予想。

<本紙:7/3現在>

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◇自民党:48

 1人区主体の参議院選、昔は、大逆風の時以外は、60以上取るのが普通だったけれど、長期低迷で、公明党の支援を受けても安泰とはいえない昨今。前回が直前に安倍首相倒れるという特異な状況で、大勝したので、今回は、与党50というかなり低いハードルで過半数は維持できるけれど、安心はできない状況。比例で14、小選挙区を積み上げたら34で、合計48は、けっこう高めに出たけれど、実情は、もっと厳しいのか?

 外交・安保が難しい状況ということもあってか、石破内閣の支持率は、なんとか30%台を維持しているけれど、都議選を見てもわかるように、いかにも消極的支持という感じで、自民党支持者が、選挙区で自民党候補者に投票するのかどうかが疑わしい。

 前回の衆議院瀬挙もそうだったけれど、選挙の顔として、幹事長がダメすぎる。小泉進次郎に代えるだけでもけっこう変わっただろうに。鈴木宗男さん復党も、本人は通るかもしれないけれど、党全体にとって、プラスにはならないだろう。東京選挙区も、武見敬三ともうひとりというなら、長野や愛媛で公募したような若い女性候補を発掘すればいいのに、今さら鈴木大地さんというのもセンスが感じられない。支持率の長期低迷に加えて、選挙戦術も拙い。

 小生は、個人的には、消費税減税には、反対。ただし、2万円の給付にも反対。ほぼすべての党が消費税減税をアピールする中、反対を堂々と貫く石破さんは、その点は、えらいと思うけれど、大平さんなんかもそうだったけど、こういうスタイルは、結局、選挙で負けちゃうんだよねぇ。。。

◇公明党:13

 都議選でまさかの3人落選。支持者の高齢化とともに、長期低落は否めない。兵庫、福岡あたりは、今回、どうなのか?

 長年続いている主要な政党の中では、小生、唯一、公明党にだけは投票したことがない。そして、今後もないつもりだったのだけれど、地元の神奈川、一番まともそうなのは、公明党現職の佐々木さやかさんのような気がしないでもないんだよなぁ。。。

◇立憲民主党:23

 都議選同様、自民党批判の受け皿として、負けはないだろうけれど、地方の1人区で共産党と候補者調整して勝ったとしても、都市部の有権者の多くは、それをヨシとしないだろう。小沢一郎くんが、あと10年若かったら、このチャンスを逃さなかったのではないかと思うけれど、今の執行部では、小勝に満足するだけで、政権交代への道筋は描けそうもない。

◇国民民主党:15

 支持政党をどこか選べと言われたら、今の小生は、ここに入れる。しかし、山尾さん公認問題、須藤元気公認問題、山尾さん公認取消問題、エサ米問題、あまりにももったいなかった。結局、連合とも縁を切れないしね。

 4月の段階では、NHKを辞めた牛田さんなんて100万票くらい取るかと思ったけど、ここへきて、東京は、共倒れの恐れまで出てきたよね。

◇日本維新の会:7

 大阪以外では、相手にされてないだろうけど、大阪は2議席取るのかな。比例は、読みづらいけれど、前回8から半減くらいか?

◇参政党:5

 参議院選挙というと、これまでも、様々な新興政党、ミニ政党が生まれては消え、その時々で、楽しませてくれたし、応援したこともあるけれど、ここは、もう一線を超えてしまった。参政党だけはダメだ。ナチスが、民主選挙で選ばれてきたというのが、今まで、なかなか信じられなかったけれど、こんな感じで出てきたのではないか。あまりにも危険すぎる。後藤翔太さんも危ない目になっちゃってるよ。オールドメディアに、ジャーナリズムとしての矜持や良心が、まだ残っているのなら、叩くべきは、石破さんでも玉木さんでもなく、参政党だよ。維新や、再生の道、保守党などで十分ヤバいと思ってたら、それを通り越して、とんでもないのが出てきた。全国津々浦々に候補者を立てるお金はどこから出てるんだ?そして、もし、文春とかまで乗っ取られてるとしたら、恐ろしいことだ。

◇共産党:4

 都議選の時も書いたけれど、支持者の高齢化で展望が開けない。赤旗の読者が減って、党財政も厳しそうだ。現状をヨシとしない若い世代は少なくないだろうけど、残念ながら、共産党が選択肢に入ってくるとは思えない。東京の貴重な1議席、かつて上田耕一郎先生危うし!という時に、主義主張の全く異なる小生も、一票を投じたことがある。前回は、山添さんだから通ったけど、今回、吉良さんだと絶対安全とは言えない気もする。

◇れいわ新選組:2

 6年前の参議院選挙では、障がい者の方を名簿上位に置いて2議席取って、その後も着実に支持を広げてきたようにみえるけれど、都議選は、元気がなかったし、今回もあまりめだっていない。アンチ既成政党の勢力も、全体が右傾化してしまって、支持が伸びないのだろうか?

◇社民党:1

 毎回、得票率2%の政党要件だけが注目点となり、もうダメかと思われながら、毎回潜り抜けてきたけれど、福島みずほさんの出ない今回、いよいよ終了か?と思ったら、直前にやってくれた。

 ラ・サール石井さん出馬。マイナンバーカード返納運動とか全く応援できないし、日頃からの左翼的言動を見るたびに、お芝居に専念してくれたらなぁ・・・と思っていたのだけれど、ここで社民党のために立ち上がるとは驚いた。そして、立候補の会見が、すばらしかった。主義主張は、全く異なるけど、がぜん応援したくなったよ。ちなみに、小生、社民党(社会党)への投票は、初めて選挙権を持った90年、マドンナブームの時に、一度だけ・・・

