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11/10:広島へ

◆横浜→広島→横浜:はれ

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 5時25分起床。YCAT6時18分発のバスで第2ターミナル。まい泉6ケ入りを購入して、ANAスーパーシートで出発。何やら遠征気分が盛り上がりそうであるが、実は日帰り出張。スーパーシートは、アップグレード券の期限切れが迫っているので使ってしまう。しかし、コックピットの機器不調とかで、30分近く遅れる。遅れもともかく、理由が理由だけにちょっと怖い。
 広島空港へ着くと、何トカ外科学会開催とかで、混みあっている。前夜入りしている同行者が、ホテルがとれないと嘆いていたが、やっと理由がわかった。以前、鹿児島では、「歓迎、自治労大会」とかいうのに出くわして、市内のホテルや飲食店がジャックされて、ちょっとタチが悪かったが、お医者さんの団体というのもちょっと手に負えなそうだ。もっとも、政治家や学校の先生でも同じことか。修学旅行が一番マシかもしれない。
 所用を済ませて、お昼をどうしようかと思うと、紙屋町の交差点、市内のど真ん中に「翁」を発見する。蕎麦好きの世界では、伝説になっている高橋邦弘氏のあの「翁」の系列店のようである。
「店主通院のため、当面の間、4時までの営業になります。」
 などという高飛車な看板も、いかにも期待を抱かせる。さっそく入場。気難しそうなおやじが蕎麦をゆでている。せいろをいただくと期待通りの味。コシがあって、喉越しもよい。久々に美味しい蕎麦をいただいた幸せを感じる。出張の間のお昼におもわぬ拾い物である。午後にも打ち合わせがあるので、おなか終了が怖いのだが、がまんできずに、おかわりしてしまう。以前、サイスさんと行った小淵沢近くの長坂の「翁」は、やや期待はずれだったが、こちらはすばらしい。カープ戦参戦の際におすすめである。ちなみに、伝説の高橋邦弘氏は、広島県の山奥深く、山県郡北広島町って、小生でもよくわからないところにこもってしまい、土日のみの不定期営業、必ず電話でお問い合わせくださいという。あまりにもやっかいだが、一度行ってみないわけにはいかない。
 市民球場や広島城を散策する時間もなく、バスセンターから空港へ。高速を飛ばしてたっぷり55分かかるから、いつものもことながら本当に遠い。バスのダイヤも明らかに制限速度オーバーが前提になっているように思う。19時45分のANAで帰宅。着陸しても、なぜか葉加瀬太郎さんの曲が流れず、さらには、ロビーまでは、バスでのご案内。ちょっとあんまりだが、バス車内で、ファイターズ逆転のニュースが飛び込んできたので、まぁよしとして、「恋するハニカミ」をみて就寝。

翁 達磨

ひろしま 翁

10/29:V旅行in名古屋(2)

