◆横浜→成田→チューリッヒ:はれ時々くもり
5時15分起床。横浜6時56分発の成田エクスプレス7号でおにぎりをいただきながら、成田空港へ。本日は、第1ターミナル南ウイングから、スイスインターナショナルエアラインズさんでの出発。ANAコードシェアだけれど、事前座席指定ができないので、N'EXで早めに来たのだ。無事に通路側を確保。
ラウンジで朝ビア。またおにぎり。サラダとやきそば。ちょうど1年前にアリゾナに行く時にも使ったラウンジで、当時は狭いし、AC電源付きのお席も少なくて憤慨したものだけれど、拡張されてだいぶよくなった。
機内は、エコノミーだけれど、後ろが壁で、隣が空席なので、気分的には楽。Wifiが9スイスフラン(約1000JPY)と手頃なので、購入してみたけれど、時間ではなく容量での制限で、20MBはあっという間に終了。ちょっとあんまりだ。赤ワインをいただき第1回お食事が終わると時間を持て余す。
アイスクリームをいただき、Kindleで「三条実美」を読了してもまだ中間点あたり。仕方がないので、オセロをやるも、コンピュータが弱すぎる。サンドイッチが配られて、到着前のお食事にしてはずいぶん早いし、ちょっと寂しいなと思ったら、これはおまけで、さらに到着前にグラタン。ちょっと食べすぎだよ。
12時間かかって、時計を8時間戻して、チューリッヒ国際空港到着。コロナウイルスが日本でも本格的に広がってきたようだけれど、無事に入国を許される。
市内へは列車。空港駅のコンコースに見覚えがある。10年くらい前に来たんだっけかな?
中央駅から歩いて、本日のお宿のホテル・シティ・チューリッヒさんへ。エクスペディアの事前支払いの確認でちょっともめたけれど、無事に解決して、Wifiもあっさりつながった。
17時前にはチェックインできて、思ったほど寒くないので、少し街をぶらつく。リンデンホフの丘へ登って、テイクアウトのお食事とビアを購入してホテルへ。
幸いバスタブ付きということで、さっそくバブを入れて温まって、ビアをいただき、早めといっても日本時間では翌朝になる頃に就寝。
◆トロント→シカゴ→横浜:はれ時々くもり
最終日の朝はゆっくり。ホテル目の前のTim Hortonsさんで朝食。チェーン店のドーナツ屋さんとのことだけれど、ホント、カナダ各地でよく目にする。我らが入場したのは、ユニオンステーション前ということもあって、24間営業の旗艦店のようで、朝食メニューもいろいろで、ベーコンエッグマフィンをいただく。通勤途中の人が続々と来るけれど、広い店内には、従業員もたくさんいて、テキパキ働いて気持ちがいい。
10時すぎにチェックアウトしていよいよ帰路へ。帰りは、シカゴ乗り継ぎ、風も逆風ということで、これから24時間近くの長旅だ。
列車で空港へ行く途中に競馬場を発見。野球場もあって、にぎやかだけど治安もよさそうで暮らしやすそうなトロントに唯一足りないとしたら競馬場かなと思っていたのだけれど、ウッドバイン競馬場って、トロントにあったんだったんだね。これで完璧だよ。
空港へ着いて、まずはチェックインと荷物預け。シカゴでいったん荷物をとらされるのかと思っていたけど、羽田までダイレクトで行ってくれるとのことでラッキー。懸案がひとつクリア。
