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2025/3/22:8時ちょうどのあずさで行く!東京サンシャインボーイズ復活公演「蒙古が襲来」と諏訪湖&松本&木曽・アートな旅(2)

◆松本→奈良井→諏訪→茅野→東京→横浜:はれ:7911歩:諏訪の最高気温=17.1度

 7時起床。8時半に集合して、出発。松本ICから長野道、塩尻ICで降りて国道19号線を名古屋方向へ向かう。中央西線も並行するこの道は、旧中山道。市街地が終わって、山あいに入ると、周囲には雪もまだけっこう残っている。

 奈良井宿へ。奈良井、馬籠、妻籠と続く、中山道の木曽の宿場町。かねがね気になっていたのだけれど、ようやく参戦が実現。車を止めて、歩き出すと、すぐに美しい街並みが始まる。

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 中山道67宿の34番目というから、ちょうど真ん中あたりで、この先に鳥居峠を控えて、ここで1泊というコースが多かったようで、実に1キトに渡る全国でも最大級の宿場町で、それがかなり保存されていて、しかも現在でも旅館として営業しているところも多いのがすばらしい。まだ朝早いので、開いていないお店も多いけれど、五平餅をいただき、櫛の問屋だったという旧中村家住宅を見学。

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 実にいい感じで、ここは、外人さんが喜びそう。実際、数人見かけたけれど、そのうち大ブレイクするんじゃないかしらん?国道沿いで駐車場も広く、JRの奈良井駅が散策の入口なので、アクセスも悪くないよ。まだまだ、未開拓の魅力的な街がたくさんあるね。隣接する平沢地区は、木曽漆器で有名なよう。

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 高速へ戻って、岡谷JCTから中央道へ入って、諏訪湖は、昨日とは反対側を回って、諏訪ICへ。湖畔から急な坂道をどんどん登っていくと、天空のそば処「登美」さんへ。諏訪湖を望むすばらしい眺めで、土曜日の正午すぎ、けっこうにぎわってるけれど、幸い、すぐに入場を許された。

 野菜天蕎麦。お蕎麦は、こだわりの名店には、さすがに一歩譲るところはあるけれど、喉越しがよく美味しい。なんといっても眺めがすばらしい。

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 お蕎麦を食べると、コーヒーが飲みたくなるので、ところどころ雪も残る急な坂を下って、湖畔へ戻り、北澤美術館へ。冬季休館が終わって、今日から再開。ガレのガラスを眺めてから、湖畔のカフェでひと休み。

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 高島城に行く時間はなくなったようなので、2日間、何度も通った、湖畔の道を、茅野駅へ戻る。諏訪地域は、エプソンをはじめ工場がいろいろあるのは知っていたけれど、美術館もホントたくさんあるし、温泉街も新しい宿が多いし、周辺地区の住宅も新しい。人口は減少傾向のようだけれど、他の地方都市に比べると、なかなか健闘している感じがある。松本も、PARCOこそ終了したものの、草間さんのアートがあって、伊東さんの建てたホールへ三谷さんがやってくる。小澤征爾さんの音楽フェスもあったよね。

 kecoさん曰く、「パチンコ屋が少ない」という街並み。実は、長野県には、競馬、競輪、競艇、オートのいわゆる公営ギャンブルが、一つもないんだよね。(あとは沖縄県だけ)。だからといってオンラインカジノが流行っても困るけれど、芸術・文化県の面目躍如というところだろうか。

 あまり元気のない茅野駅前でルーミー号を返却して、駅ビル「モンエイト」さんでおみやげを購入して、帰りは、あずさ42号。土曜日ということで、10分後には、続行の臨時便も出ている。

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 運転も無事に終わって、一息ついて、喉が渇いた。あずさには、まだ車内販売が健在のはず、と思って待ってたら、車掌が、

「大変申し訳ありませんが、本日に限り、車内販売の営業はございません。」

 と。。。

 仕方がないので、高安3敗を確認して、新宿駅で解散。湘南新宿ラインダイヤ乱れで、相鉄直通海老名行きから、西大井で乗り換えて無事に帰宅。充実の長野2日間。おつかれさまでした。

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2025/3/21:8時ちょうどのあずさで行く!東京サンシャインボーイズ復活公演「蒙古が襲来」と諏訪湖&松本&木曽・アートな旅(1)

◆横浜→東京→茅野→諏訪→松本:はれ:12135歩:諏訪の最高気温=12.1度

 6時起床。湘南新宿ラインで新宿へ。中央線は、松本の先まで東京近郊区間に入ったので、途中下車しなければ、横浜線経由の運賃になるのだけれど、せっかくなので、ペンギンご本尊にご挨拶してから、中央本線特急ホーム。8時ちょうどのあずさ5号は、12年前にも乗ったけれど、車両は353系で快適になった。特急券もチケットレスで、無事にkecoさんと合流して出発。