◇再生の道:0

 昨年の都知事選の石丸ブームというのは、結局、非小池・非蓮舫ということで、彼個人の支持が100万単位で広がっているわけではないことは、都議選で分かって一安心。

◇その他:0

 前回、NHK党でガーシーが当選してるんだよな。でも、参政党に比べれば、すぐに馬脚を現すだけまだ安心だったよ。保守党も、なんだか揉めてるだから、たぶん大丈夫だろう。みらいっていうのは、よくわからないし、比較的よさそうな気もするけれど、100万票までは、厳しそう。

◇無所属候補:7

 山尾志桜里さん。スキャンダルのことは知らないけれど、政治家としての能力は認めてた。それにしても、ここで東京選挙区から出るっていうのがすごいね。国民民主党の一番痛いところをついてきた。恨み骨髄っていうやつだね。。。

 世良公則さん。これもびっくり。保守的なスタンスのようだけれど、参政党からじゃなくてよかった。でも、昔の全国区ならまだしも、大阪では、吉本レベルの支持がないと、定数4じゃ厳しいかな。

 兵庫の泉某は、嫌いなんだけど、強そう。明石で結果を出したとはいえ、何で彼のパワハラは、問題視されないんだ?

 朝日のボートマッチング、消費税減税反対、マイナンバーカード推進、とか選んだら、自民党になってしまった。。。

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2025/6/23:2025東京都議選回顧

◆横浜:くもり時々はれ:5472歩:横浜の最高気温=31.2度

 12年に一度、参議院と重なる東京都議選。過去に大きなうねりの予兆となることも多かった。今回、展望記事は、書かなかったけれど、選挙ドットコムや、山本期日前氏のYoutubeなどをいろいろ読み込んで、気にはなっていた。そして、昨日の結果は、彼らの予想も一部では、大きくはずす、なかなか興味深いものになった。

・都民ファーストの会:31(0)

 危機感もあったのか、小池知事が、今回、予想以上に演説に入ったけれど、終わってみたら、盤石の強さ。ほぼ一人勝ちで、大阪の維新の会のよう。正直、東京一極集中の再加速で、税収も豊かで、水道料金無償化その他、周辺県とのサービス格差も大きくなって、都民の小池都政への不満の声は大きくないのだろう。小池さんの国政返り咲きは、もうないかもしれないけれど、都議会は盤石。

・自民党:21(-12)

 今回は、公明党の支援がなし。不記載非公認で当選した3名を追加公認しての21は、過去最低。今回、政治資金問題が、それほど大きな争点になったとは思えず、候補者もかなり絞り込んで守りの戦いをして、それでも、3人区あたりでも取れない(都民、公明、野党系など)ようでは、東京では、もう自力が相当落ちているとしか言いようがなく、大阪のような状況になりつつある。維新とちがって、都ファは、国政選挙にはいないけれど、無党派層からこれだけ見離されると、東京選挙区2人共倒れの恐れもゼロではないのではないか?

・公明党:19(-4)

 衝撃の結果。候補者を現有から1減らしてまで、9回連続の全員当選にこだわったけれど、まさかの3名落選。それも、事前に危ないかもと言われていた、中野や北多摩3を死守したにもかかわらず、お膝元の新宿でまさかの落選、さらに大田区では、2人共倒れ。固い予測と票割りができる公明党の共倒れは、非常に珍しい。前回の衆院選の委員長落選といい、予想以上に支持者の高齢化、弱体化が進んで、かつそれを本部が読みきれていないよう。正直、投票率があと10ポイントくらい上がれば、一気に吹っ飛ぶんだけどね。

・立憲民主党:17(+2)

 プラスではあるけれど、自民党の凋落、公明党の誤算、国民民主党の失速、共産党の退潮という中で、相対的に多少増えたもので、胸を張って、勝利と言えるレベルではない。共産党との選挙区調整の効果はあったけれど、この路線では、”立憲共産党”のレッテルが残り、国政選挙でも野党第1党を固めることはあっても、無党派層には訴求できず、政権交代の中心となることは、遠のくばかりではないだろうか?

・共産党:14(-5)

 前回がかなり善戦したので、守りの戦い。それでも、やはり、4人区などで競り負けが多く、厳しい結果。支持者の高齢化は、いかんともしがたい。若い左翼層は、れいわその他へ行ってしまうことも予想されて、ちょっと展望が開けない。

・国民民主党:9(+9)

 5月初めくらいには、二桁確実かと思われたが、山尾志桜里公認問題、須藤元気公認問題、山尾志桜里公認断念問題、エサ米問題などで急失速。元々、候補者の地力は、あまりないので、下手したら全滅するのでは?という悲観的な予測まで出たが、最終盤、予想以上に踏ん張った印象。これで、参議院選挙に向けて、流れが変わるのかどうか。江東区も勝ったので、須藤元気は、もうこのまま行きそうで困る。

・参政党:3(+3)

 選挙界隈の1ヶ月前くらいの予測では、ゼロだったんだよ。しかし、尼崎市議選トップ当選など、ここへ来て、勢いが出てきて、この結果。マズイねぇ。非常にマズイ。4人たてて3人当選。上位当選もいる。いよいよヨーロッパなどの怪しい右派台頭の流れが日本にもやってきた。保守党のように内輪揉めで自爆でもしなければ、参院選も躍進は確実だろう。危険すぎる。本当に怖いよ。

・東京生活者ネットワーク:1(0)

 北多摩第2(国分寺、国立)の1議席。昔は、もう少したくさんあったけど、立憲や都ファに吸収されたのかな。

・日本維新の会:0(-1)

 まぉ、東京では、相手にされてないね。第3極の受け皿は都ファがあればいいのだろう。これで、参議院選でも音喜多氏とかが返り咲く心配はなさそうかな。

・再生の道:0(0)

 こちらも、まったく風吹かず、42人立候補して、ゼロ。石丸氏は大嫌いだし、何をしたいのかもよくわからないから、ゼロでいいのだけれど、候補者は、けっこうなキャリアを捨てて、公募に応募してるんだよね。ちょっと気の毒ではある。

