2024/10/14:ANAで行く3連休の北の大地・熱闘エスコンクライマックスシリーズ(3)激闘!第1ステージ突破!
◆苫小牧→北広島→千歳→東京→横浜:はれ:14170歩:苫小牧の最高気温=17.9度
いよいよ最終日。10時にはチェックアウトしなくてはならないのだけれど、普通列車の本数があまりにも少ないので、特急すずらん号で出発。785系に乗るのも久しぶりだし、もしかしたら、もう最後かもしれないなぁ。南千歳で快速エアポートに乗り換えて北広島へ。
昨日よりもさらに早いので、バスの行列も短く、11時すぎには、スタジアムに。入場はできるけれど、練習中で、まだ座席が開放されていない。
周辺を散策すると、実物大、実際の土を使ったホームベースがあったり、スタジアム2階には、野球体験コーナーがあって、記念の品の展示なんかもある。五十幡くんのリードの幅、3m50cm、万波くんの足のサイズ、31.5cmだって。。。
◇2024/10/14:○F 5-2 M(北広島)
今日は、3塁側1階前方の良席。マリーンズの先発は、みけさんのお気に入りの種市。一方、あくまで伊藤くんを温存するファイターズは、北山くんだ。2回、1死1、3塁から、スクイズの処理をもたついて、1塁もセーフになって、藤原のタイムリーで今日も2点先攻される。北山くんは、好不調の差が大きいので、今日は早めに代えた方がいいのでは?と思ったけれど、監督は我慢して、北山くんも踏ん張った。
直後の3回、今度はマリーンズにパスボールが出て、2死2、3塁から清宮タイムリーですぐに同点!これは大きい。今日も初回からチャンステーマ盛大で、東京ドーム限定のなつかしい曲も解禁。
5回のマリーンズは、先頭の荻野から。この辺りで、交代しても?と思ったのだけれど、さらに我慢して、2死から角中に四球を与えたところで交代。新庄監督は、四球を出したらというのが交代の目安だったらしい。
2死1塁でソト。ここで、田中正義キタ!こういう使い方はなんとなく予想していたけれど、圧巻の三球三振。たまたま、お外のモニターでソフトクリームをいただきながら、観ていたのだけれど、解説の梨田さんが、
「ホームベースが近く感じられますね。」
と驚く凄みのある投球だった。移籍してきてから一番かも。そして、そのまま2度の回またぎで打者5人完璧に抑えて、7回途中から3連投の河野へ。ヒットで出た藤原への牽制球にマリーンズ応援団がブーイングを浴びせると、ファイターズファンが拍手でかき消すという熱い場面も。
試合が動きそうな雰囲気の出てきた7回の裏、先頭の万波が四球。ここまで当たりのない郡司くん、どうするかと思ったら、バント。これが、冴えないバントだったけれど、種市が2塁へ悪送球して、オールセーフ。昨日までとちがって、今日は、両軍ミスが多い。ここが種市交代かどうかの第一の分岐点だったと思うけど、続投。
ノーアウト1、2塁。100%バントの場面なら、代打中島卓さんもありでは?と思ったけれど、上川畑がバントして、なんとキャッチャーゴロダブルプレー・・・チャンステーマ鳴り続く中で、ミスの応酬。あっという間に2死2塁に。そして、やはりここまで当たりのない田宮くん。実は、試合前の練習で伏見トライさんが負傷していて、代打は出しにくい。種市続投。正直、打てそうな雰囲気はまったくなかったのだけれど、2ストライク先行から、粘って、なんと四球。これは、大きい。よく粘ったよ。
ここは、交代だったよね。でも、鈴木がベンチに入ってないとは知らなかった。3連投回避とか言ってる場合じゃないと思うんだけど・・・そして、こういう時は、なんといっても水野くん。チキチキバンバン盛大な中、打球は、右中間へ!シーズン中もよく見た決勝3塁打!!!やった!!!!!!
さぁ、残り2回、アウト6つ。3番からの好打順。しかし、角中に代打、石川慎吾くんなの?ならば、池田。雄叫びが聞こえてくる気合いの投球で、3、4、5番を3人でピシャリ。
その裏には、清宮くんヒットから、また相手のミスも誘って、万波くんタイムリーで貴重な追加点!久しぶりに北の国からも盛大に♪さぁ、あとは、気楽に、ぐんぐん郡司!と思ったのだけれど、見逃し三振で、ここは、敷田の卍が炸裂してしまった。
いよいよ9回。齋藤友貴哉は、ちょっと怖いけど、まぁ、3点あれば、大丈夫だろうと思っていたら、宮西だ!しかもワンポイントではなくて、最後まで行く!!これは胸熱。最後は、みけさんが酷評しているらしい友杉のサードゴロで勝利!!!すばらしい!!!
いやぁ、新庄監督最初の短期決戦、采配も冴えたし、応えた選手も見事。水野くんは、本当にプレッシャーに強いというか、すごいメンタル。マリーンズは、総力戦感があまり感じられなかったけれど、それだけ選手層に差があったのかもしれない。最後、吉井監督が、新庄監督のところに駆け寄って激励。いいシーンだねぇ。
まさかの宮西の一丁締め、若手の躍進めざましい今シーズンだけど、一番うれしかったのは、宮西が戦力として戻ってきてくれたこと。そして、ここで最後を締めるとは、最高だよ。
帰りの飛行機は、盛大にディレイ。引退間近の777ー300で、GAORAは見られないし、Wifiもなかった。ギリギリ今日中に帰宅できたけれど、ちょっとすぐには眠れそうもないね!
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