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 今日は、朝から気温も上がって、気持ちのよい青空、中央線の旅は、車窓も楽しい。桃や桜はまだだけれど、残雪をいただく遠くの山々が美しい。

 2時間あまりで茅野駅下車。駅前のトヨタレンタカーさんで、残念ながら、ヴィッツではなくて、9万キロ以上走行したルーミー号をゲットして出発。

 諏訪湖エリアを観光するのは、小学校の高原学校以来と思われるから、また40数年ぶり。まずは、諏訪大社上社本宮へ。御柱大祭で有名な諏訪大社は、上社前宮、上社本宮、下社春宮、下社秋宮と4つあるなのだけれど、時間の関係で、本宮のみ参戦。日本最古の神社のひとつと言われていて、本殿がない造り。御朱印をいただき、それらしい場所でお参り。

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 諏訪湖畔へ出て、kecoさん一押しのハーモ美術館へ。ハーモ社などの創業者の濱さんという方が作った美術館とのことだけれど、ルソーのコレクションがすばらしい。なぜか、岩合さんの写真展も開催中で、明日は、岩合さんのトークショーも開催される。湖畔に建っていて雰囲気もいいのだけれど、ガイドブックや観光案内にほとんど出ていないのが不思議で、諏訪湖へ来る人には、ぜひおすすめの美術館。

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 諏訪湖は、うなぎが名物ということで、お昼は、うな藤さんへ。立派な鰻重が3千円台でいただけるから、東京よりだいぶリーズナブルだ。二階のお座敷でゆっくり美味しくいただく。ちなみに、諏訪湖は、流れ込む川は30くらいあるのに、諏訪湖から出て行く川は、天竜川のみ(しかし太平洋まで続く!)なので、下水が整備されるまでは、水質がどんどん悪化していたとのこと。近年は、ようやく回復してきて、たまに鰻が取れると、お店で出すこともあるらしい。

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 温泉場でもある諏訪湖畔、千人風呂で有名な片倉館は、「製糸王」と呼ばれた片倉兼太郎が作ったもので、大広間のある方の建物は、見学できるようになっている。いわゆる糸ヘンのお金持ち。片倉組は、今も健在で、さいたま新都心のコクーン(繭)シティは、片倉組の工場跡地に作られたとのこと。

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 岡谷ICから、長野道で、松本へ。駅までもう少しというところで、「渚」という地名が。?海のない盆地の松本に渚?川はあるけれど・・・と調べると、松本盆地は、古代は湖だったようで、さらに前は、長野県全体がフォッサマグナの海だったという。松本では、クジラの化石が出ていて、そういえば、松本も鰻屋さんが多い。こういうちょっとした気づきと復習が楽しいよね。

 リッチモンドホテルさんにいったんチェックインして、ひと休みしてから、観劇の予定だったけれど、会場のまつもと市民芸術館の近くには、松本市美術館があって、草間彌生さんの作品が常設されているという。16時半の最終入管に、ギリギリ駆けつけると、企画展では、kecoさんの好きなロートレックさんも。

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 急いで、入場すると、ロートレック展は、kecoさんが東京で観たやつの巡回だったことが発覚したけれど、草間さんの方は、かぼちゃだけじゃなくて、オリジナルの初めてみる作品多数。撮影禁止だけれど、ガラスや光のアートが美しかった。これは、おすすめ。草間さんは、松本の生まれだったのね。美術館のデザインも草間風で楽しい。こレは、松本市民は誇れる美術館だねぇ。

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 すぐ近くのまつもと市民芸術館。こちらは、やはり松本出身の伊東豊雄さんの設計。登って、降りる札幌ドーム式だけれど、デザインはおしゃれで。そして、今日のお席は、1階8列のど真ん中で、傾斜もほどよくあって、とても観やすい。これは楽しみだ!

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 18時開演。三谷さんのおかげで、芝居を見るようになった小生だけれど、まだかれこれ20年くらいだから、東京サンシャインボーイズは、もちろん初めて。西村まさ彦さんや、小林隆さんは、わかるけれど、近藤さんとか、相島さんは、お名前を存じ上げてる程度。

 蒙古襲来前の、対馬の物語。場面展開がなく、出演者がけっこう多くて、次から次へ出てきて、みなさんもちろん巧いのだけれど、話がどんどんとっ散らかっていって追いつくのが大変?と思ったら、途中から、素直に面白くなってきて、休憩なしで、最後まで楽しく駆け抜けたよ。松本のお客さんにも熱心なファンが多かった。全国を回るとはいえ、他は、政令指定都市クラスが多いから、そこに松本が入っているのは、やっぱりアートやカルチャーへの関心の高さがあるのかな。