・れいわ:0(0)

 流れ的にはいくつか取りそうな感じだったけれどやや意外。山本太郎氏もあんまりやる気なさそうだった。参院選は、本気の勝負をしてくるのだろうか。どこかの調査で、れいわから(一見正反対に見える)参政に流れる人はいるけれど、逆(参政支持→れいわ支持)はない、と言われていたのは、なるほどという感じ。

・無所属:12(+8)

 立憲の会派に入りそうな人もいるけれど、なんといっても、さとうさおり氏の1人区当選が驚き。この人もかなり怪しいのだけれど、千代田区長選次点の後も、ネットもリアルも精力的に活動してた。それにしても、直前まで、多摩地区とか回っていて(参院選の東京をめざしていたのか?)告示日に突然、都議選の千代田区に立候補表明して、都ファと自民の一騎打ちに割り込んで勝ち切るのは驚いた。選挙界隈のマニアや評論家の誰もが予想できなかったジャイアントキリング。

 参議院選挙まであと1月。小泉米効果も限定的のようだし、関税問題は未解決のまま、アメリカのイラン攻撃、防衛費増額要求など、得点を稼ぎたかった外交も難しくなって、与党にはかなり厳しい展開。非改選が多いので、相当負けても、全体の過半数は、維持できる状況だけれど、果たしてどうなるか?

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(おまけ)

 横須賀市長、交通違反と言っても、車検切れ&自賠責保険切れで、これは、ひどい、辞職レベルだろと思ってたら、なんと選挙中、というか、告示前日に違反で切符切られたのを隠して立候補して、選挙期間中に記者会見。事前にわかれば、対抗馬だって出たかもしれないのに。共産推薦以外に、もうひとり女性の前市議が立候補していて、猛追したけれど、結局、逃げ切られて、再選されてしまった。最低だよ。横浜高校で松坂と野球やってた上地何とかさんのお父さんね。

 

2024/9/27:石破君逆転勝利!~2024自民党総裁選回顧~

◆横浜:くもり時々雨:3642歩:横浜の最高気温=24.8度

 10時打ち。CSのチケット発売。PCにするか、スマホにするか迷って、スマホで参戦。Fチケのアプリは、固まったりすることもなくスムーズに動いたのだけれど、決済の段階になって、クレジットカード会社の認証パスワード入力とかが出てきて、フリック入力でパスワード間違えたりして、モタモタ。海外サイトでもないのに、いちいち認証要求しないで欲しいよねぇ。PC経由、さらにAmazonPayに切り替えて、なんとか決済したけれど、そうこうしているうちに、第1戦がブックフル。入場券は、確保できたけど、なかなか厳C。

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 ひと息ついて、シズラーさんに参戦して、サラダバァで、野菜を補給。

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 13時からNHK。いよいよ自民党総裁選。空前の9人立候補から、どうやら3人に絞られたようだけれど、誰が勝つかわからないまま当日を迎えた。

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 1回目。議員票は、小泉氏首位。そして、党員票は、高市早苗が石破さんを僅差で抑えて首位。これは、やや意外。地方は石破、都市部は高市と分かれている。合計ポイントでは、1位高市、2位石破、3位小泉となって、高市vs石破の決選投票へ。。。

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 ちなみに、加藤勝信くん、議員票16。5人も裏切ってるよ。。。

 ここで東証がクローズ。高市新首相でアベノミクス再来ということなのか、日経平均がぐんぐん上昇、さらに円は146円へ。。。

 以前も書いたけれど、20年近く、政治を語ってきた中で、ぐんぐんさんが、「高市早苗だけは・・・」と言い続けた高市早苗が、ついに総理へあと一歩のところまで来てしまった。氏からは、

「今のうちにドルを買って亡命するしかない」

 と悲痛な叫びが。そして、T氏からも、

「私も勘弁してほしい」

 とのメッセージが届く。

 小生としては、五輪も選挙もつまらなくなって久しい昨今、先月中旬のコバホークの立候補表明あたりから、ここまで、エンターテイメントとして、久々に選挙をエンジョイしてきたのだけれど、いざ、高市早苗新総理誕生目前となると、ちょっと怖くなってきた。もちろん女性総理の誕生ということは、すばらしいことだけれど、だからといって、高市早苗は、やっぱりまずいのではないだろうか。

 最後のお願い。石破くんの演説は、あいかわらず地味だけど、高市早苗は、安倍さんや、小渕さん、さらに公明党の名前まで出してきて、なんだかなぁ・・・と思ったところで、時間切れ。最後の演説くらいきっちり時間に収められないのは、まずいんじゃないの?これで5票くらい変わらない?

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 決選投票。1回目の議員票は、46ー72。党員票は、2回目は、都道府県単位の集計になり、数票差しかないはずで、議員票で20人以上ひっくり返さないといけない。麻生太郎をはじめ、党内には、「石破だけはダメだ」というアンチが多く、一時は、推薦人確保も危ぶまれた石破君では、逆転はあまりにも厳しそうだ。。。

 と思ったのだけれど、よく考えると、ぐんぐんさんやT氏のように、「高市早苗だけは・・・」という人は、自民党内にもけっこういそうだ。いわゆる右寄りの人は、高市君でまとまるけれど、それ以外の人は、「石破君は、好きになれないけれど、高市早苗だけは・・・」とギリギリのところで、石破君に入れてくれるかもしれない。9人から1人を選ぶ投票から、一気に2人での決選投票となると、投票行動がそれなりに変わる可能性はある。

 開票。まず議員票。

 「高市早苗くん、173票。」

 ん???これは!!!

 「石破茂くん、189票。」

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 おぉ!!!奇跡の大逆転だ!

