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2025/2/24:六角精児の呑み鉄本線・日本旅スペシャルライブ&トーク

◆横浜→上野→柴又→青砥→横浜:はれ:14426歩:東京都心の最高気温=10.8度

 3連休最終日。どうやら寒波も今日までのようだけれど、日本海側各地は雪。東京は、冬晴れだけれど、北風が冷たい。本日天気晴朗ナレドモ波高シ。

 上野東京ラインで上京して、久しぶりにペンスタでカレーをいただいてから、日暮里で京成に乗り換えて、さらに京成高砂から金町線に乗り換えて一駅。葛飾は、柴又駅前、寅さんとkecoさんと合流。

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 柴又帝釈天は、たぶん初めて。日蓮宗のお寺なのね。帝釈天とは、東方を護る神なんだとか。駅前からの参道が予想以上ににぎやかでいい感じ。草団子屋さんや鰻屋さんがめだつ。

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 電車と絡みながら、路地を青砥方向へ歩く。複雑な配線の京成高砂を踏切で渡って、新金貨物線を越えて、高砂橋で中川を渡る。ちょうどここで、中川と新中川に分かれるので、左手には中洲がある。

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 中川沿いの道は、古代東海道ということで、道標もある。昔の東海道は、千葉の方まで伸びていたらしい。

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 さらに行くと、地名の立石の由来になった「立石」。小さな公園の一角に、かすかに顔を覗かせている。なんでも千葉の鋸山から切り出された石で、古代からいろいろな伝説があるらしい。東京も東側は、めったに来ないし、知らないことがいろいろあるよねぇ。

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 散歩を終えて、かつしかシンフォニーヒルズ・モーツァルトホール。今日のメインイベントは、「六角精児の呑み鉄本線・日本旅スペシャルライブ&トーク」。以前から一度生で聴きたいと思っていた六角精児バンド、小さなライブハウスでは、すぐに満席になってしまうのだけれど、今日は、大きなコンサートホールでのスペシャルライブということで、無事にチケットをゲット。前から5列目と良席だ。

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 開演前の注意事項のナレーションが、壇蜜さん、ということは???

 16時開演。バンドは4人編成。スクリーンに呑み鉄の映像が流れて、おなじみの曲の数々を堪能。そして、トークコーナーのゲストは、壇蜜さん登場!

 いきなり健康問題が真剣に検討されたけれど、その後は、呑み鉄の名場面の数々について楽しいトーク。そして、後半戦。京都鉄道博物館の歌なんていうのがあるのは知らなかった。これは、NHKじゃ流せないものね。さらに「只見線の歌」から、「はじめ人間ギャートルズ」でおなじみ、かまやつさんの「やつらの足音のバラード」。3番まで聴くと、園山俊二さんの歌詞がなんとも味わい深い。そして、本編最後は、「ディーゼル」。走る列車のリズムにあわせ♪缶ビールが揺れている♪

 いやぁ、素敵なライブだった。そして、早く呑みたくなるよね。イエローハッピートレインで帰宅して、録画した呑み鉄の音楽たっぷりスペシャルを見ながら、プシュッと♪

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2025/1/11:バースデーランチ@恵比寿

◆横浜・東京:はれ:9330歩:東京都心の最高気温=11.3度

 全国的に冷え込み厳しく、各地で、大雪の被害も出ているけれど、東京は、冬晴れ。気温は低いけれど、風もなく、日向では、温もりも感じられる。

 そんな中、中1日で、恵比寿に参戦。アメリカ橋の付近でkecoさんと合流。ガーデンプレイスの外周を歩いて、3丁目に入ったあたり、「elan」さんへ。本日は、バースデーランチをごちそうになる。

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 こちらは、一皿ごとに色がテーマになっていて、野菜もたっぷり。パンも一皿ごとに代わるというこだわりだ。葡萄のカクテルで乾杯して、前菜は、ライム色から。今日は、メニューカードがあるので、詳しく紹介できる。

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(青森のアオリイカ 北海道のホタテ 白色の野菜 ライム)

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(静岡の富士山サーモン オレンジ色の野菜 ビスク)

 黄色がテーマの真鯛は、イクラも黄色だ。

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(愛媛の真鯛 黄色の野菜 宮崎の黄金いくら サフラン)

 メインの鴨は、紫のソース。見た目だけでなく、お味の方ももちろんとても美味しい。ソースもこってりしすぎなくて、やさしい感じ。それぞれにこだわりのパンがつくけれど、量もちょうどよい。

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(青森津軽鴨のロース 紫色の野菜 カシス 紫かいわれ)

 バースデープレートをいただき、デザートは、シンプルなフルーツでさっぱり。長野のきらめきりんごは、外は黄色だけれど、中は、ピンクだ。

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(静岡のべにほっぺ 博多のあまおう 長野のきらめきりんご)

 以前は、フレンチというと、メインまでたどりつく頃には、ぐったり気味ということもあったけれど、最近の日本のフレンチは、全体にやさしい感じで、最後までゆっくり堪能できるのがうれしい。賛否両論さんに参戦した直後ということで、