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 週末の金曜日、PARCOはなくなってしまったけれど、松本駅近くは、まずまずのにぎわい。半個室の和風居酒屋さんをみつけて、信州サーモン、山賊焼きをつまみに、待望のビアをぐびっと飲って、感想戦。歴史とアート、カルチャー、盛りだくさん1日目を締めくくる。

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2025/1/29:「東急ー暮らしと街の文化ー百年の時を拓くー」@世田谷美術館に参戦(シンティリオ号大敗)

◆横浜→世田谷→大井→横浜:はれ:7242歩:東京都心の最高気温=12.8度

 7時起床。今日もすっきり晴れたけれど、風は冷たい。東証反発を確認して、トヨタレンタカー・みなとみらい店から、ヤリス号で出発。すぐ高速に乗って、K2三ツ沢線から、第三京浜へ。かなり久しぶり。

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 環八を少しだけ走って、東名入口の側道へ入ると、高架下が、世田谷美術館の専用駐車場。こんなところにあるとは知らなかった。砧公園内を5分くらい歩いて、美術館へ。

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 昨年から開催中の「東急 暮らしと街の文化ー百年の時を拓くー」。今週で終了ということで、なんとか間に合った。鉄道関係の最初の展示室までは、撮影OK。

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 次の部屋からは、戦前の渋沢栄一の田園都市計画時代から、戦後の田園都市線沿線開発などの資料、沿線在住芸術家の作品。さらには、駒沢球場や五島プラネタリウムなんかのパネルもある。

 小学校の頃は、自転車で東急文化会館の三省堂なんかへよく行ったし、中学からは、まだアオガエルがいた時代の目蒲線で通学した渋谷文化圏育ち。東急と西武が元気な時代は、楽しかったよね。CSRとかSDGsなんていう言葉はなかったけれど、100年前から営利企業として活動しながら、街と文化を創ってきた。本来、こうありたいよね。

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 カフェでひと休みしてから、今度は、首都高速3号線に乗って、これも久しぶりの大橋ジャンクションから、C2中央環状線へ。延々続く山手トンネルの運転は、やっぱりちょっと緊張するけれど、無事に地上へでて、中環大井南で降りれば、tck北門は、すぐそこ。馬主駐車場に停めるのもかなり久しぶりだ。

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 L-WING3階、LL-Seatで、ノンアルコールビアをいただいて、ひと休みして、8レースにシンティリオ号が登場。叩き4戦目、もういい加減なんとしかしてくれないと困る。人気はないけれど、ペンギンネクタイ着用で、口取りに備える。

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 まずまずのスタートから先行3番手。ズブい馬なので、後方からでは、差せない。これは、いい感じかと思ったら、3コーナーからジリジリ後退して、直線も伸びず終了。。。

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 今日は、重賞もあるのだけれど、早々に撤収して、勝島ICから羽田線に乗って、無事にヤリス号を返却。みなとみらい→世田谷美術館→大井競馬場→みなとみらいという、今日のこのルート、全走行68キロとのことだけれど、うち65キロくらいが高速道路じゃないかしらん。実に効率がいい。そして、公共交通機関だとえらい面倒なんだよね。田園調布からバスで美術館往復して、渋谷から浜松町経由でモノレールとかなりかねないから、レンタカー利用の効果は大きかった。

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 早々に帰宅して、入浴して、ビアをプシュッとやったところで、金盃大敗を確認して、早々に就寝。

 

2025/1/15:坂の上の雲ミュージアム〜いしづち号で高松へ

◆松山→高松:くもりのちはれ:7522歩:松山の最高気温=8.4度

 何度か目が覚めて7時起床。夜半から雨が降り始めて、まだ降っている。

 第4回入浴を済ませて、洋朝食をゆっくりいただき、東証反発を確認して、11時前にゆっくりチェックアウト。雨は上がったけれど、寒気が入ってきて、とても寒い。今日の松山の最高気温は、8.4度だけれど、これは雨が降っていた朝の4時台に記録されたもので、日中は、7度前後。

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 昨日は、日の丸が盛大だったアーケード、今日は全くない。西日本は、今日15日までが、お正月(松の内)だからということなのかな。

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 路面電車で、大街道へ。減便はされているのかもしれないけど、まぁまぁの頻度が維持されていてありがたい。

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 久しぶりに坂の上の雲ミュージアムへ。正直、ここの展示は、それほど見るべきものはないのだけれど、安藤忠雄さん設計の建物で、カフェやライブラリーも充実。坊っちゃん団子とハーブティーを注文すると、秋山真之の好物の炒り豆もついてきた。

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 松山駅は、最近高架化が完了したばかり。まだ旧駅舎は残っていて、再開発は、これから。JR四国としては、貴重な稼ぎ場所だけれど、うまくやれるだろうか。札幌や博多のように、中心地がこっちへ移ってくることは、さすがにないかな。