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 どうやら、麻生さんが高市早苗を推したのに対して、菅さんの推した小泉陣営が石破くんへ、そして、最後は、岸田くんが、高市早苗だけは・・・と石破くんについた模様。いやぁ、わからないものだねぇ。。。

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 今後の展望。僅差2位の高市早苗は、要職は間違いないところだろうけど、外交・安保は石破くんと合わない可能性があるので、財務大臣でどうだろうか。小泉進次郎も、ここで閣僚か、政調会長、選挙対策委員長、官房副長官でもやれば、次へのステップにはなりそう。

 4位は、林さん。やはり安定感はある。まぁ、いざという時のスペアみたいな感じ。5位のコバホークも将来に向けては悪くない一歩だろう。

 6位の茂木さんは、かなり厳しい状況から、どうにか最低限は確保した感じ。7位の上川さんも、まぁこんなものだろう。

 あまりにもあんまりだったのは、8位の河野太郎。前回の圧倒的人気から、今回は、党員票8票とはびっくり。別にその間に悪いことしたわけじゃないのにね。そして、最下位の加藤勝信は、推薦人が5人以上の裏切り。この2人は、かなり厳しいけれど、4回負けて、派閥も解散して、勉強会も8人になった石破さんが総裁になれたのだから、まだ諦めることはないよ。

 推薦人の中では、平氏は入閣しそう。反発あるかもしれないけど、できれば、細野さんと長島さんも入閣させてほしいねぇ。細野さんは、原発再稼働の担当とか、長島さんは、防衛相でいいんじゃないのかな。

 ちなみに、麻生太郎くんは・・・あのキャラで衆議院議長っていうわけにもいかないしねぇ。。。

 石破くん当選直後に、1ドルは、143円へ、日経先物は、2000円の暴落。まぁ、いきなり資産課税とか始めることはないと思うけど。。。

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 ここまでの展望記事では、あえて学歴に触れないようにしてきたけれど、石破君は、慶應高校から慶應大学。慶大卒は多かったけれど、塾高出身者は、実は初ではないだろうか?

 以前は、1票の格差からくる地方偏重に納得いかなかった小生も、疲弊する地方の再生が重要課題と感じる今日この頃。とはいえ、もう道路はいいから、石破くんの愛してやまない鉄道整備で、日本の再生を・・・

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  なお、しんちゃんブックメーカーによる払い戻し金は、以下の通り。

単勝:石破 6倍(1回目) 6.3倍(2回目)

連勝複式:高市-石破 24.2倍

 

      

2024/9/12:2024自民党総裁選展望(2)

◆横浜:はれ:5499歩:横浜の最高気温=34.1度

 昨日は、アメリカ大統領選挙の討論会があって、久々にCNNjに加入して生中継を見た。移民がペットを食べているとは驚いたけれど、今回は、やはり、自民党総裁選挙の方が、断然おもしろい。

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 前回の展望記事から3週間が過ぎ、いよいよ、今日告示。展望記事であげた10人のうち、最後のおまけだったサイトーケン以外の9人が実際に立候補。(野田聖子さんは、前回展望記事時点でも出馬は難しいと予想)多くても7、8人と思っていたから、予想以上の盛況で、いよいよ混沌としてきた。文藝春秋には、小林、河野、林、加藤、上川、石破の各氏のインタビューも掲載。赤坂太郎の解説や、さらに最近の動き、推薦人なども確認して、オッズも更新する。(以下、届出順)紹介記事画像は、日経のものを拝借。

1.高市早苗

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 同じ右派と思われるコバホークに先行されて、やや出遅れたものの、無事に推薦人は確保。党員の支持もそれなりに集まりそうなので、決選投票に残れば、組み合わせ次第では、一発あるかもしれないし、負けてもそれなりの票を取れば、外相あたりもありうるか?主な推薦人は、中曽根弘文、有村治子、衛藤晟一、西田昌司、山田宏など。

2.小林鷹之

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 颯爽と先陣を切ったが、さらに若い小泉氏の登場は誤算だったか。特にネガティブなことも起きていないので、党員支持がどこまで広がるか。主な推薦人は、江崎鉄磨、塩崎彰久、武部新、中曽根康隆ら。本人は、サラリーマン家庭出身だけど、推薦人には、2世、3世が多いね。中曽根家は、親子で別々に推薦になっているけれど、やっぱり右寄りの2人の推薦だね。

3.林芳正

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 この数週間で、いちばんがっかりだったのが、この人。外交・安保は安心そうだし、減点材料も少ないと思っていたのだけれど、マイナ保険証延期とか言い出したのは、がっかり。別に共産党の人が反対するのは、仕方ないけど、政権与党でここまで進めてきて、官房長官やってた人が言い出すことじゃないでしょ。。。しかも、文藝春秋のインタビューでは、「中選挙区制復活も選択肢の一つ」って、これは、応援できないわ。。。主な推薦人は、田村憲久、石原宏高。田村さんは、石破さん支持してほしかった。残念。

 ちなみに、マイナ保険証は、昨年から使ってるけど、たまに病院の機械の不調があるくらいで、特に問題ないし、医療費控除ラクだし、薬の情報なんかも簡単に取れるよ。

4.小泉進次郎

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 前回展望記事後に出馬表明で、大本命に。正直、「知的レベルが・・・」と内心で思っていた人は、小生を含めて、結構いたように思うけれど、実際に質問するヤバいフリーの記者がいて、それを見事に切り返して、逆に好感度アップ。決選投票に残る可能性は高そうだし、議員票も、ある程度固いのかな。ただ、菅さんは、今さらあんまり前面に出ない方がいいと思うけどね。出馬を断念した野田聖子さんが推薦人になって、「お母さんのつもりで」って言うのも、なんだか・・・その他、加藤鮎子、朝日健太郎、三原じゅん子など、やはり都市部の人が多いね。