続いて、トロントの空港内で、アメリカの入国手続き。指紋の認識に手間取って、なんとかクリアすると、今度は大行列。ESTAのある人の列なのに、係員が少なくて全然進まない。時間に余裕あるからいいけど、やっぱりアメリカはダメだ。。。
シカゴへの飛行機は、1-2配置の小さな機材。2時間弱のフライトで、時計を1時間戻す。世界最大級のオヘア空港だけれど、スターアライアンス同士ということで、乗り継ぎはそんなに遠くない。ラウンジで2時間以上休憩。
ようやく搭乗というところで、何やらカウンターが混乱気味。どうやら同じ日のシカゴー成田便がキャンセルになったようで、羽田行きへの振替希望が殺到して、座席の調整が混乱しているようだ。そんなこといっても、空いている数は限られているし、上級会員やビジネスクラスの人を何人か振り替えて終わりじゃないかと思うんだけれど、我らが搭乗後も延々とやっているようで、いつまでもたっても出発できない。1時間以上待たされて、ようやくドアが閉まったけれど、今度は、オヘア空港混雑で離陸待ち。結局、1時間半くらいの遅れで離陸。機長の話では、逆風も強く、どっかの火山が噴火して遠回りしてロシア上空を迂回するとかで回復ものぞめない様子。
結局、機内に15時間くらいいたわけで、これはさすがに長かった。しかも出発前のトラブルの影響なのか、一部のCAさんのやる気のなさがやけに目立つんだよね。。。
結局羽田着は、1時間半遅れで31日の22時。まぁ、今日中にはなんとか帰れそう。最後はちょっとバタバタしたけれど、天気に恵まれて、カナディアン・ロッキーとナイアガラの大自然を堪能、ビジネスクラスへのアップグレードもあり、ロジャースセンターの屋根の稼働もあり、バンフでは虹も出て、ナイアガラでは城島も出て、いろいろ楽しめたし、カナダという国のすばらしさを満喫したね。
◆トロント→ナイアガラ→トロント:はれ:18073歩
5時半起床。事実上の最終日は、後半のハイライトでもあるナイアガラ日帰りツアー。昨日スタバで買っておいたパンとコーヒーで朝食を済ませて、7時すぎに出発。集合場所のシェラトン・センターホテルへ。
本日もベルトラさん経由の現地ツアー。ドライバー兼ガイドのMさんと合流して、中型のバンで出発。本日は総勢8名だ。
ナイアガラへ高速を飛ばす車中、Mさんから、カナダにおける日本人のマナーについてのお話。25年前に日本でカナダ人の女性と知り合い、彼女の帰国に合わせて移住して結婚したというMさん、カナダで日本人観光客が恥ずかしい思いをしてほしくないということで注意事項を熱く語る。もっとも眠い時間帯なのだけれど、聞かないわけにはいかない。曰く、話しかけられたら日本語でもいいから声に出して、返事をすること、お店ではいちいち店員を呼ばずに待っていること、走らないこと、あとなんだっけ?全部で5つあったんだけど。。。
2時間くらいかかってナイアガラ到着。まずは、展望広場のテーブルロックから滝を眺める。うぁ、これはすごいよ。。。
ちょうど下に落ちるところを上から観る形だけれど、想像以上の水の量、落差、音。いやいや、これは盛大だ!!!