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 高松行きのいしづち号は、岡山行きのしおかぜと併結で、Wifi、AC100完備の新型車両。しおかぜは、5両だけれど、いしづちは、2両で指定席も半車だけ。一応窓側が埋まるくらいは乗っているけれど、かつてのメインルート予讃本線も、高松方面は、すっかり寂しくなった。今治を経由するので、高速道路に比べてかなり遠回りになるのも厳しい。

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 ビアを飲みながら、坂の上の雲を読み返しつつ、tckシンティリオ号中敗を確認したりしているうちに、久しぶりの在来線特急2時間半の旅は、まずまず快適に高松到着。晴れ間も出てきたけど、あいかわらず寒い。めりけんやさんで、温かい肉ぶっかけをいただき、駅前のクレメントさんにチェックイン。ツインにアップグレードされたお部屋は、港と城趾が見えるなかなかの眺め。夜景を眺めつつ、岡山白桃と瀬戸内レモンのサワーをいただき、早々に就寝。しかし、明日も寒そうだなぁ。

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2024/12/17:ペンギンパーティ2024

◆横浜・東京:はれ:5035歩:東京都心の最高気温=13.8度

 今年のペン活は、先週で終了の予定だったのだけれど、朝から、穏やかに晴れて、冷え込みも緩んだので、上野東京ラインで上京。新橋からゆりかもめで、東京ビッグサイト駅へ。駅からほぼ直結の有明フロンティアビル11階で、「ペンギンパーティ2024」が開催中なのだ。

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 とりあえず、先着100名様プレゼントのステッカーをいただき、版画作品を見学。各地の会場でおなじみの、あの作品や、この作品。喫茶とか花札とか、ネコさんのやつとか、どれもキュートすぎる。ペンギンリュックで参戦したため、係の人が寄ってきて、いろいろお薦めしてくれるけれど、すでにリビングには、昨年購入した温泉ペンギン他の版画があるので、グッズ購入だけで我慢。今日から、ネット販売も始まったので、係の人が、随時、売却済みのシールをあったりしている。それにしても、数万円の版画が、数百種類あって、それぞれ100点くらいあるんだから、すごい売り上げになるよね。。。

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 帰りは、新橋から横須賀線を選択すると、NewDaysさんで、Toicaのひよこ&鳥獣戯画コラボのハンカチを売っていたので、ついついゲットしてしまう。

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 早めに帰宅して、すき焼きをジウジウといただいて、豪華メムバーの船橋競馬カサブランカ特別小敗を確認して、早々に就寝。

 

2024/12/2:NODA・MAP「正三角関係」配信♪

◆横浜:はれ時々くもり:8096歩:横浜の最高気温=16.4度

 連日の好天。久しぶりに朝散歩へ。女神橋~ハンマーヘッド~赤レンガ倉庫~大さん橋~山下公園。だいぶ落葉してきたけれど、銀杏並木は、まだまだいい感じだ。

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 お昼からは、NODA・MAP「正三角形」の配信を観る。毎年、なんだかんだとお席を確保できていたのだけれど、松本潤主演でさらに争奪戦が激しくなったのか、今年は無念の落選。地方公演も取れず、諦めていたところに、待望のネット配信だ。

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 せっかくなら、大きい画面でということで、ノートPCを50インチのテレビにつないで、ブラインドを下ろして、スタンバイOK。正面にゆったり座れて、ビアもいただけるのは、配信ならでは。芝居の配信を観るのは、コロナ禍の時に、鴻上さんの作品を一度見たことがある気がする。

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 毎回、前半から集中力MAXで脳みそをフル回転させられるNODA・MAPだけれど、前回くらいから、だいぶ対応できるようになってきて、今回は、前半は、あまり考えすぎずに純粋に楽しめるシーンも多かった。長澤まさみ、永山瑛太、竹中直人とさすがにすばらしいし、野田さんの出番も多い。

 今回は、ラストはある程度想像できる感じだったけれど、豪華キャストで、さすがの完成度。もちろん、生で見ればもっと迫力あるのだろうけど、3630JPYで数ヶ月遅れで配信で見られたのは、ありがたかった。

 セリ鍋で野菜を補給して、やまねこ座特別大敗を確認して、早々に就寝しよう。

 

2024/10/5:ANA無料航空券で行く!パリ・凱旋門賞(3)パリ散策

◆クレテイユ→パリ→クレテイユ:はれ:15897歩

 7時半起床、8時朝食。午前中は、部屋でゆっくり。結局、PARIS TURFは、ネット版を入手。アプリ内課金300JPYは、良心的。

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 Don't Disturbで、お昼近くまでゆっくりして、まずは、地下鉄でお隣の駅へ。ここが、クレテイユの中心のようで、大きなショッピンセンターが駅に直結。開放的でいい感じ。世界の言葉もあるから安心だ。