◆名古屋→京都:はれ時々くもり

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 6時40分起床。シャワー。当初は、8時集合の予定だったのだが、今週は、”喝!”を見ないわけにはいかないだろうということで、7時20分集合にくり上げて、コメダ珈琲店に参戦。名古屋のモーニングサービスは、充実していて、300円台の飲み物をたのむと、もれなくトーストと玉子がセットでついてくる。コーヒーを飲みたい気分だったのだが、かん姉妹に「サマージュース」なるものを注文するよう強要される。何がサマージュースなのかと思うと、夏みかんとのこと。さらに、うわさのシロノワール。柑橘系に玉子にソフトクリームとお腹終了のための条件がそろいすぎている。
 いったんお部屋に戻り、各自、「喝!」を堪能するが、肝心なときに張さんが、中継での出演とはいただけない。新庄は引退しないといい続けたので、気まずくなって、逃亡したのであろうか?一方の親分は、あいかわらず舞ちゃんが気になっているようである。
 9時40分出発。地下鉄で伝馬町。熱田神宮へ。先週、必勝祈願をして成就したので、お礼をしておかなくてはいけない。おみくじは、「大吉」。「万事意の儘に整い進む。大吉の運なり。身を正し、敬いと慈しみの心で人と接すれば愈々運開く。」とのこと。まったくもってすばらしい。商売は、「利多し」。争事は、「勝つ」。単純明瞭である。ただし、縁談だけは、「人とよく相談せよ」とのこと。油断できない。
 11時前に、蓬莱軒さん本店へ。先週は、朝寝坊で、大行列になってしまい、もがちゅーさんに迷惑をかけてしまったので、今回は、早めに参戦して、無事に第1クールでの入場に成功する。しかし、この作戦の難点は、お腹が終了する危険があることで、いかんせん、7時半すぎに、シロノワールさんをいただいたばかり。小生は、うまきは遠慮して、なんとかひつまぶしを平らげるが、かん姉妹は後半いっぱいになってしまった。さらに、約1名が、お腹が終了してしまい、ストッパの出番となった。お腹が終了しやすい方同士の旅行は、気兼ねしなくてよいので、その点は楽である。
 伝馬町から大曽根の徳川園へは、名城線をほぼ半周する。ならばということで、左回りに乗って、ひとつ前のナゴヤドーム前矢田駅で下車。わずか1週間前なのにもうなつかしい感じがするドラゴンズロードを歩くと、日本一の実感がこみあげてくる。「敬いと慈しみの心で人と接しろ」とのことなので、ドラゴンズショップで、イッキマンとI君におみやげを購入してから、イオンを抜けて、徳川園さんまで歩く。
 徳川園は、家康とは直接関係ないようだが、きれに整備されていて、散歩にはよい庭園。このメムバーの旅は、いつも予報以上に好天で暑くなる。今日も夏のような陽ざしで、北の大地対応の冬のジャケットのまま転戦している小生にはしんどいが、園内の喫茶室は、雰囲気がよく、涼しい風が通り気持ちがよい。甘味も充実しているが、お腹が終了しそうなので、自重。
 名駅へ戻り、かん姉妹の盛大なお見送りをうけて、のぞみ号にでふたたび西下。正直、もう上りの列車で横浜へ向かいたい気持ちもあるのだけれど、本日も世界遺産劇場、西村由紀江さんのチケットを確保済みである。購入した時は、ファイターズは、まだ3位争いの最中、日本シリーズ第7戦と重なるのはわかっていたけど、まぁそこまで行くのは天文学的確率だろうと思って購入してしまった。幸い第7戦は、回避されたので、再び下鴨神社へ舞い戻ってくることになったという次第。
 昨日チェックアウトしたばかりのブライントシンティ山科さんに再びチェックインすると、Fs坪井が戦力外というあまりにもあんまりな情報が飛び込んできた。まぁ、給料が高くなったベテランが突然解雇というのは、トレンディエースを筆頭に、ひと昔の前のファイターズでは、よくあったことではあるけれど、坪井の場合、給料もそんなに高くないし、まだまだ3割打つ力は十分だし、守備だって下手じゃない。それに、生え抜きではないけれど、ファンの支持もけっこうある。まぁ、ヒルマンとは折り合いが悪そうだが、ヒルマンの続投も危ぶまれている今、戦力外とは、あんまりである。紺田や糸井を売り出す自信があるのだろうが、森本や稲葉が故障しないとも限らない。V旅行気分のご祝儀気分が、ちょっとしぼんでしまう。Vパレードや、ファン感謝デーがどうなってしまうのか、いよいよ心配である。
 気を取り直して、下鴨神社へ再度参戦。本日は、最終日ということもあってか、開演前に宮司のあいさつ。このシリーズのチケットは、多少割高なのかもしれないが、なんといっても、気持ちがよいし、こういう形で、世界遺産の保護に協力できるなら、それはすばらしいことである。
 西村由紀江さんのコンサートは初。虫の音も聞こえてくる涼しい秋の下鴨神社の境内に、ピアノの音色が響く。やはり、この会場には、美里よりもこちらの方が似合うかもしれない。今日は、前から7列目なので、演奏中の表情などもばっちり見える。
 ベスト版のCDを発売していたので、開演前に購入すると、終演後のサイン会に参加できるということなので、恥ずかしながら、終了後に行列して、サインをいただき、握手などもしてもらってV旅行全日程を終了。せっかくなので、帰りに三条京阪で降りて、少し街をぶらぶらしてみるが、あまり得意な街ではないので、早々に退場して就寝。