そして、滝の下を観ると、小さな船がヨタヨタと滝壺に近づいていく。そう、この後はクルーズ船に乗るんだ。
幸い、午前中ということで、それほどの混雑はなく、10時の船に乗船。カナダ側の船は、全員赤いポンチョを来て出発。アメリカ滝を間近で眺めてから、いよいよカナダ滝の真下へ!いやぁ、しぶきすごい!盛大に濡れるよ。そして、また下からの眺めが迫力満点だ。
いやぁ、期待以上のスケールの滝を堪能。これは、やっぱり一見の価値はあるねぇ。年間1500万人の観光客が訪れというだけのことはある。幸い、夏休みのピークをすぎた平日ということで、ごった返すほどの人出ではなかったので、ゆっくり堪能できたのもよかった。
滝の下流の渦巻きを眺めてから、日系のおみやげ屋さんで時間調整して、また滝へ戻ってきて、シェラトンの屋上でランチブッフェをいただいていると、突然kecoさんのテンションがあがる。世界中の団体客でにぎわっているレストランへ現れたのは、シアトル・マリナーズの捕手からタイガースを経て、釣り師に転向したあの男である。ファミリーで来ているようなのだけれど、隠居生活も5年をすぎて、メジャーリーガーのオーラは全然なくて、釣り師の風貌そのものである。
午後は、郊外のナイアガラ・オン・ザ・レイクへ。かつて州都がおかれた古都は、メインストリート一本の小さな街で、オンタリオ湖畔の公園も気持ちがいい。オンタリオ湖のはるか向こうには、トロントのタワーがかすかにみえる。こんなに大きな湖でも、五大湖の中では一番小さいというからびっくり。だいたい四国がすっぽり入るくらいの大きさだ。
最後は、ワイナリーで試飲。ナイアガラは、冬の極寒を生かして、世界のアイスワインの9割を生産しているのだという。なかなか美味しいのでさっそくおみやげに購入。
帰りも高速でトロントへ。渋滞を抜けて、ようやく到着というところで、カナダの現状について、またガイドのMさんが熱く語る。政治経済のこと、移民文化のこと、医療制度のこと。ホント、熱い思いが伝わってくるよ。今回の日本人ガイドさんは、みんなカナダに愛情と誇りを持っていることが伝わってきて、それだけでもすばらしい国ということがよくわかるよね。海外を旅行すると、普段気がつかない日本のよさ、日本人のよさを再発見することが多いのだけれど、今回はちがうよね。カナダに完敗、カナダに乾杯っていう感じだよ。。。
いったんお部屋で態勢を立て直して、最後の晩ということで、チャイナタウンへ。北米最大級とのことで、なかなかにぎわっていて、地球の歩き方で推奨のお店は、観光客というよりは、地元の人たちで行列。疲れた胃に細麺の中華ソバがやさしいね。
◆トロント:はれ時々くもり夜一時雨:19259歩
トロント2日目の朝はゆっくり。20ドルの朝食ヴァイキングをいただき、10時すぎから街歩きへ。今日もよく晴れて、爽やか。世界ふれあい街歩きに出てきそうな公園を通って、まずはマーケットへ。200年以上の歴史があるセント・ローレンス・マーケットは、市民向けの食材の他、小物類や、おみやげ各種など充実していて、散策も楽しい。
ユニオンステーションまで戻って、地下鉄で中心部へ。といっても、東京駅から銀座程度の距離。官庁街、高級ブランド街、大学キャンパスなどを散策して、またユニオンステーションへ戻って、今度はCNタワーへ。40ドルくらい払って、けっこう並んで350mの展望台へ。
眼下のロジャースセンター、湖側のトロントアイランド、緑豊かな郊外住宅地などの眺めを堪能して、展望台のカフェで遅めのランチ。けっこう混んでるんだけど、ここの店員の2人が実によく働くんだよね。少しでも列が短くなるように手分けしてテキパキと接客して、注文した後のお客さんにもしっかり目配り。海外ではめずらしいくらいよく働くよ。おもわずチップをはずんだけど、大したもんだ賞だよ。こういうちょっとしたことで、国のイメージもアップするものだよね。
水族館、ロジャースセンターなども併設されてにぎわうタワー下の一角には、なぜか鉄道博物館もあって、機関車などが展示されている。散策していると、リスさんも出没。300万都市の中心部なのにのんびりしてるよね。
ホテルに戻ってひと休みして、いよいよロジャースセンターへ。カナダ唯一のMLB本拠地は、開閉式ドーム。もちろん今日は屋根は空いている。
ブルージェイズは、強豪ひしめくア・リーグ東地区で、ヤンキース、レッドソックス相手に健闘している時期もあったのだけれど、チーム再建時期に入ってしまい低迷中で、平日のスタンドはガラガラ。我らの5階席上段は、ほとんど無人だよ。
◇2019/8/28:●ブルージェイズ 4-9 ブレーブス(トロント)
カナダのチームということで、アメリカ国歌に続いてカナダ国歌斉唱もあってプレイボール。ナ・リーグ東地区首位独走のブレーブスとの交流戦ということで、消化試合ムードが漂うが、ブレーブスのドナルドソン選手に盛大な拍手が。チーム再建で放出されてしまった昨年までのブルージェイズの主砲が、交流戦で待望の里帰りということのようである。
ブレーブスがあっさり5点を先取して、どうにもならないと思いきや、ブルージェイズもじわじわと反撃して、5-4まで来たところで雨が降り出した。あんなに天気良かったのに・・・
いったんコンコースに避難して、小降りになったところで、スタンドに戻ると、あっ!屋根が動いてるよ!!!