「ハードル上げすぎ」

 とkecoさんは気にしていたけれど、どうしてどうして、elanさんもとても美味しかったし、美しかった。恵比寿恐るべし。

 そして、恵比寿もけっこう高低差のある地域ということで、少し歩く。坂を降りていけば、目黒川から中目黒の駅へ着けるかと思ったら、そんな単純でもなくて、防衛庁のところで、道が分断されていて、駒沢通り近くから回り込むと、突然遺跡の跡地があったかと思えば、車が入れない急な坂道で一気に降る。最新の高級マンションもあれば、昭和のヴィンテージマンションもある。帰りに調べたら、防衛省の中の艦艇装備研究所には、長さ250mの巨大な水槽があって、ブラタモリでも紹介されたという。全く気がつかなかったけれど、道理で抜ける道がないわけだ。都心は、ちょっと歩くと、まだまだ、いろいろ発見があるね♪

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https://withnews.jp/article/f0230317001qq000000000000000W0bx10201qq000025597A

 

2024/11/27:メズム東京でランチ~浜離宮恩賜庭園散策

◆横浜・東京:はれ:14182歩:東京都心の最高気温=20.1度

 夜中に激しい雷雨があったけれど、朝から晴れて、南風で気温も上昇。小春日和というには、暖かすぎるくらいのお出かけ日和。みなとみらい線から横須賀線で上昇。新橋から、久しぶりのゆりかもめに乗って、竹芝へ。

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 JREポイントの特典とやらで、半年に1回、JR東日本グループのホテルのレストランで使えるペアランチ券がもらえる。前回は、おなじみの池袋のメトロポリタンさんでいただいたのだけれど、今回は、メズム東京アートグラフコレクションさんのシェフズシアターへ。竹芝から汐留方向の海沿いの高層高級ホテル。今回、この特典で知るまでは、この新しいホテルの存在も知らなかったけれど、おそらくJR東の系列なのだろう。

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 ロビーが16階。眼下に、浜離宮、築地市場の跡地、スカイツリーなど、すばらしい眺め。kecoさんと合流して、レストランへ。もちろんお席からの眺めもすばらしい。

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 このランチプラン、サービスでいただけるとはいえ、なかなか充実していて、スープ、前菜、メインから、デザート、コーヒー・紅茶までゆっくりと。メニューカードを忘れてきてしまったけれど、キノコ、栗、イチジクなどの季節物に、メインは、お肉かお魚のチョイスで、鶉をいただいた。どれもなかなか美味しい。宿泊は、圧倒的に外人さんが多いようだけれど、ランチ利用は、日本人も多い。

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 時刻表を読み込んでいる甥っ子問題、アルフィー問題、初場所問題、エディーさん問題など検討しているうちにずいぶんゆっくりしてしまったけれど、せっかくなので、久しぶりに歩く。まずは、すぐお隣の浜離宮恩賜庭園。港区育ちだけれど、ちゃんと入場するのは、初めてかもしれない。江戸時代に、将軍の別荘的に整備された庭園は、今では、運河沿い以外の3方は、高速道路と高層ビルにびっしりと囲まれているけれど、その中の日本庭園というのが、なかなかのコントラストでいい感じ。ここも、やはり外人さんが圧倒的に多い。東京の中心で、気軽に日本庭園を楽しめるのだから、便利だろう。富士見山なんていう小高い丘もあるけれど、もちろん富士山は見えない。すぐ近くのはずの東京タワーすら見えないけれど、東京都の管理なので、入園料も300JPYと安く、きれいに整備されている。

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 汐留側の大手門橋から出て、環状2号線を歩く。築地市場の跡地が、どんな感じかなと思っていたのだけれど、もうほとんど更地になっている。かなり広大な敷地で、野球場は、余裕でできそう。後楽園も便利だけれど、ここもかなり便利だね。

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 マッカーサー道路と呼ばれ、開通に数十年かかった環状2号、虎ノ門ヒルズの方から来て、トンネルで新橋駅をくぐって、築地大橋で隅田川を渡る。晴海、豊洲方向は、高層マンションが立ち並び、なおも建設ラッシュ。

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 左に曲がって、勝どきから月島方向へ、さらに歩く。この辺りは、清澄通りの端の方だ。勝どきや、月島は、早くから開かれた分、古い焦点なども残っているけれど、地上げが成立して、盛大に工事している場所もあって、まだまだ変貌しそう。路地の方までもう少しゆっくり歩きたいところだけれど、晩秋の日暮れは早く、月島駅で解散。大江戸線で汐留へ出て、新橋まで歩いて東海道線。JREポイントのもう一つの特典として、通常600P必要な普通列車グリーン車が、400Pで乗れるのもお得なのだけれど、なんと東海道線グリーン車は、17時前の新橋でもう座れない。品川駅で横須賀線に乗り換えると、一人2席余裕だから、ずいぶん差がある。AC100、Wifi完備も横須賀線のみなんだけどね。

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 帰宅して、録画しておいた一昨日のNHKスペシャル・バタフライエフェクト、今回は、「吉田茂」。知っている話がほとんどだったけれど、なかなか面白かった。

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2024/11/14:環状4号線を歩く・2024

◆東京・横浜:くもり:8316歩:東京都心の最高気温=18.2度

 細々と続いているこのブログ、スマホで見ると、下の方に「このブログの人気記事ランキング」というのが表示される。基本的には、直近の遠征記などが上位に来るわけだけれど、それらとは別に、なぜか安定して上位にいる記事がある。以前は、「あまりにも見苦しい東京ドーム内野自由席問題」というのが常連だったのだけれど、ここ数年は、「環状4号線を歩く」