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 凱旋門賞の前日は、競馬場に行く前に、同じブローニュの森にあるマルモッタン美術館に寄っていくことが多かったのだけれど、ちょうど今日から上野で始まるモネ展に多くの作品が遠征しているようなので断念して、今年は、ピカソ美術館へ。ここは、たぶん初めて。8号線で一本だから便利だ。建物もなかなか風情がある。

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 明日の予報は怪しいのだけれど、今日のところは、爽やかに晴れて、気温も17度くらいだからまずまずの散策日和。シテ島まではすぐ。ノートルダム大聖堂の復旧工事がだいぶ進んでいて、年内には再開されるようだ。

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 このあたりで、はむほーを確認して、セーヌ左岸に渡って、クリュニュイ・ラ・ソロボンヌ駅から、10号線で、ポルト・ドートュイユ駅へ。おなじみのシャトルバスで2年ぶりにロンシャン競馬場へ帰ってきた。

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 とりあえずロゼワイン。グッズは、あいかわらずのQATARばかりで食指が動かない。そして、レーシング・プログラムが売り切れとは残念。日本競馬史に残る記念すべき一冊になるかもしれないのに。

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 いろいろとネット対応してきた今回の旅だけれど、馬券の自動販売機は、まだ手に負えないというか、まごつくと後ろの人に迷惑をかけそうなので、口頭窓口で筆談で。「ここに賭ける」とあやしい日本語表示も。

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 6レース、7レースと参戦するも大敗。7レースには、武豊が参戦していたのだけれど残念ながら、着外。

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 今日はのんびりの行程にしたつもりでも、もう1万3千歩も歩いて、けっこうぐったりなので、ここで撤収。あくまで本番は明日だ。帰りは、パリ市内を西から東へ横断、府中から西船橋くらいまでのイメージ。途中、乗り換え駅のラ・モット・ピケ・グルネル駅で8号線クレテイユ方面の看板がなくておかしいなと思ったら、同じホームの向かい側に列車が到着。表参道や赤坂見附と同じスタイルで便利だ。

 8号線に45分くらい乗るので、この時間を利用してブログの下書き。慣れるとフリック入力でも案外書けるようになるね。昼間チェックしておいた世界の言葉を調達して、ホテルに戻り、シャワーを浴びて疲れを癒して、今日は、カールスバーグをぐびっと飲りながら前夜検討して、ゆっくり就寝。

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2024/8/9:URまちとくらしのミュージアムに参戦♪

◆横浜・東京:はれ:6974歩:東京都心の最高気温=35.3度

 5時すぎに目が覚めたので、AC電源とモバイルバッテリーを充電。爆発するリスクの方が高かったりして。。。7時半に起床して、朝食後に、非常用持ち出し袋を点検して中身を更新しておく。たまたま、お茶とカセットガスも購入したばかりだし、まぁ、このくらいしかやることはないよね。

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(充電よし)

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(充電よし)

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(ペンギンよし)

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(ガスよし)

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(お茶よし)

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 今週は、花火オフの後は、ひまっこで、あまりの暑さに出不精になるのだけれど、たまには、おでペンも必要では?ということで、ペン氏を連れて、上野東京ラインで出発。東海道線で速度を落としているとのことだけれど、ほぼ定刻の運転で問題なかった。アテンダントペンは、マスコットは、売り切れで、ボールペンとタオルのみ。

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(出発進行)

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 東京、上野とスルーして、赤羽下車。改札の外に出るのは、いつ以来かちょっと記憶がない。おめあての「URまちとくらしのミュージアム」へは、徒歩8分とのことだけれど、気温は35度近いし、崖の上にあるみたいなので、タクシー。旧型の個人タクシーで、一台見送ろうか迷ったけれど、やっぱりハズレ。現地を知らないのは、ともかく、口の利き方が失礼。こんなのの利権守らないで、さっさとライドシェアにすればいいんだ。

 URといえば、元々は日本住宅公団、小生の世代だと、住宅・都市整備公団。まちづくり好きの小生は、大学時代には、けっこう調べたりしたのだけれど、今は、分譲は撤退して、UR都市機構となっている。近年は、初期に作った団地の再生事業も多く、ここ赤羽台の団地もなかなかおしゃれな雰囲気にリニューアルされて、コミュニティセンターみたいのもある。

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 そんな一角に、ミュージアム棟があって、ここに、歴史的価値の高い団地や、住戸を復元展示している。昨年秋のオープン以来、かねがね気になっていたのだけれど、事前予約制ということで、昨日、直前に空きを1つ見つけて緊急参戦。1日3回、1時間半のツアー形式での限定入場なのだ。