どうなるのかと思って試合そっちのけで見ていると、まずは、丸い屋根が先に動いてきて、ホーム側へ到着すると、今度は大きな全体の屋根が動いてきて、20分くらいかかって完成!いやぁ、これはラッキー、いいもの見られたよねぇ♪
で、そうこうしているうちに、試合の方は、ブレーブスが追加点で態勢は決したようだ。Take Me Out to the Ball Gameを歌って、そろそろ帰ろうかと思ったら、マーティン登場。マーティン?おぉ、レンジャースにいたはずのファイターズにいたマーティンが、ポストシーズンに向けた補強でブルージェイズに来ていたんだ。しかも三者三振!すばらしい!
明日が早いので、22時すぎで撤収。歩いてホテルに帰れるのがすばらしいね。
◆バンフ→カルガリー→トロント:はれ時々くもり:3948歩
旅の中盤。本日は休息日であり移動日。朝もゆっくり起きて、昨日のレストランで帰りにいただいたケーキとコーヒーで朝食。ホテル内を軽く散策してから、11時すぎにチェックアウト。
本日もカルガリー空港まで送迎サービス。1時間半で到着。無事にチェックイン、荷物預けと完了して、エアカナダさんで東へ。3時間半の飛行、時差プラス2時間で、トロントに到着するときにはもう夜の21時前だ。
トロント空港も市内へは鉄道ダイレクトなので便利。メインターミナルのユニオンステーションまで25分で到着すると、ストラスコナホテルは目の前。お部屋は狭い中級ホテルだけれど、アクセスは断然便利で、Wifi無料、バスタブ付きだからまぁよしとする。
移動だけで1日終了。空港で購入したテイクアウトのお寿司をいただき早々に就寝。
◆バンフ→レイクルイーズ→ペイトーレイク→コロンビア大氷原→バンフ:はれ時々くもり:7304歩
あいかわらずあまり眠れず6時すぎに起床。本日は、前半のハイライト、カナディアンロッキー日帰りツアー。パンとコーヒーで朝食を済ませて、7時45分ロビー集合で中型のバンで出発。バンフからは6名。
まずはロッキーの宝石と言われるレイク・ルイーズへ。氷河の水が流れ込むという湖は美しいけれど、かなり寒い。カヌーで繰り出している人もいるけれど、転覆したら大変なことになりそうだ。
レイク・ルイーズで8名が合流して総勢14名に。国立公園を貫く93号線、アイスフィールド・パークウェイを北へ。クロウフット氷河、ボウ・レイクと見学。しかし、あまりにも寒い。長袖に薄手のセーターにスエットにジャムパーと重ねるけれど、全然だめ。真冬の防寒態勢が必要だったよ。。。
さらにボウ・レイクへ。ここは、青い池のような美しいブルーがすばらしい。このあたりまで来ると標高は2000m近いようだ。
道の駅みたいなところでランチブッフェをいただき、途中、道沿いには、熊さんも登場したりして、いよいよコロンビア大氷原へ。ネイチャーセンターのようなところがあって、ここからは、専用バスと雪上車へ乗り継いで氷河の上へ行く。14時発のツアーに合流。世界各地からの観光客でにぎわっているよ。
レンタルのスベランを装着して、タイヤが1m以上ありそうな雪上車でいよいよ氷河の上へ。もちろん寒いけれど晴れてくれてよかった。いやぁ、雄大、盛大だよ。グレイシャーブルーと呼ばれる薄い青色の氷河は、案外柔らかくて、穴が空いてそうなところもあって油断できないけれど、溶けた水も流れていて美味しくいただける。なぜか各国の国旗もにぎやか。
美しい氷河と湖を堪能して、18時すぎにバンフへ。ツアーのメムバーには、さらに街を散策したりする方もいるようだけれど、我らはヘタレなので、ホテルへ直行。もっとも、14名のうち我らが最年長かもしれないから、まぁいいよね。