 ライドシェアの完全解禁、本当にやってくれるんだろうね。

5.上川陽子

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 推薦人が足りずに断念かと思われたところで、麻生さんに助けられたとのこと。まぁ、理由はなんでもたくさん出てくれる方が楽しいし、女性が2人いるのもよいこと。推薦人も、猪口邦子、今井絵理子、山東昭子、松島みどりなどの女性陣が中心。

6.加藤勝信

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 文春のインタビューを見ても、政策に明るいし、まぁ悪い人ではなさそうなんだけど、いかんせん古い自民党感が否めないよねぇ。萩生田、武田良太と3人で「HKT」って言われるらしいけど、武田氏はともかく、萩生田氏の顔が浮かぶだけで、投票したくなくなる人も多そうだよ。主な推薦人は、橋下岳ら、地元岡山中心。平沼正二郎っていうのは、平沼赳夫くんの次男だ。御法川信英、自見英子らも含めて2世多いね。

7.河野太郎

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 ここ数週間の動きを見ても、やっぱりちょっと口が軽いような印象は否めない。デジタル化は進めてほしいけれど、小泉さんと、議員票の戦いになっては、やっぱり厳しそうだよねぇ。主な推薦人は、中西健治、牧島かれん、浅尾慶一郎、永岡桂子、武見敬三。うーん、武見さんも入ってるのか。

8.石破茂

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 今回も、旧安倍派を敵に回すような余計なひと言。最後に1回くらいとも思ったけど、やはり無理かねぇ。。。主な推薦人は、岩屋毅、小里泰弘、平将明、長島昭久、細野豪志。これをみると、やっぱり、石破・長島・細野の各氏は、国民民主党の玉木さんあたりと組んで、非自民・非立憲の受け皿になっていてくれればとも思う。

9.茂木敏充

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 前回、進むも地獄、引くも地獄と書いたけど、潔く出馬に踏み切った。党員支持どの程度なのかねぇ。主要閣僚をやってもらう分には、安心なんだけど。選挙の顔じゃないよね。主な推薦人は、新藤義孝、梶山弘志。

 さて、オッズは、こんな感じで。単勝式は、小泉さん大本命っぽくなってきたので、決選投票の2人を当てる連勝複式のオッズも掲載してみる。

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(2024/9/12 15:55一部訂正)

 東スポにも展望の馬柱があるので拝借。吉本の選挙芸人で、実際にお目にかかったことのある、山本期日前氏は、高市早苗本命とは狙ってきたねぇ。

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 まだ、あと2週間以上。どうなることやら?

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2024/8/19:2024自民党総裁選展望

◆横浜:はれ:4944歩:横浜の最高気温=35.2度

 先日も書いたように、あんなに好きだった五輪も選挙にも飽きてしまった今日この頃・・・だったのだけれど、ここへ来て、俄然選挙が楽しくなってきた。選挙といっても自民党総裁選だから、選挙権はないのだけれど、前代未聞の異様な展開に、わくわくせざるを得ない。まずは、本日、コバホークこと小林議員が立候補表明。最終的に何人出るかわからないけれど、楽しいうちに展望してみる。順番は適当。()内は、年齢と選挙区の都道府県。

・小林鷹之(49・千葉)

 正直、この人よく知らないんだけど、2012年に自民党が大勝して政権復帰した時の初当選組。49歳は若い。なんだかんだいっても、突然、こういう人が出てきて盛り上げるのが、自民党のしぶといところだよねぇ。基本的には、右寄りのようで、高市早苗を差し置いての、早々の立候補表明。それなりに支持も集まりそうだ。ただ、先行逃げ切りが楽じゃないのも事実。最終的には、厳しいような気がするけれど、党員票次第では、一発もあるか?

・河野太郎(61・神奈川)

 さすがに今回は、麻生氏も容認はしたようで、我慢したかいはあったか。ただ、麻生派の票が全部入るわけでもなさそうだよね。選挙の顔という意味では、期待も集まりそうだけれど、総理となるとどうかねぇ。大臣で改革進めてくれるくらいはいいのだけれど(役人は大変そうだけど)、トップとなるとねぇ。お父さんのイメージなのか、ネットでは、親中派とか、左寄りに書かれることもあるけれど、そんなことはないような気はする。

・林芳正(63・山口)

 岸田内閣の官房長官だから次は難しいかと思っていたけれど、岸田さんが辞退したので、出馬はしやすくなった。同じ旧岸田派でも、上川さんも出るみたいだけれど、ある程度の票は取れそうだし、勝負に出て、河村建夫を追い出して、衆議院に鞍替えしたかいがあったというもの。

 政策、特に外交の継続性では安心だし、大きなマイナスはないけれど、宏池会の系統は、優等生タイプが多く、党内的にも、国民にも、イマイチ人気が盛り上がらないんだよね。

・石破茂(67・鳥取)

 出馬すれば5回目の挑戦。派閥も解散して、勉強会の参加も8人とかで、もはやこれまでかと思われたけれど、どうやら推薦人の確保のメドが立ったようで、最後のチャンスがやってきたかもしれない。

 一度、党を出たこともあって、党内には、支持が広がらないけれど、なぜか「次の総理は?」みたいな、世論調査では、やたら人気がある。もう若くないし、爽やかでもないし、演説もそれほど切れるとは思えないのだけれど、どのへんが期待されているのだろうか?

