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2004/04/17

2004/4/17:○F6-2M(東京)

 東京の最高気温は、27.7度。初夏の陽気に誘われて、いや、黒木vs岩本の対決に誘われて、連日のドーム参戦となった。急遽参戦となったため、前売りで購入することができず、当日券の行列が危惧されたのだが、案の定、あまりにもあんまりなことになってしまった。これまでもGWなどは、かなりひどいことになっていたので、覚悟はしていたが、まさか列が、WINS後楽園まで伸びているとは思わなかった。試合開始前に到着したにもかかわらず、入場は40分後。黒木がノックアウトされてしまうのではないかと思ったが、高橋信の3ランだけで続投していたのは何よりだ。あいかわらずダメそうな職員が列を整理しているが、そんなことより、窓口をたくさん空けるなり、臨時カウンターを作るなりして、徹底的に売りさばけばよいのだ。まぁ、そういう気が利くような人たちなら、東京ドームを追われることはなかったわけで、今さら言っても仕方のないことだ。
 場内は、マリーンズファンも多く、4万2000の大観衆。どちらかというとアウェーの雰囲気だ。110キロ台のカーブのコントロールがよくストライクを先行させる黒木のストレートは138キロくらい。要するに岩本と同じになってしまったということだ。しかし、2人とも今持てる力は、発揮して要所を締めた。まぁ、岩本に関しては、マリーンズ打線があまりにも打てなさ過ぎるということもあるだろうが。
 7回裏、先頭の木元に四球を出したところで、場内の歓声を受けながら黒木も交代。2安打だから見事なものである。しかしながら、ここからのマリーンズ投手陣はあまりにも見苦しかった。バント失敗後に小田が2ランを打ってしまうあたりもチームの勢いの差なのであろう。ファイターズ投手陣が、岩本に白星をという意気込みで気合の入ったピッチングを見せてくれたのに比べ、出てくる投手が徹底的にダメだ。これでは、ジョニーも報われない。追加点をとった7回の最後は、新庄のホームランをライトスタンドのファンが前でとってしまい、2ベース扱いになり、さらに小笠原に死球で乱闘寸前と試合は荒れる。こういう試合展開の場合、大阪近鉄あたりだと9回に徹底的に打ち込んだりすることがあって油断できないのだが、今のマリーンズにそんな力があるわけもなく、ベニーの一発
のみであっさりと終了した。正直、1割打者が続くマリーンズの下位打線は、まったく打てそうもない。
 とにもかくにも岩本1勝。昨日が同窓会なら、今日は壮行会という感じか。岩本自身も、
「これで、北海道で野球に打ち込める」
 と言っていた。東京のファンの暖かい声援を受け、久々の「マイド」も健在。まぁ、今日のところは、これでよしとしたい。

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2004/04/16

2004/4/16:○F2-1M(東京)

 ファイターズ、東京ドームに還る。しかも関口君が参戦するという。年に1度、東京ドームでしかお会いできない。なんとしても参戦せざるを得ない。よりによって、17時にトラブルが発生して、どうなることかと思ったが、17時40分には無事に解決して、18時に帰社。保土ヶ谷-東京-御茶ノ水-水道橋。懐かしいコースをたどると、気分が高揚してくるのがわかる。
 19時には到着したが、すでに試合は4回。しかも乾杯シートが売り切れている。昨年3000円に値下げされたA席は3500円に戻っている。なかなか手ごわい。しかし、ビールにMサイズが用意されて、600円で購入できるようになったのは、おおいに評価できる。
 公式発表26000人。2階席を閉めているとはいえ、予想以上に入っている。気分は、同窓会である。昨年までに比べて、みな楽しそうである。ファイティー健在もうれしい。
 試合の方は、連敗中のマリーンズ、エース清水の好投も空しく、ファイターズ4安打で勝利。ルーキー押本の好投も見事だが、高橋憲が淡々と中盤を占めたのも、古きよき時代をしのばせてくれた。マリーンズファンには、気の毒だが、今日勝てないようでは、連敗は徹底的に続く恐れがある。まぁ、マリーンズの連敗は、2年に1度くらいはあるので、ファンも覚悟しているのかもしれないが。
 終了後、オフ開催。おぎさん、ワタナベソーさんも3塁側から合流する。すばらしい。読売ファンの女性を囲んでも、話題は、間柴の15連勝、河野の失踪、ブライアントの4連発という方向に流れざるを得ない。パ・リーグファン集結。北の大地もよいけれど、この気持ちの盛り上がりは、なんだかんだいっても、東京ドームが聖地だったということを感じざるを得ない。帰り道、おもわずファイターズ賛歌を口ずさむ。古きよき時代を思い出させてくれた。
 明日は、岩本-黒木。これまたノスタルジックな1日になりそうであるが、おそらくジョニーの奇跡の復活はなくて、初回にファイターズが5点くらいとりそうである。しかし、岩本も勝利投手の権利直前に偽フランコあたりに一発打たれそうだ。まぁ、それもまたよしである。

