◆横浜→長野→小布施→軽井沢:はれ後ときどきくもり:8750歩:長野の最高気温=12.2度
全国旅行支援第3弾は、2年ぶりの親孝行シリーズ。今回は、近場ということで、北陸新幹線「あさま」号で母と合流して出発。道中つつがなく10時38分、アルペンルートに行った8月以来の長野駅に無事到着。


本日は、まず小布施へ向かう。トヨタレンタカー・ヴィッツ号で出発。街中を抜けるのにけっこう時間がかかったけれど、40分くらいで到着。今日もまずまずのお天気で、紅葉もなかなかいい感じということで、小布施界隈は、観光バスも参戦してきてけっこうなにぎわい。


母のお目当ては、モンブランなのだけれど、とりあえず本店レストランでランチ。地味なミニ会席コースだけど、お出汁などはさすがに美味しい。栗おこわにデザートの栗菓子までいただく。


北斎館は、残念ながら展示替え中ということで、常設展のみの見学。さらに、小布施に北斎を呼んだ高井鴻山の記念館も見学。当時の館がそのまま残っている。そして、北斎だけでなく、なぜか若冲もある。幕末から明治にかけて、パトロンとしてだけでなく、各方面でいろいろ活躍した方のよう。ここもお庭の紅葉がとてもいい。






1番人気のモンブラン「朱雀」は、お持ち帰りNGとのことなので、普通のモンブランを無事にゲットして、小布施PAのスマートICから高速に入って、長野から小諸で降りて、浅間サンラインから国道18号へ。佐久経由で軽井沢ICまで行くとだいぶ遠回りで、ドライブとしては、こちらのルートがいい。
軽井沢千住明美術館へ。こちらは、西沢立衛さんの設計で、SANAA風のガラスの吹き抜けや曲線のデザインでなかなかいい感じだ。


入場すると、いきなり警備員がやってきて、
「声が響きますので、お静かにお願いします。」
と言う。母と美術館に来ると、いつも怒られる。だけどねぇ、たしかに母は声は大きいけど、このときなんて、普通に絵について会話してただけで、まして相手が小生だから、そんなにハイテンションになっていたわけでもない。どうも日本の美術館は無言で鑑賞すべしという風潮があるけど、おかしいよね。小生だってひとりのときは、そりゃ無言で見るけど、連れ立ってきた客は、絵の前で、あーだこーだ言うのが当たり前だよね。
館内は、おなじみの滝がメインだけれど、比較的最近の作品に、なかなかいいのもあった。隣接して、浅野屋のカフェなどもあって、一度は行ってみてもいいところかと思う。

ホテル鹿島ノ森へチェックイン。軽井沢というと、プリンスのコテージや、貸別荘その他に泊まることが多かったので、プリンス以外のホテルは初めてだ。鹿島建設の2代目が、碓氷峠の鉄道工事に関わった際、軽井沢を気に入って、別荘を作ったのがルーツとのことで、その後、旧軽井沢ゴルフコースのロッジして作られ、さらにホテルに生まれ変わって、今は、オークラ系の運営。改装されて間もないようで、館内はきれいだ。
シーズンオフの軽井沢ということで、お客さんもほどほど。レストランがけっこうお高いので、夕食は、街へ出てとも思っていたけれど、歩くには寒いし、車だすとお酒飲めないし、クーポンが2人で6000JPYもらえたし、ということで、館内レストランで赤ワインとウインナシュニッツェル。デザートは、お部屋に戻って、小布施で買ってきたモンブランを美味しくいただき、初日は早々に就寝。





最近のコメント