 環状4号線。外苑西通りの白金台から国道1号の高輪台を通って、品川で国道15号を渡って、海岸通りまで。もちろん、まだ未完成だけれど、数年前に都市計画決定されて、一応動き出した。情報があまりにもないので、当ブログにも来てくれるのだろうけど、前回歩いてから、4年近く経つので、実家の帰りに久しぶりに歩いてみる。

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(環状4号線)

 外苑西通りが目黒通りに突き当たる白金台の交差点。ドン・キホーテだけが低い建物なのは、ここが計画用地だからだけれど、もちろん盛大に営業中。ただし、前回はなかった都市計画の案内板がある。

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(行き止まりの外苑西通り)

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(ドン・キホーテだけが低いのは)

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(ここから延びるから)

 裏に回ると、駐車場や小さな公園があるのは、4年前と同じ、おなじみの細長い家があって、ここから、階段になってしまって、三田用水跡。この辺まで来ると、もうどこにどう道路ができるのか、想像もつかなくなってしまう。

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(この辺は道路の気配)

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(おなじみのやつ)

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(三田用水跡)

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 高輪台はすぐだけれど、まっすぐ向かうルートはなくて、細い路地を行ったり来たり。1箇所だけ、前回なかった空き地があって、ここは、もうこのままなのかもしれないけれど、あとは、全然わからない。突然品川区東五反田になったかと思うと、すぐ白金台に戻って、また少し空き地があって、高輪台で国道1号線へ合流。ここでようやく反対ののぼり旗を発見。

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(前回から変わったのは、ここくらい)

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(狭隘)

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(車両通行止め)

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(品川区へ)

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(また港区へ)

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(今回唯一の反対のぼり旗)

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(高輪台で国道1号へ)

 ここから品川方向へは、一足先に事業着手された区間で、プリンスホテルに隣接する衆議院議員宿舎だったところは、東京都に売却されたようで、すでに何やら工事の気配がある。イメージ図もあったけれど、まったくピンとこない。

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(議員宿舎跡地)

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 二本榎通りから裏へ回ると、「駐停車禁止 岡山県」という看板があって、何ごとか?と思ったら、岡山県高輪公舎があるようだけれど、廃墟みたいだよ。

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(岡山県?)

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(高輪ゲートウェイ)

 プリンスホテルの正面側に広い土地が確保されているので、どうやらここを通るらしいことはわかるけれど、ここから国道15号へは、また細い路地でしかもかなりの傾斜。

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(プリンスの前を通って)

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(通り抜け禁止を通り抜けて)

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 てくてく下っていくと、あっさり国道15号へ。品川駅から高輪ゲートウェイに寄ったあたり。都市計画の案内板によれば、この辺りが交差地点のはずなのに、それらしい気配がない。国道15号と線路は、高架で一気に跨ぐと聞いたけれど、どこをどうやって渡るんだ?と思って見回したら、フェンスの向こうに巨大な高架橋を発見!これは、盛大だ。もっとも、国道沿いのビルは、まだ、これから解体工事をするようだし、これが高輪台まで抜けるのは、相当大変そう。そして、その地下には、南北線が白金高輪から延伸されて、品川駅へ伸びる。道路は、2032年、地下鉄は、2030年代半ばの開通予定とのことだけれど、長生きしないと見られなそうだよね。

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(この辺りで国道15号とクロスするはず・・・)

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(おぉ!)

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(これは盛大だ)

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(地下鉄はいつになるか。。。)

 そして、品川駅も盛大に工事中。JRの線路をひとつずつ海側へずらして、八ツ山橋の踏切をなくして、京急が地上に降りるというから、これも壮大な工事で、海側には、リニアの駅ができる。リニアは、本当なら2027年のはずだったのに、川勝のせいで・・・

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(品川駅も盛大)

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(リニアもいつになるか。。。)

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 4年ぶりに歩いたけれど、まだまだ先は長そう。まぁ、でも、山手通りの拡幅や中央環状線もできたからねぇ。長生きすれば、忘れた頃に。。。

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 よりによって、東海道線も横須賀線も遅延。ホームには、常磐線直通の赤電がいた。ダイヤ乱れで、めずらしい茅ヶ崎行に変更された東海道線に乗って、帰宅。

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(あら。)

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(あらら。)

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(めずらしいやつ)

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(めずらしいやつで帰宅)

 

2024/9/14:尾崎亜美コンサート2024♪

◆横浜:はれ時々くもり:8781歩:東京都心の最高気温=34.5度

 9月も中旬というのに、夏の日差しに、台風からの南風も加わって、厳しい残暑。神宮のK-R戦は、断念したけれど、15時に、表参道駅で、kecoさんと合流。本日は、尾崎亜美さんのコンサートに参戦。春のビルボードを体調不良で断念したので、待望のリベンジだ。

 暑い暑いといいながらも、港区のこのあたりのエリアは、2人とも気になるところで、スリバチ歩きの血が騒ぐ、ということで、コンサートは、六本木なのだけれど、表参道から、南青山4丁目の舌状大地の縁を長者丸支流の谷に沿って歩く。おしゃれなブティックや隠れ家のようなレストランなどが一段落して、谷筋になると、古いマンションや廃屋も現れる。