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2004/04/03

2004/4/3:●F9-11L(札幌)

 昨日とうってかわって、穏やかな好天に恵まれ、積もった雪に朝日が反射している。さっそく朝風呂に入り、朝食バイキングをゆっくりいただいてから出発する。うし様のいる三越をひやかしてみるが、いかんせんこのご時世にジャイアンツ応援セールなどを開催しているような感覚なので、お客がまったく入っていない。うし様もひまそうで困っている。ただ、数少ないお客さんを観察すると、ファイターズではなくて、ジャイアンツという感じのお客さんが多いのも事実である。大丸あたりよりは、客単価も高そうである。しかし、いかんせん絶対数が少ない。時代の大勢はファイターズである。
 昨日3万3000人になら、今日は超満員かと思ったが、そうでもない。3塁側の外野は、早々に札止めになったが、1塁側内野指定は、やはりガラガラである。まぁ、そうはいっても、3塁側が内外野ともにびっしりと埋まっていれば立派なものである。ないるさんおよびないるさんの甥っ子と内野自由席にて観戦する。つまり、ないるさんは、おばさんというわけである。小学校2年生の甥っ子は、まだファイターズファン入門中というか、無理やり連れてこられたのかもしれないが、ないるおばさんのルール教室も開催されている。先日、どこかに書かれていたが、我々の世代は、いつのまにか覚えてしまった野球のルールも、一から子供に教えるとなるとなかなか難しい。ファールはストライクだが、2ストライクからファウルしても三振ではない。なぜ外野フライで、ランナーが進んでよいのか?なかなか説明は厄介である。