 今だに、右か左か、積極財政か財政再建か、イマイチよくわからないのだけれど、筋金入りの鉄道ファンであることだけは、間違いないので、1回くらいはやってもらって、JR北海道とか、リニアとか、夜行列車とか、テコ入れしてくれるなら、大歓迎だ。

・高市早苗(63・奈良)

 だいぶ前から、ぐんぐんさんが、「高市早苗だけは・・・」と心配していて、「さすがにないでしょ」と思っていたけれど、いよいよ氏の心配が現実になるかもしれない。安倍派が雲散霧消している中で、右派の支持を集めそうだし、支持率回復のために選挙の顔として、女性を担ぐというのは、自民党ならやりそうだとだも思ったのだけれど、同じ右寄りの中でも、コバホークに先行されて、女性も、上川さんも出そうで、意外と支持が固まっていないようだ。

・上川陽子(71・静岡)

 ここ数年で、各種調査などでも、けっこう人気が出てきたけれど、たぶん出ないよね、と思っていたら、どうやら意欲はかなりありそうで、静岡のお茶を飲みながら、電話をかける場面がXに上がったりしていて、らしくないのだけれど、ブレーンが誰かついてそうだ。もちろんそろそろ女性首相の誕生があってもよいというか、遅いくらいだけれど、この方は、外務大臣がいいんじゃないのかなぁ。まぁ、岸田くんもそうだったんだけどね。

・茂木敏充(68・栃木)

 外相を経験しての現役幹事長で、旧田中派を継承してきたのだから、本来なら、大本命になるところだけれど、いかんせん人気がない。小生も、理由は特にないんだけれど、どうも好きになれない。大臣ならいいけど、総理はなぁ。。。そうこうしているうちに、突然、旧茂木派内から、加藤勝信くんが出馬の意向。これは、大ピンチだよねぇ。不戦敗なら政治生命が終わりかねないし、進むも地獄、引くも地獄、まさかの展開じゃないかしらん。。。

・加藤勝信(68・岡山)

 意外なところから出馬の意向で、旧茂木派が分裂しそう。加藤六月さんの娘婿で、コロナの時の厚生大臣、その他にもいろいろやっているので、実務能力はあるのだろうけど、いかんせん選挙の顔じゃないと思うんだけどねぇ。。。この方じゃ、衆議院選挙厳しいでしょ。。。

・小泉進次郎(43・神奈川)

 なんといっても、今回の選挙がどうなるか、鍵を握るのは、彼が出るか出ないかだよねぇ。常識的には、ここは、誰かに貸しを作って、幹事長あたりに・・・というところだろうけど、お父さん同様、常識は通用しなそうだからねぇ。正直、政治家としては、今のところ、あまり評価していないし、お父さんとちがって、何をやりたいのかもよくわからない。これだけ多彩なメムバーが揃ったら、今回は、彼が出ない方が、選挙としては、おもしろいと思うのだけれど、出れば有力になっちゃうんだろうね。

・斎藤健(65・千葉)

 正直、「最初はグー!斎藤健!」のイメージしかなくて、大臣になったときもびっくりしたし、なんとなくもっと若いのかと思っていたら、もう65歳だった。旧石破グループだから、石破さん支持してほしい気がするけど、ホントに出るのかな。

 ここまでで10人?女性というなら、野田聖子さんに期待したいのだけれど、いかんせん厳しそうなのが残念だ。

 歴代の総裁選での波乱というと、古くは、2・3位連合で、岸を逆転した石橋湛山、その後は、党員票で福田さんに勝った大平さん、橋龍に勝った小泉さん、というところだろうけど、候補者は、せいぜい4~5人で、派閥の基礎票もあるから、ある程度は、予想ができた。

 しかしながら、今回はまったく読めない。確実に50票取れる人が誰かすらよくわからないし、決選投票は、1回限りだから、まず2位以内になれるかどうかが勝負だけれど、どういう組み合わせになるかわからないから、2・3位連合もやりようがないし、2位のラインが何票になるかも全く想定できない。

 想定できないけれど、予想は楽しいので、控除率を20%くらいとして、しんちゃんブックメーカーのオッズをつけてみる。(2024/8/19 22:00 一部修正後)

  5倍:小林、河野、林、小泉

  6倍:石破

  8倍:上川

 15倍:高市

 30倍:加藤、茂木、斎藤、その他の候補

 くらいかしらん。うーん、なんとも言えないな。。。5倍じゃ、小泉さんにどーんとベットされると怖いかな。

 それにしても、同時期にぶつけたはずの立憲の代表選、泉、枝野の対決。小沢グループは、小沢氏に対応を一任、さらに、今日は、千葉県連が野田くんに出馬要請って、誰かいないの。。。

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2022/7/7:七夕に何を祈る?~2022参議院議員選挙展望~

◆横浜・川崎:くもりのち時々はれ:7220歩:横浜の最高気温=29.0度

 今度の日曜は参議院議員選挙。応援したい野党もバラバラになってしまい、もう以前のように国政選挙にワクワクすることがなくなって久しいけれど、この選挙がねじれずに終われば、あと3年間は、政権与党がフリーハンドを得る。

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 選挙戦序盤から、与党優勢が報じられ、まぁ、そうだとは思うけれど、アメリカの中間選挙と同じで、このタイミングでの参議院議員選挙というのは、政権交代にはつながらない分、逆にお灸は据えやすいということで、過去にも橋本政権や安倍政権(1回目)が事前の予想に反して痛い目にあっている。

 今回、岸田さんは、物価高を争点にしたようだけれど、そんなものを争点にすれば、政権批判につながるに決まっている。もっと、外交・安保を前面に出した方がよかったのではないかと思う。宏池会系の人は、どうもこのへんのセンスがイマイチ。そして、いくつかの失言、電力不足、コロナ陽性者の急増と、野党にも少しチャンスがでてきたのではないか?