夕食は、リムロックさん内のメインダイニング「エデン」へ。なんと5つ星のフレンチなのだ。昨日、送迎してくれたガイドさんが予約しておいてくれたので、無事に眺めの良い窓際のお席をゲット。グラスワインの赤。120ドルの一番安いコースでも、前菜、スープ、お口直しのシャーベットに、メインのお肉、デザートと充実していて、どれもさすがに美味しい。我らの旅行は食が充実しないことが多いけれど、今回は美味しいフレンチをゆっくり堪能できたよ。
◆バンクーバー→バンフ:はれ:8657歩
眠れず。年々時差ボケがひどくなっているけれど、今回は特に厳しい。延々悶々として明け方少しだけ眠ったらしいところでもう朝。日本の時間にするとこれからが夜なんだよね。
日本人スタッフのいる朝食会場でコンチネンタルなブレックファストをいただき、チェックアウトして電車で空港へ。
バンクーバーからカナディアンロッキーというのは、観光列車もあって楽しそうなのだけれど、曜日が合わなかったり、お値段がとても高かったりで断念。カルガリーへ飛ぶ。この区間、ANAのオープンジョーでは同時に買えなくて、エアカナダのホームページからの購入になったけれど、特に問題はなかった。スターアライアンスグループだからマイルはたまるようだ。
荷物を預けるのが自動ということで、ちょっと心配だったけれど、カウンターでプライオリティのタグをつけてもらって、ドロップインということで、なんとかなりそう。国内線なので、あとはすんなり。1時間半のフライトで熟睡して、1時間時計を進めて、カルガリー空港へ。ベルトラさん経由の送迎サービスで、無事に日本人ガイドさんと到着ロビーで合流。
バンフまでは、2時間近いロングドライブ。カルガリー五輪のジャンプ台を眺めて市内を抜けると、ハイウェイを飛ばす。このあたり先住民の居住地で、指定の地域内にいる限り、補助金の他、看板での広告収入権、カジノ運営権など、かなり手厚い保護政策がとられているとのこと。
バンフ到着。まずはインフォメーションで国立公園入場料をお支払い。ツアーには含まれているけれど、個人旅行の場合は、個別に支払うようだ。バンフは、軽井沢や上高地のようなリゾートシティで、街はけっこうにぎわっているけれど、我らは街はずれの高級リゾートホテルリムロックさんへ参戦。ガイドさんはチェックインまで手伝ってくれて、いたれりつくせりだ。
昨日とは一変、眺めのよい豪華なお部屋でひと休みしてから、まずは温泉へ。アッパー・ホット・スプリングスさんへは、徒歩5分と便利。温泉といっても水着着用で、まぁ、温水プールのようなものなのだけれど、けっこうなにぎわい。本来は硫黄の香りもするらしいのだけれど、塩素たっぷりということで、プールの臭いしかしない。まぁ、眺めはいいし、一応お約束ということでね。
温泉の後は、バンフ・ゴンドラでサルファー山へ登る。バンフの街やボウ川、さらにはその向こうの山々まで一望できる。晴れていたのだけれど、にわか雨がパラパラ。そして山の上はさすがに寒い。
展望レストランの窓際のお席でビアを飲んで、ブッフェをいただいていると、雨が止んでまた晴れてきたので、虹がでないかな?と期待していると、きれいな大きな虹が!太くて鮮明なので、7色がくっきりと判別できるよ。そして、しばらくすると、2本の虹が!これがダブルレインボーっていうやつ??ハワイとかでたまに出るって聞いたことあるけれど、これはすごい。2本目の虹は、色の並びが反対になるんだね。レストランのスタッフもテンション上がっていたから、けっこうめずらしいことみたいだよ。
