11/10:広島へ
◆横浜→広島→横浜:はれ
5時25分起床。YCAT6時18分発のバスで第2ターミナル。まい泉6ケ入りを購入して、ANAスーパーシートで出発。何やら遠征気分が盛り上がりそうであるが、実は日帰り出張。スーパーシートは、アップグレード券の期限切れが迫っているので使ってしまう。しかし、コックピットの機器不調とかで、30分近く遅れる。遅れもともかく、理由が理由だけにちょっと怖い。
広島空港へ着くと、何トカ外科学会開催とかで、混みあっている。前夜入りしている同行者が、ホテルがとれないと嘆いていたが、やっと理由がわかった。以前、鹿児島では、「歓迎、自治労大会」とかいうのに出くわして、市内のホテルや飲食店がジャックされて、ちょっとタチが悪かったが、お医者さんの団体というのもちょっと手に負えなそうだ。もっとも、政治家や学校の先生でも同じことか。修学旅行が一番マシかもしれない。
所用を済ませて、お昼をどうしようかと思うと、紙屋町の交差点、市内のど真ん中に「翁」を発見する。蕎麦好きの世界では、伝説になっている高橋邦弘氏のあの「翁」の系列店のようである。
「店主通院のため、当面の間、4時までの営業になります。」
などという高飛車な看板も、いかにも期待を抱かせる。さっそく入場。気難しそうなおやじが蕎麦をゆでている。せいろをいただくと期待通りの味。コシがあって、喉越しもよい。久々に美味しい蕎麦をいただいた幸せを感じる。出張の間のお昼におもわぬ拾い物である。午後にも打ち合わせがあるので、おなか終了が怖いのだが、がまんできずに、おかわりしてしまう。以前、サイスさんと行った小淵沢近くの長坂の「翁」は、やや期待はずれだったが、こちらはすばらしい。カープ戦参戦の際におすすめである。ちなみに、伝説の高橋邦弘氏は、広島県の山奥深く、山県郡北広島町って、小生でもよくわからないところにこもってしまい、土日のみの不定期営業、必ず電話でお問い合わせくださいという。あまりにもやっかいだが、一度行ってみないわけにはいかない。
市民球場や広島城を散策する時間もなく、バスセンターから空港へ。高速を飛ばしてたっぷり55分かかるから、いつものもことながら本当に遠い。バスのダイヤも明らかに制限速度オーバーが前提になっているように思う。19時45分のANAで帰宅。着陸しても、なぜか葉加瀬太郎さんの曲が流れず、さらには、ロビーまでは、バスでのご案内。ちょっとあんまりだが、バス車内で、ファイターズ逆転のニュースが飛び込んできたので、まぁよしとして、「恋するハニカミ」をみて就寝。
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