 とはいえ、数の上で、大きなうねりは起きそうもない。ということで、いくつかの注目選挙区を展望。

(◎:勝勢 ○:優勢 △:やや有利 ▼:やや不利 …苦戦 記述なし:独自の戦い)

◇北海道(定数3)

 ○長谷川 岳 自民

 △徳永 エリ 立憲

 △石川 知裕 立憲

 ▼船橋 利実 自民

 立憲が唯一2つとれる可能性。北の大地は、なんだかんだいっても自民批判層は厚い。

 

◇岩手(定数1)

 △木戸口英司 立憲

 ▼広瀬めぐみ 自民

 この2、30年で、東北は自民党が弱い地域に変わった。青森は立憲がとれそう。山形も国民がとれそう。岩手も本来は立憲の地盤だけれど、小沢一郎くんの力にも翳りがみられ、内輪もめもある。それでも、なんとか逃げ切るか?

 

◇東京(定数6)

 ○朝日健太郎 自民

 ○蓮舫    立憲

 ○竹谷とし子 公明

 △山添 拓  共産

 △山本 太郎 れいわ

 △生稲 晃子 自民

 ▼海老澤由紀 維新

 …松尾 明弘 立憲

 …乙武 洋匡 無所属

 …荒木 千陽 ファ

 上位3人はほぼ安泰として、残り3議席の争いは激しい。当初苦戦と見られていたけど、山添さんが圏内に浮上か?共産党は支持しないけど、定数6だったら、共産党のしっかりした人に1人は入っておいて欲しいという思いはある。生稲さんは、ずいぶん叩かれているけど、別に嫌いじゃない。投票したくない人はしなければいいだけ。自民党がうまく票を割れるかどうか。共産党が当選できるなら、個人的には山本太郎には、落ちて欲しいけど、まぁ生き残るかな。となると、海老沢さんが弾き出される。東京は、維新を無条件に応援する感じではないと思うし、猪瀬さんなんかが今さら出てきたのは逆効果じゃないか。荒木さんは、小池さんの秘蔵っ子のようだけど、もう小池さんも相手にされてない感じ。。。

 

◇神奈川(定数4+1※)

 ○三原じゅん子 自民

 ○浅尾慶一郎 自民

 ○三浦 信祐 公明

 ○松沢 成文 維新

 △水野 素子 立憲

 ▼浅賀 由香 共産

 ▼寺崎 雄介 立憲

 …深作ヘスス 国民

 …グリスタンエズズ くに

 わが地元。20名以上立候補して、主要各党揃って、選択肢は多い。定数は4だけれど、昨年の横浜市長選に松沢氏が立候補(落選)したので、3年前の分に空きができて補選を兼ねるので、5人目も当選できる(任期が3年)

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 で、その原因を作った松沢氏がまた出てきて、当選圏内っていうのは、なんだかねぇ。。。

 どうやら上位4人は固そうな雰囲気。それにしても、自民2・公明・維新じゃ、まるで大阪じゃないか。神奈川は、一昔前は、民主・共産・民主・ツルネン(当時定数3なので次点)なんていうときもあったのに・・・と思って今回調べたら、あれは、もう24年も前のことなんだ。。。(遠い目)そして、その時の民主の1人、浅尾慶一郎は、今回自民党から出るんだものねぇ。。。

 24年経って、補欠の最後の1議席を、民主、共産、民主で争うというのだから悲しい。これもどうせなら、共産党に通って欲しいけど、立憲が共倒れを防ぐために、どちらかに票を寄せてくる可能性が高いよね。まぁ、陣営はそれぞれ戦ってるから簡単ではないだろうけど。

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 本来なら、国民の深作ヘススさんを応援したいところだけど、いかにも死に票になりそうだからなぁ。。。それにカタカナだとなんか沖繩の選挙みたいだよね。グリスタンエズズさんと間違いないようにしなければ。。。

 

◇京都(定数2)

 △福山 哲郎 立憲

 △吉井 章  自民

 ▼楠井 祐子 維新

 …武山 彩子 共産

 最大の注目区の1つ。維新が京都で勝てるのか?勝つとしたら、はじき出されるのは、自民か立憲か。当初苦戦も予想されていた福山氏だけれど、さすがに負けないかな。それに、京都には、アンチ大阪の空気もありそうだ。一方で、京都選出の国民民主の前原氏は、維新の楠井さんを応援しているし、最後の最後まで混戦になりそう。

 

◇大阪(定数4)

 ○浅田 均  維新

 ○松川 るい 自民

 △高木かおり 維新

 △石川 博崇 公明

 ▼辰巳孝太郎 共産

 ▼石田 敏高 立憲

 維新2、自民、公明。やれやれ。昔は、共産党ももう少し大阪でも強かった気がするけど。ここは無風かな。

 

◇沖繩(定数1)

 △伊波 洋一 無所属

 ▼古謝 玄太 自民

 例によって、オール沖縄vs自民党の一騎打ち。9月の知事選の方が大事だからその前哨戦ともいえる。毎回激戦だけど、現職がやや強いかな。それにしても、デニー知事がコロナに感染したのは仕方ないとして、「孫からうつった」って、自分でツイート(後に削除)したのは、あまりにもあんまりだよね。。。

 

◇比例代表

 選挙広報を捨ててしまったので、また調べ直さないと。。。なるべくなら、党じゃなくて、個人名で投票したいけど、以前の巨泉のような人もいないしなぁ。。。国民は組合っぽい人が多いし。さすがに辻元清美さんっていうわけにもいかないし。どうするかな。

 あと、今回も、社民党が政党要件を守れるかが焦点なんだっけ。なんだかんだしぶといからね。でも、N党だけは、もう勘弁してほしいね。そして、一部で話題の参政党の赤尾由美さんは、赤尾敏先生の姪っ子なんだね。

 それにしても、参議院の選挙制度は複雑すぎるよ。絶対に1枚目に猪瀬さんて書いたり、2枚目に山本太郎って書く人(それをN党は狙ったわけだけれど)が出るよね。まして特定枠なんて、該当地域の人以外は知らないでしょ。選挙の制度は、もう少し誰にでもわかりやすくあるべきだよ。

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(初回アップ後、7/7中に一部の予想を修正しました。)