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 舌の先が、外苑西通りとの交差点で、青山陸橋。子どもの頃から、外苑西通りを車やバスで通ることは多く、何度もくぐった陸橋だけれど、渡るのは、初めてかも。

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 青山墓地の中を少し歩く。有名人のお墓も多いエリアだけれど、看板とかはあんまり出てないようだ。そして、今度は、乃木坂トンネルで、この区間で2つに分かれている環状3号線(都道319号・外苑東通り)の支線の方を渡る。トンネルといっても、地上にむき出しになっていて、大きな芋虫みたいな形になっている。そして、歩行者は、側道を歩くのだけど、こちらは、トンネルではない。だったら、トンネルにする必要あるのか?ということで、実際、外苑東通りの本線、ミッドタウン方向からの広い道が、トンネルの手前で行き止まりになっている。トンネルは、赤坂方向まで一気に抜けるので、このようなスタイルになったのだろうか。

 90年代になって、片側共用だった麻布トンネルが全通、さらに、六本木トンネル、乃木坂トンネルとあいついで開通して、通過する車は、便利になったのだけれど、子供の頃、バスや自転車で通った頃になかったルートは、なかなか頭にすっきりと落ちてこない。環状3号線も、一度ゆっくり歩いてみる必要がありそうだ。

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 国立新美術館の前を通って、天祖神社の井戸で清めて、裏六本木を散策。このあたり、一部のヴィンテージマンションが人気とはいえ、ちょっと時が止まっているような不思議なエリアでもある。六本木トンネルを過ぎたあたりで左へ曲がって、六本木通りへ出ると、会場のEXシアターは、すぐ。こんなところに立派なビルが立って、ホールができていたとは知らなかった。会場の16時15分にはまだ早いけれど、みなさんお待ちかねの様子だ。

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 思ったより大きなホールで、2階に並ばされてから1階へ降りて、ドリンク券を買って入場して、地下が客席というスタイル。どちらかというと、お芝居をやりそうな感じの作りだけれど、傾斜があるので、後方席でも見やすい。7、800人は入れそうだけれど、満員御礼で、補助椅子も出ているというからすばらしい。

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 17時開演。前半は知らない曲が多いけれど、それでもなんとなく聴いたことあるような気分になる。そして、バンドメムバーも豪華で、ギターの鈴木茂さん、是永巧一さん、ドラムの林立夫さん、ベースの小原礼さんは、小生でもわかるよ。(小原礼さんが配偶者だとは知らなかったけど)

 演者も観客も平均年齢高く、休憩を挟んでの2部構成。後半は、伝説の少女、天使のウインク、オリビアを聴きながら、と有名な提供曲を堪能。昨年喉の手術をされたとのことだけれど、声の調子は、悪くないようで何より。ピアノのペダルが合わないようで、何度かやり直しになったのはご愛嬌(^^;)

 メムバーもお客さんも小生より一回りくらい上の方が多いけれど、みなさんお元気そうで、若い者も少しはがむばらねば、という妙な元気をもらって、名曲の余韻を感じながら、若者や外国の方でにぎわう土曜の六本木の町をかきわけて、日比谷線経由で帰宅。

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 帰宅すると、アイリッシュチャンピオンS、シンエンペラーが差のない3着。強豪ぞろいのメムバーで互角に戦って、凱旋門賞が楽しみになったし、2着のディープインパクト産駒オーギュストロダンは、ジャパンCをめざすというから、こちらも楽しみだ。

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2024/9/8:碓氷峠廃線ウォーク!

◆長野→軽井沢→峠の湯→熊の平→峠の湯→横川→高崎→東京→横浜:くもり時々はれ一時あめ:20935歩:軽井沢の最高気温=27.5度

 二度寝したらもう7時。朝食ヴァイキングは、パスして、お部屋でサンドイッチだけつまんで、チェックアウト。8時5分、長野駅新幹線改札に集合。あさま号で軽井沢へ。

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 本日は、碓氷峠廃線ウォーク。長野新幹線開業で廃止になった、信越線の横川-軽井沢間。子供の頃、峠の釜めしを食べながら、何度も乗ったルートで、楽しみにしていたのだけれど、先日の台風の影響で軽井沢側が土砂で埋まってしまい、通り抜けができなくなってしまったとのことで、バスで横川方の峠の湯へ。ここから、途中の旧熊の平信号場までの折り返しルートとなった。通り抜けできないのは残念だけど、このコースでも見どころはたっぷり。安中市観光機構の現地ガイドさんも合流して、ヘルメット、イヤホンを装着して、携帯ライトもお借りして、虫除けスプレーをかけて準備を整えると、いよいよテンションも高まってくる。あいにく今日は1日雨の予報で雨具も用意してきたけれど、幸い、まだ、晴れ間まででている。

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 もちろん普段は立ち入り禁止のエリアで、ゲートを開けていただきいよいよ廃線の上を歩く。まずは、下り線で、こちらは63‰。

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 ルートの大半はトンネルで、中はけっこうひんやり。途中からは、左右に退避用の通路があるので歩きやすくなる。皆さんけっこう健脚で、小生は後方を追走。途中、休憩を兼ねて、ガイドさんがいろいろと説明してくれる。