10/28:V旅行in名古屋(1)

◆京都→名古屋:はれのちくもり

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 8時15分起床。名古屋入り後は、グルメツアーが予想されるため、朝食ヴァイキングは控えめに。オレンジジュースは3杯。
 優勝グッズや、昨日のスポーツ新聞各紙は、自宅に一足先に宅急便で送り出して、身軽になって、のぞみ号にて名古屋へ。さらに空港特急みゅうスカイに乗り換えて、久しぶりのセントレアへ。40分遅れのJ社便にて、北の大地から、かん姉妹到着。V旅行・名古屋編がスタート。さっそくないるさんにおみやげを購入。加トチャンが2種類あったので、別々に購入することにしたのだが、実は、大きな勘違いをしていたことに気づく。
 千寿さんにて、天むすをいただいてから、再びみゅうスカイで、名古屋駅へ出て、地下鉄に乗り換えて、東山動物園へ。斉須さんと来たのは、たしか昭和55年だから、実に26年ぶり。ファイターズのリーグ優勝以上に遠ざかっているので、さすがにまったく覚えていないが、なんといっても、当時はいなかったコアラがいる。シドニーと姉妹都市ということで、他にも、ウォンバットとかカンガルーもいる。その他、ペンギン、ゾウ、キリンなどを堪能。食欲旺盛のかん姉妹は、天むすから2時間くらいしかたっていないのに、早くもみたらし団子を購入している。
 ロイネットホテルさんにチェックイン。ロイネットさんなら、まぁ女性にも満足していただけるかと思っていたのだが、チェックイン時にいきなりリポビタンDが2本も渡されたのは、いかがなものかと思う。評価が心配である。
 一昨日、負けていたら、これからドームへ参戦してアウェーでの決戦ということになっていたわけだが、ありがたいことに、我らは、のんびりとコアラを堪能して、あとは美味しいものをいただくだけである。ひつまぶしは、明日にとっておくことにして、夕食は、小生のリクエストで、味噌煮込みうどんの「山本屋総本家」さんへ参戦。おこちゃま向きではないので、ちょっと心配であったが、参戦前は、
「大丈夫だよ。まずくて食べられないものって、めったにないよ。」
 と言ってくれていたのに、入場して一口食べると、沈黙。終了してしまった。めったなことが起きたようである。やはり、わかってくれるのは、yayoiさんだけということなのであろうか?しかもアゴが疲れたという。あまりにもあんまりであるので、早々に解散となり、てもみんさんに参戦して1年の応援の疲れを癒して早めに就寝。