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 定員は、各回20名くらいのようで、13時からの回は、建築関係のゼミの大学生みたいな一団と、あとは、個人参加の方で、家族連れもいる。

 URの紹介ビデオを見てから、エレベーターで4階へ。まずは、同潤会アパート関連。おなじみの代官山アパートの模型とともに、2つのお部屋を再現展示。これは、楽しい。ワンルームタイプとファミリータイプがあって、ワンルームタイプは、ベッドの下に収納できるようになっていて、なかなかよくできている。ファミリータイプには、水洗トイレがあって、台所には、ダストシュートもある。

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(おひとりさまタイプ)

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(ファミリータイプ)

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(流し台の奥にダストシュートも)

 お隣は、戦後になって、日本住宅初期の蓮根団地を再現。いわゆるダイニングキッチンが提唱されて、ダイニングで椅子に座って食べるように、テーブルも備品として提供(貸与)されたとのこと。ドアの下の小さな穴は、猫の通り道じゃなくて、牛乳配達用だって。ちなみに冷蔵庫は、まだほとんど普及していない頃。

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(ダイニングキッチン)

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(牛乳配達用)

 次は、晴海高層アパート。なんと前川國男の設計で、北は銀座、南は東京湾を望む10階建て。エレベーターが3、6、9階にしか停まらなくて、内階段で、上下の階へ移動するようになっているのがユニーク。この階段と廊下も再現してくれていて、ミュージアムの建物ができてからでは廊下は搬入できないので、まずこの廊下を組み上げてから、外装を工事したらしい。その貴重な廊下は、上下3フロアの方々の一種のパブリックスペースだったようで、共用の電話も設置。ちなみに廊下に面した階は、便利な分少し狭く、階段で行き来する上下の部屋は、その分奥行きがあって広い。実によくできている。昭和30年頃にこんな高層アパートがあったんだねぇ。公団としては、当時かなり高い家賃だったよう。1996年までは、現役として利用されていて、翌年に解体されたというから、一度見ておきたかったねぇ。洗濯機もまだあまり普及していない時代で、お風呂はあるけれど、洗濯機置き場がない。

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(昭和30年台の高級タワマン)

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(行き来が複雑)

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(廊下も再現)

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 最後は、多摩平団地のテラスハウス。こちらは、郊外型でお庭のあるスタイル。

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 ツアー形式は、面倒かとも思ったけれど、細かいところをいろいろ解説してくれて、とてもよかった。たっぷり1時間45分くらい堪能。いやぁ、これは、おすすめ、超楽しいよ。

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 そして、ミュージアム棟の前の41号棟から44号棟は、実際の団地の建物をそのまま保存してくれていて、国の登録有形文化財に登録。内部は見学できないけれど、別の団地から移設されたベンチなども含めて、当時の雰囲気がそのまま残っていて、素晴らしい。

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 戦前・戦後の集合住宅は、ほとんど保存されずに、同潤会もカプセルタワーも解体されてしまったけれど、せめて、こういう形で残されたのは、とてもありがたい。そういえば、ミュージアムは、入場無料だった。

 帰りは、崖を降りる。そう赤羽は、崖の街でもあるんだよね。歩行者専用の旧坂を降りると、暗渠風のところがあって、やっぱり弁財天もあった。この辺りもゆっくり歩いてみたいエリアのひとつなんだけれど、いかんせん暑すぎる。

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 赤羽は、駅ナカもけっこう充実。来たときにチェックしておいた立ち食いのお寿司さんへ。スタッフもほとんど女性で、お客さんも女性が多い。タッチパネルは、お寿司の注文には、圧倒的に便利だよね。シャリ少なめで中トロ、甘エビ、つぶ貝、イカなど、美味しくつまんで、帰りは、上野で下車して、Penstaに吸い込まれて、ペン活してから、帰宅。いやぁ、楽しい1日だった。

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 夜、いきなり緊急地震速報。え!まさか!例によって、我が家は、大して揺れなかったけれど、神奈川西部が震源で、最大震度5弱。一応、南海トラフとは、関係なさそうだけれど、よりによって、このタイミングでの緊急地震速報は、ビビるよねぇ。。。これで、また、余計な自粛に拍車がかからないとよいけど。。。台風も来てるし、40度超えの地域もあるし、大変なお盆だ。。。

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URまちとくらしのミュージアム

 

2024/5/11:新緑とアートの越後路、清津峡渓谷トンネルへ!

