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2004/09/11

2004/9/11:●F2-3xM(千葉)

 ストは終わった。パ・リーグを愛するものとしては、今こそ参戦しなくてはいけない。というか、そういう堅苦しいことを別にしても、久々に青空の下で、野球をみたいという思いが先週あたりから高まっていたところである。プレーオフ進出をかけたマリーンズとの最終決戦。総武快速線グリーン車にて参戦する。幕張本郷からバスに乗るところを、間違えて幕張駅へ出てしまい、タクシーでマリンスタジアムへ着くと、なつかしい感覚がよみがえってくる。思わず小生も、
「ウィー、ラヴ、ラヴ、ラヴ、ラヴ、マリーンズ」
 と口走ってしまう。イッキマンさんとおぎさんをのぞくほとんどすべてのマリーンズファンがこの2連戦にかけている。場内の興奮は高まるばかりである。小生は、3塁側、ボビーシートを購入する。
 マリーンズファンとファイターズファンというのは、まぁ、兄弟みたいなものである。お互いに、マニアックな話題に詳しい。隣の2人組は、マリーンズのファンかと思ったら、試合が始まってみたらファイターズファンであったし、近所のおばさん風の人が、
「近頃の3塁コーチは、すぐに止めるからつまらない。どんどん突っ込まないと。だいたい、西って、あの西でしょう?」
 などと言う。まさにあの西俊児である。おっしゃるとおりである。
 エース金村をたてての大一番。1-0で迎えた、6回表、怒涛の4連打で、1点追加して、なおノーアウト満塁。しかし、このところ不調の坪井が三振、代打島田が併殺で無得点。これが、ドラマのきっかけを作ってしまう。
 それにしても、マリーンズファンの応援は、あいかわらずすばらしいの一言である。これを見れば、ホークスとの合併などは、絶対にありえないし、許してはいけない。ライトスタンドには、「いっしょに行こうぜプレーオフ」という横断幕が出てきた。まったくもっておっしゃるとおりである。マリーンズファンは、ファイターズファンには寛容なようである。しかし、さすがに無理である。申し訳ないが、今日の試合を勝たなくてはいけない。
 8回裏、代打でアジアの大砲が登場する。近くの席の韓国からの大応援団が俄然盛り上がる。しぶとく四球を選び、1死1塁で、好投の金村交代。127球。まぁ、やむを得ないところだ。しかし、ここで、名手新庄にまさかのエラー。1死満塁となって、建山とベニーの対決は、2-3からファウル、ファウルで12球。最後は、見逃し三振。しびれる対決であった。さらに、続くフランコも2-3となったが、最後は、内野安打かと思われたセカンドゴロも、フランコの足があまりにも遅く、奇跡的にアウトとなった。普通ならこれでファイターズの勝ちである。
 9回表、ノーアウト2塁で、坪井がバント失敗。オバンドー、エチェバリアという豪華な代打攻勢も実らず、追加点がとれない。ここで両外国人を使えるなら、6回に勝負をかけておくテもあったと思う。
 それでも9回裏、代打初芝に沸きかえる場内も、あっさりツーアウトとなり、やれやれというところで、垣内が出てきた。なんだかんだとマリーンズも役者が豊富である。サードゴロ。ゲームセットと思った瞬間に小笠原が悪送球。ファウルゾーンへ切れていく打球ではあったが、打者走者の足が速いわけでもなくあんまりである。
 そして、アジアの大砲。場内騒然としてくる。しかし、サードゴロ。今度こそゲームセットと思った瞬間に小笠原が悪送球。ちょっと考えられない。あまりにもあんまりとしかいいようがない。
 続く西岡の初球、痛烈な打球がライトを襲い、万事休すと思ったら、ここまでまったく精彩を欠いていた坪井のファインプレーでチェンジ。もうヘトヘトである。
 10回から小林雅。ちょっと打てそうもない。ミチヒロが意地を見せるかと期待しても、力みまくって三振。そして、10回裏、堀がヒット。盛り上がる場内。サブローが送って、ベニー敬遠、フランコのところでワイルドピッチで、フランコ敬遠気味の四球。橋本ピッチャーゴロ。2死満塁で初芝。場内ふたたび騒然としてくる。しかし、ここも奇跡的に抑えた。もうヘトヘトである。
 11回も小林雅。まったく打てそうもない。阿久根のところは、幸雄さんを出してほしかった。そして、11回裏、初球、垣内サヨナラホームラン。
 あまりにもあんまりである。ミチヒロの連続エラー。いったい何があったのだろうか?連日の経営側との交渉で守備練習が不足したのであろうか?しかし、彼の給料は、やはり高すぎるようである。
 とにかく、今日のところは、プレーオフの神様がマリーンズに微笑んだということなのであろう。しかし、やはり、マリンスタジアムのファイターズvsマリーンズ戦というのは、パ・リーグの魅力が詰まっている。大変残念なことに、明日は、うし様のマイネルゼスト号が出走する中山へ参戦しなくてはならない。しかも、明日は、小宮山である。大変魅力的である。さすがとしかいいようがない。誰が考えても、マイネルゼストより小宮山である。あまりにもあんまりである。まぁ、明日は、イッキマンさんが、参戦してくれるであろう。今、この状況で小宮山を応援しないようでは、マリーンズファンとはいえないのではないか?

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