 ライオンズ1番DHは、昨日に引き続き、元ジョッキー柴田政人さんの甥っ子である。彼が出塁すると、足だけは速いのでやっかいである。昨日とちがって、西武らしい細かい攻めで、早々に3点をとられるが、ファイターズもすぐに追いかける。しかし、4回に、大島、フェルナンデス、和田と3者連続ホームラン。場内が静まり返ってしまった。ないるさん曰く、昨年までなら、相手の派手なプレーにも客観的に拍手を送っていたが、今は、ホーム意識が強いので、相手のプレーに声援を送ることはなくなったとのことである。
 ミラバルKOで、2-7。しかし、今年のファイターズ打線は、充実著しい。4回裏、先頭の幸雄さんがヒットで出塁すると、高橋信の四球を挟み、今日初スタメンの小谷野も続き、ノーアウト満塁。そして、金子がタイムリーを放つと、不動の上位打線、坪井、SHINJO、小笠原が徹底的に打ち込む。なんと7人連続出塁でノーアウトのまま一挙6点、8-7とひっくり返した。3万観衆の心をつかむ派手なパフォーマンスである。この時点で、勝てるかどうかはわからなかったが、魅せる野球という意味では、十分合格点である。ないるさんの甥っ子もご満悦のようである。
 中継ぎ投手の不振は、いかんともしがたい。その後も、ライオンズが1点ずるじわじわと得点する。6回表にライオンズ9-8と逆転。ここで、6回裏から森慎二が登場した。あまりにも早い継投だが、2番手の許さんも打ち込まれただけに、勝っているときに投入するには、ここしかないという判断であろう。ここまで1勝のライオンズの窮状を象徴するリレーである。ここで、森慎二が格の違いをみせ、2回をぴしゃり。ライオンズはさらに追加点で11-8。しかし、6回から森を投入したため、8回が問題となる。あるいは、豊田かと思ったが、さすがにそれはなく、小野寺が登場。しかし、ファイターズもこのスキを見逃さない。左の代打攻勢。売り出し中の小田がいきなりホームラン。札幌ドームファイターズ初アーチは、記念シートを作ると言う話もあったが、思わぬ伏兵の一発である。さらに上田君、新庄と続き、1アウト1,2塁で小笠原。早めの森投入の代償だからやむを得ないが、ライオンズベンチは生きた心地がしなかったであろう。よく豊田投入を我慢したと思う。小野寺が、奇跡的に小笠原、エチェバリアを抑えた。
 ほとんど毎回のように得点の入った4時間ゲームだが、最後は、豊田がぴしゃりと抑え、ライオンズ勝利。登場した投手でまともに抑えたのは、森、豊田、芝草の3人だけである。まぁ、さすがといえばさすがである。
 大阪近鉄戦ばりのすさまじい乱打戦は、残念ながら勝利できなかったが、3万のお客さんに、魅せるところは魅せてくれた。4回の大逆転の後、じわじわとライオンズに突き放され、場内が疲れてきたところで、8回にもう一度見せ場を作ったのは立派である。初スタメンの小谷野や、小田といった若手の成長、一方で幸雄さんや上田君も奮闘。今日はセギノールが9回に代打3番手で登場するほどで、もし出塁していれば、次にはまだ島田が残っていた。長いシーズン故障者が出ても、攻撃陣に関しては、かなり層が厚くなってきている。
 明日のオフ会用に三越さんで、千疋屋さんのバナナオムレットを購入して、快速エアポートのUシートで新千歳空港へ。村山富一さんでおなじみの「味の時計台」さんをいただくと、北の大地ともお別れである。アップグレードクーポンで、スーパーシート。6月からは、同じクーポンでクラスJになってしまうのだから、今のうちに使わなければ損である。
 JAL1034便。搭乗の際、ゲートで、
「さよなら、サッポロ!」
 と叫んでいる人がいた。北の大地、去り難しということであろう。まったくもっておっしゃるとおりである。

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2004/04/02

2004/4/2:○F5-1L(札幌)