◆横浜→東京→越後湯沢→十日町→弥彦→燕三条:はれ:13807歩:十日町の最高気温=28.3度

 昨日1日様子を見たけれど、脚の状況は変わらず。普通なら中止するところだろうけれど、右足を引きずりながらのよちよち歩きで、横須賀線グリーン車で上京。IC乗車で、新幹線改札を通過して、20番線ホームでkecoさんと合流。事情を説明して、ヨタヨタととき号に乗り込む。幸い、座ってしまえば、脚は痛くない。

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 オイシックスvsファイターズに合わせての今回の新潟遠征、3月にホテルをチェックしたら、なんと新潟市内のホテルがすべてブックフル。一体何ごと???と思ったのだけれど、何やら、Travis Japanの新潟公演、震災中止の振替分が、今日と明日の2日間、朱鷺メッセで行われるとのこと。ん?トラジャ?といえば、みけさんの娘ちゃんも遠征?と思ったら、それは、トレジャで、また別のグループらしい。まったくわからないけれど、実際、とき号も、キャリーケースを持った女性が圧倒的に多い。さらに、今日は、アルビレックスvsレッズ戦も合って、大宮からは、赤い方々も多数乗車して、指定席は、満席。自由席は、かなり混み合っている様子。

 越後湯沢で下車。普段なら歩いてすぐの、目の前の営業所までが、遠いけれど、なんとかたどり着いて、ニッポンレンタカーさんで出発。アクセルワークがしんどかったらまずいと思ったけれど、幸い大丈夫そう。

 今日は、よく晴れて、気温もぐんぐん上昇。新緑が実に美しい。そして、藤の花が盛大。藤棚ではなくて、野生の藤って、あんまり見たことないけど、こんなに盛大になるんだ。後で調べたら、特に新潟が有名ということではないようで、この季節なら、日本各地で見られるよう。

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 清津峡渓谷へ。インスタなどでおなじみの、あのトンネルへ初参戦。雪解け水豊富な渓谷は、教科書のような盛大な柱状節理も見事。

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 トンネルは、往復1.5キロ。比較的平坦なのがせめてもの救い。元々は、峡谷沿いに遊歩道があったのが、80年代に落石事故で閉鎖され、その後、92年から4年かけて、観光用トンネルが完成、さらに、2018年の越後妻有のトリエンナーレに合わせて、作品としてリニューアルしたようだ。

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 ゆっくりゆっくり歩く。途中の白黒の作品は、実は、トイレだった。そして、ようやく待望のパノラマステーションへ到着!

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 説明不要のビュー!水の中に入れば、ギリギリまで行かれるけれど、手前からでも十分美しい。インバウンドな方も含めて、それなりにお客さんはいるけれど、GW直後でもあり、譲り合って撮影できる程度の混雑。逆光になるので、知らない方の写真でも使えるのもいいよね。(大地の芸術祭期間の週末は、事前予約限定になるので注意)

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 帰りもゆっくり歩いて、国道353号線で、次の目的地へ。広い新潟県のこの辺りは、飯山線とほくほく線で通過した以外は、ほぼ初めて。「松代」という地名は、長野にもあって、松代(まつしろ)の大本営跡があるけれど、こちらは、「まつだい」。ほくほく線のまつだい駅前が、道の駅になっていて、アート作品に囲まれた、ミュージアムの2階が越後まつだい里山食堂。普段は、野菜ブッフェなのだけれど、この時期だけ、「山菜ブッフェ」が提供される。蕗のとう、わらび、ぜんまい、うど、うるい、こごみなどなど。天ぷらや和え物、漬物などがメインで、ブッフェのおかずとしては、地味だけれど、これだけ色々な山菜を食べる機会もなかなかないし、実にヘルシーだ。藤の天ぷらも少々。

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 ほくほく線に並行する国道253号で十日町へ。町といっても、十日町市であって、この地域の中心だ。道の駅と日帰り温泉に併設の越後妻有里山現代美術館MonETへ。ここで、小生は、休憩。池を囲む広場で脚を休める。美術館見学は、kecoさんに託したけれど、現代美術館としては、かなり楽しめたとのことで何より。元気な時にまた来よう。ちなみに、このいい感じの建物を作った建築家は、札幌ドームと京都駅ビルでおなじみのあの方だって。

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 今度は、飯山線に沿って、国道117号で新潟方向へ向かい、越後川口から関越道へ。信濃川、そして、ようやく平野が広がって、田植えが終わった田んぼもちらほら。

 三条燕ICで高速を降りる。新幹線の駅は「燕三条」だけれど、インターは「三条燕」。燕三条市だと思っている人もいそうだけれど、三条市と燕市。平成の大合併でもくっつかなかったから、あまり仲はよくないのだろう。駅名とインター名で前後を分け合っている。人口は、三条市が9万3千、燕市が7万7千。

 今日は、もう1つ、弥彦神社(彌彦神社)へ参戦する。乗りつぶしで弥彦線に乗った時に来たことがあるような気もするけれど、ほとんど覚えてない。大きな鳥居をくぐって、山の麓に広い駐車場と、門前のお土産屋さん。もう16時すぎだけれど、けっこうなにぎわいだ。祀られている天香山命は、天照大神の曾孫で、万葉集にも詠まれた歴史ある神社とのことで、近畿や九州からは、ずいぶん離れているけれど、日本海経由で交流があったのだろうか?神社は、山の麓にあるけれど、弥彦山は、高さ634メートルだから、スカイツリーと同じ高さ。山の向こう側は、もう海が近い。