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2021/11/1:戦いすんで

◆横浜:はれ:7069歩:横浜の最高気温=21.9度

 3時すぎに目が覚めたので、寝床に入ったまま、iPadminiで開票状況をチェックすると、自民党がギリギリのはずだった単独過半数を大きく上回っていて、安定多数も確保している。維新は大幅増で、立憲は、2桁。たしか、昨日20時の時点のNHKの立憲の予測が99~141とかだった気がするから、下限をも下回っていることになる。出口調査にもとづく20時の予測で、これだけ誤差が出るのもめずらしい。そのまま、だだだらと眺めているうちに、比例復活者も決まり、全議席確定。

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 一応、7時に起床。野菜生活、ヨーグルト、まい泉、コーヒー。

 東証大幅続伸を確認して、午前中は、読書。吉村昭さんの「桜田門外ノ変」(上)(下)を、ようやく読了。教科書では、安政の大獄から桜田門外ノ変まで、1ページあるかどうかだろうけど、上下2巻でたっぷりと。主人公が、水戸藩の人なので、どうしても井伊直弼が悪者に思えてしまうけど、歴史は、そう単純なものでもないよね、ということで、午後から、近所の掃部山公園へ散歩して、井伊直弼の銅像にもご挨拶してバランスをとるよ。

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 夜は、tck秋晴賞大敗するも、ばんえい能取湖特別でウンカイタイショウががむばってくれて中勝♪

 就寝前に、一応、選挙の回顧も。

<自由民主党:261(-15)>

 追加公認を含むとはいえ、まさかの単独絶対安定多数。現役幹事長の小選挙区落選という前代未聞の事態、さらに石原伸晃他、大物の落選がけっこうあったけれど、15議席減というのは、想定された中では最高に近い結果。コロナの収束もあったけれど、どちらかというと、後述する立憲の自爆による勝利という感じは否めないが、この選挙で勝ってしまえば、よくも悪くも、世の中当分変わらないよね。。。展望で、マスコミにたくさん出る選挙の時に甘利幹事長は、損だと書いたけれど、まさか本人が負けるとは。後任はどうするのだろう。あまり人事を大きくいじりたくはないだろうけど、最重要ポストの幹事長だけを代えるっていうのもなかなか難しいよね。(どうやら、茂木外相が幹事長になる模様。となると、外相は誰かな?)

<立憲民主党:96(-13)>

 スタートラインが109だから、本来なら負けようのない選挙。共産党に候補を引っ込めてもらって、多くの選挙区で1vs1の形に持ち込んで、いきなり東京8区で結果が出たけれど、その後は尻すぼみ。自民党へのお灸の票を首都圏で多少拾ったけれど、関西では維新に全部持ってかれたうえに、共産党と組んだことで、支持母体の連合には、相当なアレルギーが出たように思う。愛知とかでずいぶん落としてるでしょ。まぁ、そりゃそうだよね。比例代表の39というのも、希望と分裂していた前回の37議席から2つしか増えていない。

 とりあえず、枝野さんが辞めるかどうかが焦点。これで辞めなかったら、完全に見離されると思うけどねぇ。。。それに、わが神奈川2区もそうだけど、普段からの活動がみえなすぎる。石原伸晃に勝った方は、そのあたり普段からがんばっていたみたいだからね。野党こそ、日頃から、地元で汗を流さないと。

 それにしても、辻元さんが負けるとは思わなかったね。拓さんなんか呼ぶから・・・

<日本維新の会:41(+30)>

 驚きの大勝。みんな第3の党を求めているのはわかるけど、維新はねぇ・・・勘弁してほしいけどねぇ。。。

<公明党:32(+3)>

 結局、小選挙区は全勝。投票率が50%台にとどまっている限り、安泰なんだろう。自民党がもう少し負ければ、与党内での発言権が強まったけれど、そこは、誤算だろうね。ここがキャスティングボート握ると、へんなバラマキやりそうだったから、その点は、個人的にはよかった。

<国民民主党:11(+3)>

 玉木さんと前原さんしか知らないし、消滅の危機とも噂されたけど、小選挙区の前職全員当選して、比例で5議席とって11議席。三郷の駅前で演説していたあのおじさんも比例で復活したんだ(^^)しかし、首都東京で比例0で、れいわに負けちゃうんだからさみCよねぇ。第3の党としては、こっちにがむばってほしいんだけどねぇ。

<日本共産党:10(-2)>

 小選挙区の候補者を減らしたら、比例も伸びないよね。共産党の支持者は、枝野さんと組みたいと思ってないだろうし。やっぱり、政党助成金もらって、小選挙区にたくさん候補立てないと厳しいんじゃないのかな。あと、都市部では、れいわにけっこう食われたっぽいよね。

<れいわ新選組:3(+2)>

 これもびっくり。東京、南関東、近畿で各1。東海も、比例単独候補者をたてておいたら、当選できてたんだね。(小選挙区の候補者の得票率が低すぎるため復活できず)。しかし、参議院と合わせたら5人か。大したもんだね。。。

<社民党:1(0)>

 沖縄の1議席死守。。。

<NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で:0(-1)>

 とりあえず、消滅してくれてよかったよ。。。

<無所属:10(ー2)>

 柿沢くんは、追加公認済み。新潟の知事対決は、米山氏勝利。鹿児島の三反園氏も当選。なんだかんだ人気あるんだねぇ。。。その他、細野氏は、これから追加公認かしらん。平沼赳夫くんのジュニアもいるのね。

 全体として、高齢の議員は、だいぶ苦戦したよね。少しは若返ったのかな。

 これで、自民+公明+維新なら、余裕で2/3以上だけれど、実は、自民+維新+無所属でも、2/3にかなり近づいたよね。あと、細かいところでは、名護市を含む沖縄3区を自民党が奪還したのが、辺野古の問題にどう影響するかな。。。