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 途中、有名なめがね橋がみえる。今回参加するまで、勘違いしていたけれど、あちらは、アプト式の時代の線路跡で、一部遊歩道として整備されて、誰でも通れるようになっている。こちらは、1963年に開通した新線跡だ。もちろん小生が189系あさま号とEF63にお世話になったのはこちらのルート。

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 雨が降ってきたようだけれど、幸い、トンネルが多いので、あまり気にならず。トンネル内には、中継信号機が、使える状態で残されている。

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 トンネルを抜けて、かつての熊の平駅に着く頃には、晴れ間も出てきた。小生が通過していた頃には、信号場に格下げされていたけれど、1997年まで使われていて、併設の発電所は、重要文化財に指定されているとのこと。ここで、お昼。かつてのホーム跡に座って、「峠の釜めし」をいただく。

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 軽井沢方向が土砂崩れで通れないので、ここで折り返して、帰りは上り線を歩く。幸い、軽井沢方面も年内にくらいには復旧のメドがついたようなので、その時は、軽井沢から横川まで通して歩きたいね。

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 帰りは下り勾配。途中のトンネルで、一人一人撮影タイムも。後半、年配の方がひとりトンネル内で転倒して痛そうだったけど、幸い、大事には至らなそうでよかった。そして、ゴールの峠の湯付近には、66.7‰の標識が!当時の国鉄最急勾配。1キロ進むと66.7m登る計算。たしか、日本一は、箱根登山鉄道の80‰だっけ?

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 峠の湯まで戻って、ウォーキングは終了。ヘルメットなどを返却して、トロッコで下って、横川駅前のおなじみの鉄道文化むらまで下る。なつかしい189系あさまや、EF63と再会。EF63は、運転会も行われている。

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 行き止まり駅になってしまった横川から、信越線で高崎へ。新幹線との乗り換え時間が11分しかないところ、4分遅れで心配したけれど、とき号は、少し待ってくれたよう。かえりは、大宮、上野、東京下車自由で流れ解散。帰宅すると久々の2万歩超え。さすがに疲れたけれど、雨にほとんど降られず、楽しい廃線歩き、昨日のなごみ号とともに充実の遠征。お風呂上がりに待望のビアをぐびっと飲って、フットマンでじっくり疲れを癒して、早めに就寝。

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2024/8/17:東京まるっと山手線からのREBECCA♪

◆横浜・東京・さいたま:9153歩:東京都心の最高気温=35.9度

 台風は去ったが、秋の風などまったく感じられず、南から風が吹き込んで、むしろ一段と暑い。都心の最高気温は、35.9度だけど、横浜は、36.6度、練馬は、37.7度だから、湘南新宿ラインで11時すぎに池袋に到着する頃には、すでに35度を超えていたと思われて、目の前のメトロポリタンにたどり着くだけでもぐったりだ。

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 メトロポリタンといえば、suicaペンギンの聖地。先週は、夏のペンギンブッフェが開催されて、X界隈は、かなりにぎわっていたけれど、小生は、25階のダイニング&バー「オーヴェスト」でkecoさんと合流。本日のメインイベントの前にランチオフ。JRE POINTのステータスのギフトで、ペアランチ券 をゲットしたのだ。

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 眼下には、立教大のキャンパス、さらに向こうには練馬区役所、という西東京のすばらしいビューを堪能しながらいただくランチは、前菜、スープ、パスタ、メイン、デザート、コーヒー(紅茶)までついた本格的なもので、びゅうカードヘビーユーザーとはいえ、これが無料でいただけるのは、なかなかのステータス。日頃のペン活のご褒美ということだろうか。

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 ランチを終えて、再び猛暑の池袋駅メトロポリタン口へ。本日は、「東京まるっと山手線」。3月に秒殺で売り切れてしまったイベントにリベンジ成功。今回は、午前・午後の2部構成になって、無事に午後の回をゲットできたのだ。

 山手線1編成貸切。受付順に1号車と11号車をのぞく9両に割り当てられて、我らは8号車へ。池袋駅には、車庫から回送する始発電車用のホームがあるので、列車は8番線に早めに入線していて、ヘッドマークなどはないけれど、「団体」の表示がある。全部で270名なので、1両当たり30名だから、ゆったりと座れる。夏休みということで、小さな子供連れも多く、あまりマニアックな雰囲気はないようだ。

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 駅長のお見送りを受けて、出発。池袋の次って、目白だっけ?と思ったら、それは反対で、外回りなので、大塚だった。渋谷文化圏育ちなので、池袋から先は、あまりご縁のないエリアだ。

 臨時列車といっても、山手線だから、前後は、2、3分の間隔しかない。先行列車に追いつかないように、各駅は徐行で追加。始発の池袋以外は、通常のホームを通過していくわけだから、ホームドアがあるとはいえ、お客さんも驚くよね。

 駒込駅にはいったん停車する。この先に、山手線最後に残った踏切があるため。もっとも、近くに橋がかかる計画があり、数年以内には、廃止されてしまうというから貴重な車窓だ。

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 田端あたりから、南へカーブしているはずだけれど、それほど急カーブをいう感覚はなく、気がつくと、京浜東北線が並走している。右の車窓に谷中の台地を見ながら、日暮里を過ぎると、常磐線、京成線、上野東京ライン、東北新幹線となどが並走。日本でも有数の線路の多い区間だ。