8/6:三回忌のち若

◆横浜・東京:はれ

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 疲れがたまっているので、昨晩は、22時すぎに就寝。よくわからない夢を見て、目が覚めると、まだ外は暗い。早寝した分、ずいぶん早起きしたなぁと思いながら、時計を見ると、なんと0時30分である。これには、さすがに衝撃を受ける。体内時計が壊れかかっているようである。
 あらためて8時起床。横浜駅にて散髪。今年の初め頃、閉店が噂されていたのだが、いつのまにか店員さんも増えて大盛況。ルミネ店の方を閉店したとのことで、個人的にはありがたい。
 そごうにて、オレンジのポロシャツを購入。夏ですからね♪いつまでもお父さんと言われているわけにはいかないのです。
 10月の超割の先行予約が始まっているが、日本シリーズと日程が重なるので、名古屋へ行く可能性があり、予約できず。
 東京の最高気温34.4度。海や山へレジャーへ行く人には、よいのだろうが、小生は、長袖のワイシャツに黒の礼服を着て、お寺へ行く。父の三回忌。身内だけでささやかに済ませる。
 実家に戻り、横浜vs大阪桐蔭戦を観戦。久々に高校野球を見たが、この2チームは、レベルが高い。セカンドゴロを苦しい態勢でとってから、いったんショートへグラブトスして、ファーストへ投げるなど、高校生離れしたプレーが見られた。たいしたものである。
 夜は、会食。「ちゃんこダイニング若」に参戦する。小生、貴を支持していたのだが、一市民としては、貴と接点をもつことは難しいので、やむを得ない。ちゃんこ鍋については、玉海力との違いを説明するのは難しいが、それ以外の一品料理は、なかなかのお味。店内の雰囲気もよく、その割には、お勘定がリーズナブルであった。これなら、まぁ、流行るのもわかるところ。
 ファイターズ終了。ここで高卒ルーキーの活躍でライオンズに勝ち越すようなら、本物だが、やはり上位2強に迫るには、少し力不足か。一方、横浜FCは、2点リードを追いつかれたものの、ロスタイムに、キング・ジョーのゴールで勝ち越し。2位をキープする大きな1勝。
 田中康夫ちゃん終了。いかんせん、小林興起や荒井広幸と組まれては、応援しづらいのだけれど、やっぱりちょっと残念。
 疲れがとれない。アーバンで肩をほぐして、チョコラBBローヤルを飲んで22時就寝。これでは、やっぱりお父さんか・・・

7/7:美女と寿司

◆横浜・東京:くもり

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 7月7日七夕でございます。本日は、寿司オフが開催。
 18時30分に業務終了。F嬢とともに飯田橋駅へ。N嬢、A嬢が合流して、江戸川橋「喜久佳」さんに参戦。
 ビアと日本酒で乾杯して、まずは、つまみ。シマエビ、その他のいろいろ出てきて、例によって忘れてしまったが、実に美味である。醤油でもなく、ぽん酢でもなく、お塩でいただくというのもめずらしいが、それだけ鮮度がよいということなのであろう。
 ウニ、イクラ、ホタテの磯辺巻、たまご焼き、その他前回同様、すばらしいのであるが、例によって、後半いっぱいになってしまった。今日は、そんなに飲まされていないし、女性陣は完食しているのだから、量が多すぎるわけでもない。金曜日だから、ゆっくりできるし、週末に向けて、万全の態勢に仕上げたつもりであったが、レース前に入れ込みすぎて終了してしまった馬のようである。途中、板さんより、ファイターズリードの情報。すばらしい。
 池波正太郎先生曰く、「寿司屋の長っ尻はよろしくない」とのことであるので、出来上がりかけているF嬢を促して、タクシーにて山の上ホテルさんへ移動。常連のF嬢は、いつも閉店時間を過ぎても徹底的にやっているようなので、板さんもほっとしていたようである。
 バァ「ノンノン」さんへ入場する。古きよき時代のカウンターバァである。ちょうど4席空いていたのは、ラッキー。喉が渇いたので、バーテンダーさんにお任せ。アメリカーノさんをいただく。
 落ち着いた雰囲気でくつろげるが、ちょっと場違いな可能性も無きにしもあらず。隣では、紳士がバーテンダーさんと話しているので、ちょっと聞き耳をたてると、バーテン氏は、千明さんというらしい。千明といえば、千明牧場、ミスターシービーであるが、話に割り込んでみると、やはり遠い親戚とのことである。すばらしい。
 東横線最終の急行は、朝通勤時間帯なみのラッシュ。これでは、H”でみなさんのブログを読むこともできない。輸送力が限界の朝は、仕方がないけれど、夜は、増発しようと思えばできるのだから、もう少し何とかしてもらいたい。これだから東急はダメだ。
 ファイターズついに11連勝。いよいよ明日は、インボイス参戦。