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 ホテルへ向かう途中、交差点に「廿六木四」とある。「26木4」?てなんだ?と思ったら、次は、「廿六木三」。ということは、地名が「廿六木」。なんて読むの?と思ったら、なんと「とどろき」。諸説あるけれど、「とどろき」=滝の音、車の音などから来る当て字のようで、轟木、驫木、動木、十々六木、二十六木、等々力、みんな元は同じようだ。いやぁ、日本は、広いし、知らないことはまだまだホントたくさんあるねぇ。

 おそらく燕市側にあると思われる東横イン燕三条へチェックイン。もう歩けないの夕食は、近場で、と思ったら、目の前の道の駅、燕三条地場産センターの1階にいい感じのイタリアンが。「Tsubamesanjo Bit」さんは、地元の食器や食材を使っていて、メニューも豊富。お客さんも若い人も含めて賑やかで、勢いを感じる。なんと銀座や東京にも出店しているようで、食べログでの評価も高い。地ビアで乾杯して、アスパラ、タケノコ、ホタルイカのアヒージョ、下田豚、渡り蟹のパスタ、と我らにしては、かなり盛大にいただいても2人で1万JPYだから、これはおすすめ。充実の1日を美味しく締めくくる。

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2024/5/9:中島みゆき展「時代」2024♪@角川武蔵野ミュージアム

◆横浜・所沢:くもりのちはれ:8637歩:所沢の最高気温=19.0度

 久しぶりに角川武蔵野ミュージアムへ行く。本当は、先週、ベルーナドームとセットで行きたかったのだけれど、冷たい雨で断念。今日も空気は冷たいけれど、午後からは回復傾向ということで、冬用のジャムパーを引っ張り出して、10時すぎに出発。

 最寄駅は、東所沢ということで、最短コースは、武蔵小杉、府中本町乗り換え武蔵野線なのだろうけど、南武線はけっこう混んでるし、ロングシートに1時間半は辛い。ラビューもいい時間がないし、所沢駅からだと、バスも面倒、ということで、上野東京ライン、グリーン車で赤羽までラクをして、埼京線で武蔵浦和へ出て、武蔵野線で東所沢へ。

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 中島みゆき展「時代」2024は、5階。さっそく参戦すると、けっこう混んでいる。考えてみれば、ファン層は、60代くらいの方がメインだから、平日でもあんまり関係ないようだ。懐かしいレコード、衣装、歌詞などが展示されていて、リクエストされた曲がかかっているけれど、なんとリクエストは、80分待ちと。。。

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 みゆき様を最初に知ったのは、「悪女」だけれど、コンサートも3回くらい参戦。実は、今も開催中なんだけれど、ちょっとチケットが取れそうもない。コロナ直前に金沢で聴いたのが最後。ベストアルバムは持っているけれど、全てのアルバムを持っているわけではないので、コンサートに行くたびに、知らない名曲にめぐりあう。そして、歳をとると、歌詞もメロディもますます沁みてくるよね。お気に入りをあげるとすれば、「時代」、「悪女」、「横恋慕」、「旅人のうた」、「Maybe」、「愛だけを残せ」、「誕生」、「with」・・・まだまだあるし、たぶんまだ知らない曲もあるんだよね。

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 せっかくなので、4階の本棚劇場も見ていくけれど、企画展のチケットでは、入れなくて、別に一般チケットを買わないといけない。さらに、1階では、ダリ展もやっていて、これも気になるのだけれど、こちらは、さらにチケットがお高いので、断念して撤収。ちょうど晴れてきて、爽やかな空、新緑もあざやか。

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 帰りも武蔵野線、東所沢に着くと、予定より1本前の電車が、ちょうど電車が来たので、ホームへの階段を急いで駆け降りる・・・と、ここで悲劇が。ズキン!と嫌な感触があって、足が・・・

 とりあえず乗車して、南浦和で乗り換えだけど、痛くて歩けない・・・右のふくらはぎのあたり。野球選手が、ベースを回ったところで、ギクっとなってるようなあんな感じではないかしらん。。。

 車椅子の方といっしょにエレベーターに乗って、京浜東北線のホームへ。赤羽、横浜で乗り換えて、ゆっくりゆっくり歩いてなんとか帰宅。イタタタタタ・・・

 名人戦は、藤井さん3連勝。コスモバルク記念は、ベルピット圧勝で中勝。これは、今後が楽しみ。

 とりあえず、一晩寝て様子をみよう。。。

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