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 あっという間に東京駅。この辺りからは、小生は、おなじみだけれど、池袋文化圏育ちのkecoさんは、逆に新橋などはあまりご縁がないという。浜松町付近から品川にかけては、羽田連絡線工事、高輪ゲートウェイ開発、品川駅再開発と工事が続く。10年もすれば、相当景色は変わってるはずだ。

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 品川から、大崎へは、けっこう急な右カーブ。大井町へ向かう東海道線が分かれて、しばらくすると西大井からの湘南新宿ラインが合流して大崎。ここからは、今日2度目の区間だ。あれこれ工事たけなわの渋谷を過ぎて、右側には、原宿のお召し列車用ホーム。全く使われなくなってしまって、もったいないけど、何か活用できないものかねぇ。

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 代々木を過ぎて、新宿。今日は、駒込と大崎以外、ほとんどの駅を通過したと思うけど、新宿通過っていうのは、普段は、絶対にできない経験だよねぇ。ホームの人もびっくりだろう。

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 15時41分、池袋到着。途中、スカイツリーや、東京タワーも一瞬だけ見えて、その都度、車掌さんがガイドしてくれたりもして、そんなこんなで、あっという間の66分。でも、やっぱり気になる場所は、車窓からだけでなく、歩いてみたいから、早く涼しくなってほしいものだ。

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 kecoさんと別れて、湘南新宿ラインで、大宮へ。本日は、さらにレベッカのライヴがあるのだ。kecoさんとみけさんは、7月の人見記念講堂に参戦済みだけれど、小生は、大宮ソニックシティ。ここはかなり久しぶりだけれど、駅から歩道橋直結で便利だ。

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 身分証チェックなどもあって、入場すると、入口からすぐの左端の通路側で、前から15列目だから、まずまずの良席。「Hot Spice」で始まると、次はもう「76th Star」キタ!「London Boy」も!

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 中盤には、もう「Maybe Tomorrow」!「フレンズ」で締めかと思ったら、「プライベイト・ヒロイン」キタ!!うれしい!「レベッカ4」の曲は、ほとんど演ってくれた!たしか、当時は、「友&愛」で借りて、テープに録音して何度も聴いた気がするけれど、ホントに神アルバムだよねぇ。

 もう曲がないのでは?と心配になったけど、アンコールは、「OLIVE」だ!そして、最後は、新曲の「Daisy Chain」。NHKの番組で予習しておいてよかった♪

 MC少なめで、ヒット曲出し惜しみなしの凝縮された120分。たっぷり堪能!素晴らしかった!

 20時終演で、20時7分の上野東京ラインに乗れば、21時半には、帰宅できるから、大宮便利。横浜に着いても、外は、まだ暑いけれど、充実の夏の1日。

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2024/8/9:URまちとくらしのミュージアムに参戦♪

◆横浜・東京:はれ:6974歩:東京都心の最高気温=35.3度

 5時すぎに目が覚めたので、AC電源とモバイルバッテリーを充電。爆発するリスクの方が高かったりして。。。7時半に起床して、朝食後に、非常用持ち出し袋を点検して中身を更新しておく。たまたま、お茶とカセットガスも購入したばかりだし、まぁ、このくらいしかやることはないよね。

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(充電よし)

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(充電よし)

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(ペンギンよし)

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(ガスよし)

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(お茶よし)

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 今週は、花火オフの後は、ひまっこで、あまりの暑さに出不精になるのだけれど、たまには、おでペンも必要では?ということで、ペン氏を連れて、上野東京ラインで出発。東海道線で速度を落としているとのことだけれど、ほぼ定刻の運転で問題なかった。アテンダントペンは、マスコットは、売り切れで、ボールペンとタオルのみ。

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(出発進行)

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 東京、上野とスルーして、赤羽下車。改札の外に出るのは、いつ以来かちょっと記憶がない。おめあての「URまちとくらしのミュージアム」へは、徒歩8分とのことだけれど、気温は35度近いし、崖の上にあるみたいなので、タクシー。旧型の個人タクシーで、一台見送ろうか迷ったけれど、やっぱりハズレ。現地を知らないのは、ともかく、口の利き方が失礼。こんなのの利権守らないで、さっさとライドシェアにすればいいんだ。

 URといえば、元々は日本住宅公団、小生の世代だと、住宅・都市整備公団。まちづくり好きの小生は、大学時代には、けっこう調べたりしたのだけれど、今は、分譲は撤退して、UR都市機構となっている。近年は、初期に作った団地の再生事業も多く、ここ赤羽台の団地もなかなかおしゃれな雰囲気にリニューアルされて、コミュニティセンターみたいのもある。

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 そんな一角に、ミュージアム棟があって、ここに、歴史的価値の高い団地や、住戸を復元展示している。昨年秋のオープン以来、かねがね気になっていたのだけれど、事前予約制ということで、昨日、直前に空きを1つ見つけて緊急参戦。1日3回、1時間半のツアー形式での限定入場なのだ。

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 定員は、各回20名くらいのようで、13時からの回は、建築関係のゼミの大学生みたいな一団と、あとは、個人参加の方で、家族連れもいる。