4/5:みみうオフ

◆横浜・東京:くもり時々あめ

 6時10分起床。ハブラシを口に入れる直前に、はみがき粉ではなくて、洗顔フォームをつけていたことに気づく。年に2,3回やってしまうのだが、小生にとっては、疲労のバロメーター。こういうときは、何かミスをしたり、周りの人にやつあたりしたりする恐れがあるので、気をつけなくてはいけない。今日のところは、口にせっけんが入る直前で気づいたのでまだよかった。
 9時半から13時半までながーい会議。小生が召集したのだし、踊ったわけでもなく、長時間やるだけの価値はあったのだけれど、トイレ休憩もなしの4時間。ぐったりする。
 遅いお昼を食べて、14時半になって、午前中の会議の結論に考慮漏れが発覚して15時半まで会議。
 16時から別の重たい会議。これも重要ではあるが、18時まで。ぐったりする。
 19時退社。横浜そごう「美々卯」さんへ。若き日のもりちゃんさんがアルバイトしていたことで有名である。うどんすきをいただきながら、コレコレさんを招いて打ち合わせ。プライベートタイムではあるが、実質的には仕事の相談。議論が盛り上がったので、気がついたら、みみうさん名物のエビさんが、鍋に入れる前にお亡くなりになっていた。
 23時帰宅。空飛ぶグータンでも見て就寝しようかと思ったが、今週はお休みのようである。NHKスペシャル再放送まで起きている元気はない。拙宅にはビデオもDVD録画機もない。
 ファイターズ勝利。武田久、今日も2イニング。壊れなければよいが。。。
 新年度になって、みなさんブログに元気が出てきて何よりであるが、小生は、ぐったりしているので、早々に就寝。今日はニフティ、軽かった。

美々卯 横浜そごう店

3/31:美女とあんこう

◆横浜・東京:はれ

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 年度末最終日。事務的な仕事だけバタバタと片付ける。最後の最後によいニュースがあって、関係者による祝勝会が開催されることになったが、丁重にご辞退して、18時30分退社。
 新橋駅にてYa嬢と合流。タクシーにて、月島へ向かう。普通ならもんじゃオフが開催されるところであるが、本日は、あんこうオフが開催される。お店は、Ya嬢の同期で、イッキマンの秘書役ともいえるミキ嬢のご紹介である。
 狭い路地をたどって、「ほていさん」さんにたどりつく。2Fへご案内されると、手ごわそうなおばさんが仕切っている。飲み物のメニューをたのむと、そんなものはなくて、生ビール、瓶ビール、日本酒、焼酎は芋と麦とのこと。飲み役のYa嬢、故障も癒えて、今日は万全の体調。いきなり熱燗から。小生もつきあってみる。
 刺身盛り合わせ。4人前なのだろうが、いくらなんでも多すぎる。とても食べきれない。N嬢は到着するが、F嬢の到着が遅れていると、いきなりあんこう鍋が開始されてしまう。火にかける前に、お鍋に盛られた肝を一口いただく。
 無事にF嬢も到着。4人そろってあんこう初体験。しかし、鍋も量が多すぎる。こってりした味で、寒い時期向きではあるのだろうが、正直、小生の好みではないようだ。それに、お店の雰囲気も、いかにも有名店ならではの、手ごわさが満ち満ちている。飲み役揃いで、けっこう盛大に飲んだのだが、21時25分頃に、
「まもなく飲み物ラストオーダーです。」
 と言ってきた。遅れてきたF嬢はまだ飲み足りなそうなので、どうしようか思案していると、
「あんこうコースの方は、2時間半なので、あと5分で出てください。」
 と言う。だったら、最初からオーダーとりにくるなよ、と思う。
 熱燗の後に初孫の冷。早々に酔いがまわってしまい、とても食べきれない。例によって何を話したのかもよく思い出せないというか、いくつかは覚えていたのだけれど、帰宅後、ニフティが重くて話にならないので、一晩寝たら忘れてしまった。誠に遺憾である。帰りの横須賀線の中で、N嬢と、宮古島のキヨ選手問題などについて検討したような気がする。
 ところで、最近、ミキ嬢を通じて、美女オフの開催が、事前にイッキマンさんに流出しているようである。誠に遺憾である。ぜひとも、ミキ嬢ともオフを開催したいものである。