ゴンドラを降りる頃には、サマータイムの長い日も暮れて、2日目も無事に終了。
◆横浜→バンクーバー:くもりのちはれ:11364歩
夏休み後半は、カナダ旅行。羽田空港第2ターミナルの千疋屋総本店で手みやげを調達してから、連絡バスで国際線ターミナルへ。両替を済ませたところで、kecoさんと合流して、ANAカウンターへ。オンラインチェック済みなので、荷物を預けるだけと思ったら、なんと2人ともビジネスクラスへアップグレードしてくれるという。すばらしい♪
優先レーンの手荷物検査、出国手続きと5分もあれば終わってしまうので、ラウンジで時間をつぶして搭乗。フルフラットで互い違いになってからはビジネスクラスは初めて。断然楽ちんだね。バンクーバーまで8時間半くらいで着いてしまうのがもったいないくらい。
日本時間21時55分発で8時間半だから夜行便としては理想に近いダイヤで、すぐにお食事してすぐに寝たいところだけれど、お食事の開始が遅いんだよね。23時半くらいから、おしぼり、お飲み物とおつまみ、さらに前菜とかやってるからメインまで食べ終わると1時近くなっちゃう。眠いし、寝る時間がなくなっちゃうよ。
それでもフルフラット効果は抜群で4,5時間は熟睡。飛行機の中でこんなにぐっすり眠ったのは初めてだよ。やっぱりもう少し乗っていたかったねぇ。
時差16時間戻して、バンクーバー14時50分到着。3年前に母たちと来たときは、Kさんが迎えに来てくれたので、市内への移動は初めてだったけれど、電車で25分くらいだから便利だ。
バンクーバーは1泊だけなので、駅から近くて安いホテルということで、キングストンホテルさん。これが、市内中心部の高層ビルの多いエリアにポツンと低層の古い建物が建っていて、なんでも開業は100年以上前ということで歴史だけはあるらしい。一部の部屋がバス・トイレ共用ということだけれど、一応我々の部屋は、トイレはもちろんバスタブもあって、Wifi無料だから狭いけれど不自由はないよ。
せっかくなので、中心街からロブソンストリートを歩いて、さらにサンセットビーチまで3年前のコースを散歩。半袖余裕で快適だ。
夜は親戚のKさん宅をたずねる。タクシーをつかまえるのに苦労したけれど、なんとかゲットして、郊外のウエストバンクーバーへ。もっともスタンレーパークから橋を渡れば15分くらいで着いてしまう。神戸のように山に向かって住宅街が広がっていて、Kさんが購入したのはだいぶ前だけれど、今ではすっかり高級住宅街になってなかなか買えない値段になっているらしい。
3年ぶりにKさんと奥さんのキャロルさんと再会。まだ明るいので、Kさんが手料理を作ってくれる間、あいかわらず素敵なお庭でビアをいただきながら、キャロルさんと日本語、英語交じりでお話。庭には、トマトやら、ハーブ各種、シソなんかもあって、その場でちょっと取って、料理に加えたりしている。鳥が水を飲みに来たりもするし、ホント優雅だよねぇ。
Kさんも合流して、スモークサーモンやニシンなどいただいてから、お肉とパスタは、お部屋の中で。父との思い出や、2人の娘さんの話、さらには琴鎌谷問題なども検討しながら、赤ワイン、デザートのアイスクリームまで楽しく美味しくいただく。
タクシーを呼んでもらって21時すぎにはホテル近くへ。スタバでコーヒーを買って部屋へ戻って、はむほーを確認して早めに就寝。
◆スコッツデール→フェニックス→ロサンゼルス→東京→横浜:くもりのち時々ゆき