 URの紹介ビデオを見てから、エレベーターで4階へ。まずは、同潤会アパート関連。おなじみの代官山アパートの模型とともに、2つのお部屋を再現展示。これは、楽しい。ワンルームタイプとファミリータイプがあって、ワンルームタイプは、ベッドの下に収納できるようになっていて、なかなかよくできている。ファミリータイプには、水洗トイレがあって、台所には、ダストシュートもある。

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(おひとりさまタイプ)

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(ファミリータイプ)

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(流し台の奥にダストシュートも)

 お隣は、戦後になって、日本住宅初期の蓮根団地を再現。いわゆるダイニングキッチンが提唱されて、ダイニングで椅子に座って食べるように、テーブルも備品として提供(貸与)されたとのこと。ドアの下の小さな穴は、猫の通り道じゃなくて、牛乳配達用だって。ちなみに冷蔵庫は、まだほとんど普及していない頃。

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(ダイニングキッチン)

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(牛乳配達用)

 次は、晴海高層アパート。なんと前川國男の設計で、北は銀座、南は東京湾を望む10階建て。エレベーターが3、6、9階にしか停まらなくて、内階段で、上下の階へ移動するようになっているのがユニーク。この階段と廊下も再現してくれていて、ミュージアムの建物ができてからでは廊下は搬入できないので、まずこの廊下を組み上げてから、外装を工事したらしい。その貴重な廊下は、上下3フロアの方々の一種のパブリックスペースだったようで、共用の電話も設置。ちなみに廊下に面した階は、便利な分少し狭く、階段で行き来する上下の部屋は、その分奥行きがあって広い。実によくできている。昭和30年頃にこんな高層アパートがあったんだねぇ。公団としては、当時かなり高い家賃だったよう。1996年までは、現役として利用されていて、翌年に解体されたというから、一度見ておきたかったねぇ。洗濯機もまだあまり普及していない時代で、お風呂はあるけれど、洗濯機置き場がない。

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(昭和30年台の高級タワマン)

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(行き来が複雑)

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(廊下も再現)

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 最後は、多摩平団地のテラスハウス。こちらは、郊外型でお庭のあるスタイル。

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 ツアー形式は、面倒かとも思ったけれど、細かいところをいろいろ解説してくれて、とてもよかった。たっぷり1時間45分くらい堪能。いやぁ、これは、おすすめ、超楽しいよ。

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 そして、ミュージアム棟の前の41号棟から44号棟は、実際の団地の建物をそのまま保存してくれていて、国の登録有形文化財に登録。内部は見学できないけれど、別の団地から移設されたベンチなども含めて、当時の雰囲気がそのまま残っていて、素晴らしい。

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 戦前・戦後の集合住宅は、ほとんど保存されずに、同潤会もカプセルタワーも解体されてしまったけれど、せめて、こういう形で残されたのは、とてもありがたい。そういえば、ミュージアムは、入場無料だった。

 帰りは、崖を降りる。そう赤羽は、崖の街でもあるんだよね。歩行者専用の旧坂を降りると、暗渠風のところがあって、やっぱり弁財天もあった。この辺りもゆっくり歩いてみたいエリアのひとつなんだけれど、いかんせん暑すぎる。

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 赤羽は、駅ナカもけっこう充実。来たときにチェックしておいた立ち食いのお寿司さんへ。スタッフもほとんど女性で、お客さんも女性が多い。タッチパネルは、お寿司の注文には、圧倒的に便利だよね。シャリ少なめで中トロ、甘エビ、つぶ貝、イカなど、美味しくつまんで、帰りは、上野で下車して、Penstaに吸い込まれて、ペン活してから、帰宅。いやぁ、楽しい1日だった。

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 夜、いきなり緊急地震速報。え!まさか!例によって、我が家は、大して揺れなかったけれど、神奈川西部が震源で、最大震度5弱。一応、南海トラフとは、関係なさそうだけれど、よりによって、このタイミングでの緊急地震速報は、ビビるよねぇ。。。これで、また、余計な自粛に拍車がかからないとよいけど。。。台風も来てるし、40度超えの地域もあるし、大変なお盆だ。。。

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URまちとくらしのミュージアム

 

2024/4/6:事務機ダービー~地理系ブックカフェ空想地図@駒沢へ!

◆横浜・東京:くもり:10498歩:横浜の最高気温=17.3度

 今日もどんより曇って、気温も低め。お昼前のFライナーで出発して、自由が丘で乗り換えて都立大学でkecoさんと合流して、駒沢公園へ向かう。おなじみの駒沢支流の遊歩道は、桜並木が満開。空が青ければ言うことないのだけれどねぇ。

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 お花見がてら散歩しているうちに、道を間違えたりして、10分くらい遅刻で、駒沢公園競技場へ。本日は、リコーvsキヤノンの事務機ダービー。先々週の大逆転勝ちでベスト4に望みをつないだイーグルスは、最終節にパナ戦を残しているので、もう下位チームには、ひとつにも負けられない。先月の秩父宮で、お寒い試合で、サントリーに0-62で大敗したブラックラムズだけれど、その後、東芝に大接戦を演じたりしているので、侮れない。

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◇2024/4/6:○横浜E 31-12 BR東京(駒沢)