livedoorグルメ ほていさん

1/31:オフ*2

◆横浜・東京:くもりのちあめ

 2F建てグリーン車のどこに座るかは、意見の分かれるところで、眺めのよい2F、比較的空いている1F、それぞれであるが、冬場は、網棚に荷物をおけるという点で、車両端の平屋のコーナーが便利である。(2F建て部分は、天井が低くなるため、1Fも2Fも網棚がない)コートが邪魔になるので、網棚にコートを載せて、日経は会社まで温存して、ニッカンを品川くらいで読み終わってしまい、10分ほどウトウトして、東京駅で降りるパターン。
 改札を出ると、ちょっと寒い。網棚のコートが終了してしまった。あまりにもあんまりである。改札で申し出ると、忘れ物は、ホームの事務室へ行けという。地下ホーム事務室は、忙しい朝のラッシュにもかかわらず、ていねいに対応してくれる。このあたりは、国鉄時代からの伝統的な対応のようである。いきなりダイヤグラムを出してきて、どの駅あたりで遺失捜索をかけるか検討している。結論として、
「8時16分につかまえますので、会社へ行ってて結構です。8時20分頃に電話します。」
 とのこと。すると、8時20分すぎにきちんと電話がかかってきて、
「津田沼駅で保管しておりますので、2月2日までに来てください。」
 とのことである。結局、終点まで行ってしまったようだ。東京駅に戻してくれることを一瞬期待してしまったけれど、完璧な対応なので、文句をつけるわけにもいかない。ただ、上総一ノ宮行とか鹿島神宮行でなくてよかった。
 というわけで、あいかわらず、何をやっても、ダメダメな状況が続いている。これでは元気もでないので、美女ランチオフを開催。東京駅近くの過門香さんにて、担々麺セットと杏仁豆腐。
 夜は、オアゾ・クリヨンさんにてチームの新年会。とにかく宴会ばかりであるが、フレンチはめずらしい。名目上は、Sさんの歓迎会。小生などとはちがって、真のホテラーであるところのSさんを囲んで、フォーシーズンズは、蛍が今でも見られるのか問題、マンダリンのホテルマンはいかがなものか問題、APA金沢のホテルマンは、あまりにもあんまりだ問題、ホテル阪神ではもう一息だ問題、ナビオス横浜はよくわからないけど高い問題、ジャスマックの浴衣の朝食は話にならない問題、舞浜に泊まるくらいならマンハッタンに泊まって、幕張プリンスでケーキバイキングを食べてからマリーンズvsファイターズ戦を観戦すべき問題などゆっくり検討して解散。明日からお休みというF嬢2号は、ドリーム号で出発ということで、日本橋口バスターミナルへ消える。しかし、一応美女の範疇に入っている若い女性であるのだから、1-1-1の座席配置が当たり前で、女性専用車もある昨今、学生時代ならともかく、社会人になってから、わざわざ2-2配置の青春ドリーム号を選択するのは、いかがなものかというのが本日の結論である。

過門香

クリヨン(ぐるなび)