 ファイターズ札幌開幕戦。休暇をとって、3週間ぶりの羽田空港へ。JASの看板はもうない。JAL1017便、「早割21」で押さえた座席番号は、「81C」。これは、ジャムボの最前列であり、本来ならスーパーシートのはずである。なぜ普通席が81Cなのか疑問だったのであるが、乗ってみて解決した。すでに「クラスJ」の座席に改修が終わっているのである。正式なスタート前なので、とりあえず普通席料金で乗れるということである。逆に言えば、この便には、すでにスーパーシートは存在しない。
 座席は、新型の「777」の普通席と同じ、少し固めのしっかりしたもので、普通席としては、悪くないが、幅は広くないし、追加料金を払ってまでという感じはしない。スリッパもなし、イヤホンがゴムでは、高級感は得られない。1000円払う価値はあるかもしれないが、残念ながら、これまでのスーパーシートの満足感は得られない。高級志向のお客は、ANAに流出するしかないようである。
 順調に12時半に新千歳空港へ到着。気温0度前後で、雪。ここで時間をつぶして、臨時特急「ファイターズ号」の到着を待つか、登別方向へ進んで、ファイターズ号を迎える予定であったが、寒いし、ばからしいので、快速エアポートにて早々に市内へ入り、アートホテルズさんにチェックイン。シーズンオフということで、6400円は安い。しかもツインにアップグレードされた。さっそく入浴する。
 ラウンジで休憩。高校野球の中継をやっている。小生、あまり興味はないのだが、東北高校は、応援している。長い歴史で、いまだに白河の関を超えていないというのも大変なことであるし、北のチームが強くなれば、ファイターズにとってもいいことであり、ダルビッシュ君も入団してくれるかもしれないではないか。
 ダルビッシュ君ではなく、真壁が先発で、東北高校4点リードの9回裏。1点とられて、なおノーアウト3塁で、なぜか前進守備。しかもせっかくの内野ゴロをバックホームせずに1塁でアウトにした。まぁ、高校野球レベルだと挟殺プレーのミスもあるし、3点リードだから、確実に1つアウトをとるのもわかるが、だったら、なぜリスキーな前進守備だったのか?どうでもよいはずのことが、あとで大きな意味を持ってしまう。
 リードは2点となったが、2アウトランナーなし。ファールフライで万事休すと思ったが、とれない。ここで嫌な予感がした。こういうドラマって、高校野球では、過去にあった気がするではないか。ヒット、ヒット、サヨナラホームラン。終了。レフトのダルビッシュを救援に送る間もなかった。あまりにもあんまりである。新聞などには、かかれていないけど、あそこで、3塁ランナーを挟殺しておけば、同点で済んでいたのだ。
 降りしきる雪の中、札幌ドームへ。前回訪問時に、地下鉄のプリペイドカードを購入しておいた。道民の仲間入りをしたようで、ちょっとうれしい。それにしても、とても球春開幕という天気ではない。開門と同時なら、選手、監督がハイタッチで迎えてくれたのだが、ラウンジでくつろいだため、間にあわなかった。もっとも、開門前に到着したないるさんでも、列が長くて、入場する頃には、ハイタッチは、終わってしまったというから、かえってよかったかもしれない。
 3塁側は満員になった。小生は、勘違いして、1塁側の指定席を購入してしまった。普通は、ホームチームは、1塁側である。駅から近いとか、ビジョンが見やすいとかいう理由で勝手に変更されても対応できない。まぁ、道民の間では常識のようであるが。グッズを購入して、ないるさんと合流して、開幕イベントを観戦していると、うし様が登場した。仕事で福岡から札幌へ転戦してきている。やりたい放題である。

 今日の松坂はけっして悪くなかったと思う。1回は、ボテボテのヒットから犠牲フライで1点。2回もポテンヒットから、パスボール、併殺くずれ(アウトと言われても仕方ないくらいのタイミングだった)、エラーで2点。その後、キャッチャーが交代してからは、立ち直って打てなくなった。しかし、金村も危なげないピッチング。何よりも、松井とカブレラのいない西武打線というのは、12球団最弱で、怖さがまったくない。1番DH柴田と言われても、柴田政人元騎手の甥ということはわかるが、それ以上のものが感じられないではないか。
 5回に、エラー2個の木元がタイムリー、8回の小田の犠牲フライもえらかった。若手の成長は着実に進んでいて喜ばしいのだが、2000本安打へあと97本となった幸雄さんの出番が、今日もなかったのは、残念である。もはや、彼の力は、必要なくなってしまったのであろうか?おそらくタイガースは、片岡篤志の力をもう必要とはしていないと思う。しかし、ファイターズには、幸雄さんの力は、必要なのではないか?
 すすきので、ジンギスカンをいただく。うしさん曰く、
「ファイターズには、小生の力はもう必要ないから、あとは道民に任せる」
 とのことである。うしさんが応援する気がなくなるということは、ある意味本物である。キング・カズとか、アジアの大砲の奥さんとは格が違うということである。スーパーシートがなくなってしまうのはいただけないが、小生は、北の大地で応援を続けることになる。氷いちごミルクをいただきすばらしい1日をしめくくる。

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