 到着した時には、すでに7-0でリードしていたイーグルスだけれど、その後は、ブラックラムズの攻撃の時間帯がけっこう続く。残り5mくらいまで何度も攻め込まれ、さらにはマフィ選手がシンビン。それでも、なんとか辛抱して、前半終了間際にワンチャンスを生かしてトライ。12-0で折り返し。休憩中にT氏と遭遇。参戦しているかもとは思っていたけれど、広い会場でなんの待ち合わせもなく、よくばったり会えるものである。

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 後半は、イーグルスペースでじわじわリードを広げるけれど、ブラックラムズも反撃。僅差のベスト4争いが予想されるので、なんとしても3トライ差のボーナスポイントが欲しい。

 ディフェンスはよかったけれど、反則の多いイーグルス、ミスが多く、チャンスを決めきれないブラックラムズ。桜満開の駒沢で7000人台は寂しく、全体にしょっぱい試合だった感は否めないけれど、なんとか31-12で逃げ切り、勝ち点5をゲットできたのは大きい。

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 帰りは、自由通りを北へ。駒沢川支流の暗渠沿いの遊歩道は、目黒区と世田谷区の区境もかねているようだ。246を渡って、今日の本当のお目当ては、地理系ブックカフェ空想地図さん。246から一本裏に入っただけで、地味な住宅街になる。半地下みたいなところに空想地図さんがある。

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 店内には、各種の地図・ガイドブックは、もちろん、高速道路のパンフレットだったり、空想地図各種、街歩き本、そして、7~80年代の雑誌なんかもあって、当時の文化も含めてふりかえることができる。メニューも、お食事系からスイーツまで充実していて、小生は、パンケーをkecoさんは、プリンをいただく。お向かいの大きな桜の木も満開で借景としてもいい感じ。マニアックな地図系イベントなども開催されることもあるようで、ここは、あらためてじっくり訪れてみたい。

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2024/1/8:木場お誕生日ランチ

◆横浜・東京:はれ:11313歩:東京都心の最高気温=10.2度

 3連休最終日。冬晴れで空気は澄んで、冷え込みは厳しい。横須賀線で東京駅へ出て、オアゾを抜けて、大手町まで歩いて、東西線。8年くらい毎日通ったルートで、5年ぶり1500回目くらいの木場へ。

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 本日は、54回目のお誕生日当日ということで、kecoさんのご招待で、バースデーランチ。24系客車でおなじみのアタゴールさん。木場勤務時代に2回くらい来たと思うけど、本格的なコースは初めてだ。シェフは、日本人で唯一、オリエント急行のシェフを務めたという。

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 白ワインで乾杯して、前菜は、鎌倉野菜たっぷりの鹿さんのテリーヌ。見た目も美しい、味も美味しい。

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 昨秋から続いたkecoさん家のリフォームも無事に終わったということで、誰の水道だかわからなかった問題、百万円のワインもストラディバリウスも我々ではわからないぞ問題など検討しつつ、本日のお魚、あんこうさんをいただく。

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 バブルの頃は、オリエント急行をフジテレビが日本に連れてきた問題など紹介しつつ、メインのお肉は、イベリコ豚肩ロース。こちらも見た目もお味もすばらしい。量も多すぎず、ちょうどよい感じ。そして、デザートは、お誕生日プレートが盛大♪ありがとうございます。

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 食後のコーヒーとお菓子は、お隣の24系個室内でいただく方式。これが、普通のA寝台とは思えない広さで、てっきりレストラン用に改装したのかと思っていたのだけれど、帰宅後に調べたら、なんと「夢空間」だったんだ!まだトワイライトエクスプレスもカシオペアもない頃に、試作車として、食堂車、ラウンジ、個室寝台の3両だけ作られたのが「夢空間」。イベントとかで展示された後は、北斗星に併結されて臨時列車として運転されたりもしたけれど、これだけは、小生も乗ったことがなかった。だから1両に3個室6名というのは、当時のままだ。

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 えのきどさんのリツイートはオフにしたぞ問題など検討しながら、コーヒーまでゆっくりいただいて、北陸新幹線で、福井に行って、金沢やbcリーグにもお金を落とそうという結論も出たところで、お開き。

 せっかくなので、少し歩く。このあたりは、いわゆるゼロメートル地帯だから、坂道やスリバチはないけれど、暗渠は多いし、何やら江戸時代風の商店なんかも隠れている。そして、このあたりは、柿沢未途くんの御城下でもある。

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 久しぶりの富岡八幡宮へお参り。ここは、伊能忠敬さんの銅像、さらに大関や横綱の碑がある。

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 ついでだから、お隣の深川不動堂も、と覗いてみたら、こちらの方が盛大に賑わっていてびっくり。車の祈祷もかなり並んでいる。

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 深川不動と言われても、名前くらいしか知らなかったのだけれど、成田山の別院ということで、出張所のような感じで、富岡八幡宮に出ていたものが、明治の神仏分離でお隣に定着したようで、その後も関東大震災や空襲で、なかなか大変な歴史があるみたい。

 門前仲町の駅まではすぐ。近くには、昭和な飲み屋スポットがあったりして、なかなか楽しい。

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 ちょっと歩き足りないということで、永代橋で隅田川を渡って、茅場町までもう一駅歩いて、大手町経由で帰宅。しかし、8年も通ったのに、木場が隅田川の内側だと勘違いしていたのだからひどい。やっぱり地下鉄じゃダメだね。もっと歩かないと。

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20240108

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