青春ドリーム号

1/26:江戸川橋オフ

◆横浜・さいたま・東京:はれ

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 なんだかんだいって、ピンチのときでも最後の最後には、どこからともなく奇跡的にうまくいっていたのだが、今週は、厳しい状況である。寝技のようなものが足りないのかもしれない。うしという方や、安倍晋三のように、まだまだ修羅場の経験がたりないということに尽きるのであろう。
 しかしまぁ、そうはいっても、どうにか木曜日まで来たので、F嬢2号の合格祝いが江戸川橋にて開催される。あまりなじみのないエリアである。F嬢2号は、生まれてこの方、廻らない寿司を食べたことがないという。あまりにもあんまりであるので、江戸川橋「喜久佳」さんに参戦することになった。(正式には、”喜”は、七を3つ並べる字)
 小生、廻る寿司も廻らない寿司もたまにはいただくけれども、我々の世代は、「廻る寿司」というのは、物心ついた後に登場したもので、「廻るのも否定しないけど、原型は廻らないもの」という意識があるけれども、若い世代になると、初めから両方存在していたので、このあたりの感覚が違うのであろう。もう少しすると、「持ち歩けない電話は、使ったことがない」なんていう子どもも出てくるであろう。
 F嬢推薦の店だけあって、日本酒も充実。まずは、つまみから。平目、かんぱち、中トロ、その他、忘れてしまったが、どれも美味で久しぶりに旨い寿司を食べることができた。それほど好きではないウニやイクラもあっさりしていて美味。たまご焼きや、ホタテの磯辺巻きみたいのもよかった。板さんが若くて穏やかなので、カウンターでもヘンな緊張感がないのもよい。
 池波正太郎さんによれば、寿司屋や蕎麦屋で延々飲むのは、よろしくなくて、話したいことがあれば、食べてから場所を変えればよいとのことであり、まったくもって、そのとおりだと思うが、開店直後から23時まで長っちりになってしまった。F嬢2号に延々と日本酒を飲まされて、I君ともども、男性陣は終了である。危うく寝過ごしそうになるが、どうにか帰宅。

鮨喜久佳(街あど)

12/14:火事場泥棒でどこが悪い

◆横浜・東京:はれ時々くもり

 先生も走るほど忙しい師走ということで、社内に残っている人も少ない。ヒマなのは、小生と新人さんくらいということで、F嬢2号と2人だけでランチに行く。娘と2人きりのランチにとまどう父親というところであるが、TOKIA内にオープンした「野の葡萄」さんへ参戦。
 11:30に会社を出たものの、TOKIAまで行くとけっこう遠い。しかも、大盛況で、30分以上待たされる。しかしながら、これは流行ると認めざるをえない。いわゆる何トカさん家の有機野菜みたいなヘルシーメニューが中心だが、ランチビュッフェの種類が豊富でとても充実している。あれも食べたいこれも食べたいけど全部は食べられないという、ビュッフェのあるべき姿で、ドリンクも甘いものも充実して1600円。すでに有名なのかもしれないが、かなりお薦めである。
 往復30分、待ち時間30分以上、お食事1時間弱ということで、昼休みが2時間になってしまった。帰社すると、睡魔が襲ってくる。18時退社。
 姉歯氏の証人喚問がトップニュースなのだろうが、小生が非常にガッカリしたのは、大手証券会社が、ジェイコム株で得た利益を返上するというニュース。先日来、市場の論理の明快さを褒めたばかりなのだが、大変残念である。与謝野氏あたりが、火事場泥棒呼ばわりしたのが発端で、もちろん強制力はないが、イメージダウンを恐れての自主的返上なのであろう。しかし、食うか食われるかの相場の世界で、火事場泥棒もへったくれもないはずである。まして、今回は、食われるのは、みずほ証券一社である。まぁ、もちろんデイトレーダーが食われても一向に構わないのであるが、いずれにしても弱者保護とかで、政治が介入する問題ではないはずである。あるいは、みずほ証券だけなら見殺しにするつもりが東証にも責任が出てきたので、大手証券会社も配慮せざるを得なくなったのだろうか。
 売りと買いが一致したから取引が成立するわけで、成立しない場合は、売り手と買い手の手口は、最後までわからない。もし今回誤発注が正しく取り消されていれば、野村やUBSがすかさず買いを出したことは、公にならなかったはずである。手口だけが公開されてしまい、利益を得られず、火事場泥棒呼ばわりされるのは、どうみても割に合わない。セリの際、自分は買う気がなくても、価格を吊り上げることはできるが、万一その後誰も声がかからなければ、自分が引き取るしかない。ポーカーだって同じで、すべてはかけひきである。
 相場の世界なんて、元々泥棒の集まりみたいなものである。銀行だって同じであろう。火事場泥棒おおいに結構。今回、外資系証券会社の名前が多かったが、野村の名前もあって、むしろ「さすが野村」と感じさせた。名前が出なかった証券会社こそ無能をさらけ出したのではないかと思う。

ぶどうの樹

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