最終日の朝。冴えない夢で3時に目が覚めて、その後はあまり眠れず、体調も今いち。朝食会場からオレンジジュースだけいただいてきて、あとは、ツアールームのお味噌汁と昨日の日帰りツアー中にもらったおにぎりとたくわんとお茶。
最終日も出発は、9:40、10:10、10:40、11:10とバスを選べる。11時のチェックアウトまで部屋でのんびりさせていただき、11:10の最終バスで重役出勤。到着すると、すでに選手はランチに消え、緊急参戦した大谷くんも去っていったようで、あまりにもあんまりだ。そして、今日も寒い。太陽も隠れてしまった。
本日は、紅白戦。昨年は、隣のメインスタジアムで開催されたというので楽しみにしていたら、ダイヤモンドバックスのファン感謝デーみたいのが行われているとのことで使えず、おなじみのフィールド内での開催。ネット越しで見づらいし、今日は3ツアーが集まっているので、席も少ないのでちょっと残念だ。
紅白戦は、野手は別メニューの翔さん以外は、ほとんど出場。謎の外国人モーマンも9番DHで参戦。この時期は投手陣の仕上がりが早いこともあって、試合は、0ー0で5回打ち切りだったけれど、王選手と清宮くんがヒット。特に王選手は、やってくれそうだね。楽しみだ。
投手陣では、上原が好投。こちらも今年はブレイクの予感がするよ。今日は、宮台くんに堀くんもがむばっていて、左腕が揃ってきたのは楽しみだ。
今日は紅白戦くらいでだいたい終了なので、あまり見るところがない。その分、即席サイン会なども行われて、ツアーの方々は喜んでいたけれど、小生はマジックも持ってきてないので、話にならない。体が冷え切ってきた。
16時前にスタジアムを後にして、最後のお食事は、近くのサラダバーのお店で。アメリカンな食事が続いたので、ヘルシーなサラダがありがたく美味しくいただく。東京時代からファンの都内在住の方と同席したので、パ・リーグ談義に花が咲く。
早めにフェニックス空港へ向かい、UA655便でロサンゼルスへ。添乗員さんの案内で空港内を延々歩くと、荷物再検査なしで、国際線ターミナルへ出られる。途中、こずゑさんともいろいろとお話できてよかった。
昨年の大谷くん応援の帰りもロスからだったので、寿司屋や本屋に見覚えがあって、あのときは迷ったラウンジにもすんなり到着。オードブルとうどんとスパークリングワインとビアをいただいて、NH105便は日付が変わって00時05分の出発。向かい風の帰りは12時間、時差17時間だからさらに日付が変わって3日目、月曜日の早朝に羽田到着。なんと雪!
待望のアメリカキャンプ参戦、来年はもうないかもしれないから貴重な体験。いつも思うことだけれど、アメリカの田舎はいいよね。サボテンの花咲く砂と岩の西部の広大なフィールドで、メジャーリーグのキャンプ地のスケールの大きさを感じられたし、一方では、老若男女様々な熱いファイターズファンの方々と接することもできたし、そして、何よりこのツアーでは、こずゑさんの人柄のすばらしさに触れることができて、ファンになっちゃうよね。今日からは、エリアフリーで「ファイターズDEナイト」をちゃんと聴いて、開幕に向けてテンションを高めて行きたいね!
帰宅して、さっそくラジコプレミアムに加入して、21時からファイターズDEナイト。わーい、こずゑさんにメール読まれた♪ラジオで読まれたのは、斉藤さんのラジオ以来だから33年ぶりくらいかしらん♪
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